高校同窓会が定期開催する勉強会。
慶應ビジネススクール気鋭の清水勝彦教授の戦略論の講義に軽食も付いて¥1,000、オトクだ。
セタガヤから浜松町まで17km、片道Run移動、寄り道除いて実質90分間。GPSの走行データはこちら→ http://connect.garmin.com/player/92981016
バッグ抱えての1km5分を切るペースは上出来。都心の初ルートだし。
・・・要旨・・・
日本企業は「へとへと」になっている。
顧客ニーズだ、競争だ、時代の要請だ、、、と振り回されている。
でもそれは本当に必要なことなのか?「自分以外の誰かの答」に振り回されているように見える。競合とかメディアとか顧客アンケートとか。
でも、今や、「正解」(っぽく見えるもの)で勝てる時代ではない。
抜け出すには、他との明確な違いが必要。
それを生むのは、自分の強み、やりたいこと、原点への徹底したこだわり。
それが、「わざわざ」という精神。
「わざわざ」最高級のコーヒー豆を使う。
「わざわざ」少し古いだけのビールを廃棄する。
「わざわざ」いちばん難しい相手から値下げ交渉を始める。
こうゆう合理的ではない行動が、感動を生む。
感動は、どんな時に生まれるのか?
「えっ!」 「なんでそうなる!」 「これからどうなる?」 という驚きは、感情を動かす。人が普通に想像する範囲を超える、ムダで、遠回りで、合理的でない、無謀な行動。
そしてそれが、想像を超えた結果をもたらすとき、感動が生まれるのだ。
しかも、他社は簡単には真似できない。
対立する概念は、「どうせ」。
「どうせこんなことしたって仕方ないだろ?」
という言い訳は、合理的ではある。
でも、そう言っている限り、へとへとな競争から抜け出せない。
「わざわざそんなことをして」
9割失敗したとしても、1割の成功への道を見出せたら、世界は変わる。
以上。(だったかな?)
・・・
戦略論を教える立場から、「戦略は死んだ」と語るのは、おもしろい。ただ、「選択と集中」のニッポン2011バージョン、でもあって、大きな軸は不変。
「正解の無い時代」は、閉塞しているのか? それとも自由なのか?
どちらであろうと、人の心を動かす不合理さを恐れてはいけない。
♪東京の街に出てきました〜
セタガヤは密集している!
人も建物も何もかも。
逆に、湘南の地に「住むつもり」で初めて降り立った時に感じた開放感を想い出す。
今回、ワタシ史上最高の引越しを実現できた。立地・部屋・価格・移転作業、全てにおいて。
何もかも、同じ形のハコに詰め込む佐藤可士和流のお陰で(例外は服/食器系くらい)、即活動再開できている。
整理とは、モノの価値を活かしきる、ということ。
整理できていないのは、それを日常的に使えていない、ということ。
単に「探す手間」とか「美観」の問題ではない(それも大事だけど)。
ハコの整理は、継続していこう。
'80年代の歌謡曲のタイトル
、ではなくて、ワタシの41時間後に迫った引越しの個人的な記録です。
2日前だというのに、自転車やボディボードを洗ったり、ボードをBook-Offスポーツに持ち込んだら0円で洗い損だったり、、2日前の15:00、ようやくスイッチOn!
【コンセプト】
今回は仕事集中のための転居。
部屋は、整理術の名作「佐藤可士和の超整理術」が基本思想。
・・・本質だけ書いたシンプルさが秀逸、まさに超整理!
そこでオフィス整理に使われているのが、Fellows「バンカーズボックス」。ただの段ボールが1箱610円、素晴らしい粗利、これがブランドの魔力だ!
