愛知知事選へ、行動の人、重徳和彦さんが
愛知県が突如騒がしくなってきた!
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ディフェンディング勢力は無難な、チャレンジャーは攻めに出た人選。そこに地元ベンチャーが奇策を。戦略論のセオリーに沿った展開なので、それぞれの「強み」がぶつかり合う。激戦になるだろう。
河村作戦は相変わらず目を引く。名古屋&三河の知名度を足し算する算術、手堅いナゴヤ商人らしい。キャラも似てるし? 名前までムラムラ。
「比例復活に甘んじるより、新しい風を捕まえに跳べ!」という判断、デキる人はえてして行動がクイックだ。霞が関では農水、永田町に引越してから経済産業、次いで厚生と、柔軟な過去を持つ男。(で年金で長妻昭に桶狭間・・・)こんどはどっちに転ぶか?
ま、政党や組織のカケヒキは、地方の首長選挙では本来無関係なので、これ以上は触れない。・・・無理に絡めた失敗例が前回の愛知知事選に: http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/shusei/070208_15th/
- どんな行動を積んできた人が
- どんな価値観を軸に
- どんなビジョンを描き
- 何をするのか/しないのか
が本質。
39歳の重徳和彦さんは「新しい公」的なビジョンのもと、活動を積み上げてきた。(ってミンシュっぽくない?) 「相通じるものを持ってそうな人間を何人か見つけたら、何かやってみる」感じで動いてるような人だ。(ワタシはその1つを共にしている、もっともヘンなのを。。)
最新情報はツイッターで:http://twitter.com/#!/shigetoku2
過去記事はブログで:http://blog.livedoor.jp/shigetoku2/
ところで・・・ 30代のキャリア官僚には、実名で、仕事の話を、発信する人が多い。企業なら社長しかやらない事を・・・
1) 霞が関を叩くことがブームだった時代に、あえて入省した世代なので、問題意識が高い人が多くて、
2) 結構自由な世界、だからだろうか?
勝ち負けはいったん置いといて、そのビジョンを愛知県がどう捉えるのか、とっても楽しみだ。
有権者の好きな「元アナウンサー」ではないけども。 いったい何コンテストなんだ?的な選挙は世の中多い。。
1つの判断軸。ザッケローニ監督のようにイキナリ上手くいくケースは、僕らの現実世界には存在しない。彼らはリーダーもメンバーもお互いが世界一流を争った実績ある超エリート集団なのだから、それが出来てしまうのだ。かたや我々は、ついリーダーにだけ一方的に期待してしまうよね。自分は何もしてない時でもね。
リードされる側の仕事は、支え育てること。
選んでおいて批判だけするのは、その仕事をサボるってことだ。
この混戦の中、「異なる価値観をぶつけ合いながら、新しいイメージを明確にしていける」のならば、愛知県という人間の集団が成長するチャンスになる。組織論の「ストーミング」って局面だ。
不満・批判で叩き合うってどーゆーことか、、「失われた20年」で学んだろ? いーかげん気づこーね。ま、かの地は「貯金」が多いから、しばらくは繁栄し続けるだろうけども。しかし世界は、「次は我々が愛知のように豊かに」と願うチャレンジャーだらけだ。
・・・日記・・・
昨夜のNHK「芸術劇場」小澤征爾の復活 、すばらしい♪ ガン治療で15kg落ちた75歳、医者から指揮を許された10分間、そこに溢れ出るエネルギー! 仙人様だ。再放送きたら要チェックです
逆に。松本人志のコント、狙いはわかるが中途半端。たとえば爆笑問題なら太田光代があんな番組は許さないだろう。ヨシモト大丈夫?
- 追記→ ブログ評みると賛否両論。「よくあるコント」に逃げずにチャレンジする姿勢は認めよう。枠をまるごと芸人に与えて自由にやらせるのは、実力も姿勢も見えて良い。「笑神降臨」は好例
- → 翌日「仕事の流儀」 も松本特集だが、平凡だ。。周りが顔色を伺うイエスマンに見えてしまう
- 「プロの凄さを見せつける番組」としては、「佐野元春のザ・ソングライターズ」 の創作コーナーの衝撃にとても適わない。「ディープピープル」 の単純なスタイルも新鮮だし。充電、ってカッコいいけど、怖いよねえ、やる以上は猛烈に変わらないと。。
- これら違いは・・・ 「素材感」だと思う。「プロフェッショナル」は、誰が出ても、味付け同じ。カレーみたいなもんだ。ソングライターズやディープピープルは、誰が出るかで、行き先が全く違う!
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