でもワタシは魔術は信じないから埼玉製バッタもん「エコバンカーケース」1箱248円を使う。左の写真の通りA4ファイルが短辺なのでかなり大きい。20箱オトナ買い、当分収納には困らんだろう。
IKEAにも似たのはあるが、強度がダメ。
【手順】
その紙ケースを組み立て(埼玉バッタは底に補強テープが必要)、同じ種類のものをぶち込み、積み上げておく。段ボールに入れるのは最悪当日でも許されよう。
転居先では、紙ケースを積み上げなおすだけ! 賃貸物件で嫌われがちな「広すぎる廊下」が積み上げスペースとして活きる。
【かうんとだうん】
・・・ 15:40=残り39時間20分、作業開始!・・・
窓の外は激しい雨、名残を惜しむかのような(※ワタシが、ではなくて、湘南の地がワタシを)雨が叩きつけている。
作業と天気が許せば、火曜朝4時の江ノ島をランニングしたいなあ。できるだろうか?
・・・ 残り37時間30分、自転車+スポーツ関係終了・・・
紙ケース6箱消費。かなりスッキリできる。もっと早くやっておけばよかった!
・・・26時間前、6:00AM再開・・・
その後10時間は食べたり寝たりして経過、5時起きで、資源ゴミの総掃き出し。締切8時! ついでに書籍系の整理もできる。
9時から転出届、会社印鑑証明取得、クリーニング回収、図書館、など外回り予定→ 10:00〜12:10と結構かかった。Book-Off売却総額390円也。その後で家からできる届け各種。郵便もそう。ネットだけは待たされるので先週届けたが、27日の開通まで2日空いてしまう。まあ電波で対応するが。
ごはん後は1hお昼寝。食料は食べきれないほどあるし(食べきるけど)、これで徹夜作業もOK!(しないけど)
・・・17h/15:00 ちょいと仕事! こっちも大事(そら平日に引越してるわけで) 自転車操業だが、自転車は速いほうが安定するのだ
・・・15h/17:00 手続き完了。ついでにプロバイダ乗換、とも思ったけど、延期。何もこんな時にね! で書類整理&バンカーズボックスもどき積込を目標3時間で開始!
・・・22:00 ちょっと厄介な書類たち、20時に終わらずごはん(ほぼバイキングに近い)、その後1時間で完了。おいおい、かなり夜じゃない?
・・・24:30 本、文房具なども完了。このMacを除く。で、あとは食器が最後のヤマ! まあと1時間以内だろう。って寝れるのか??
・・・当日4:00AM 食器・食べ物終了(朝食分除く)。あと4時間!
・・・5:00 ほぼ全て終了。まあ、あとはその場で話しながらの方が効率良いだろう。
シャワー浴びて、朝食で冷蔵庫を空にして、洗って。。
菅政権の「浜岡停止」は、ちょうど震災8週後。
これを機に、ハンドルが握れた感じになってると思う。
(原発ムラのお偉方から奪取した、というべきか?)
ハンドルは握れたが、下手だった、というオチもありそうだが→ 確定ですな(追記しとります) カラスがどんだけ美白しても真っ黒。
・・・それでも。
ハンドル握る経験を積んだだけマシ、って割り切るべきだ。リーダーは宇宙から降ってこない、たとえ「隣のバカ」であったとしても、覚悟を持って育るしかない。
これが8週間という時間の効果。
人間が新しい環境に適応するのは、運動と同じ。「30分間歩く」とか、「1km4分30秒ペースで走る」とか、「1km3分30秒ペースに上げる」とか、トレーニングとは要するに、「そうゆう身体能力が必要な環境に適応する」ということ。身体を適応=Fitさせるから、英語では「Fit-ness」と言う。「フィットネス・クラブ」も本来的には「カロリー消費する場」ではなく「身体に適応反応を起こす場」なのだ。
その効果を出すために、最低3週間の継続が必要なのは、前も書いた通り。
大きな環境変化の場合、
3週の負荷+1週の休養+もいちど3週の負荷
とトータル7週間の負荷をかけることで、適応することができる。1年前の今頃はじめたトライアスロンも、初レース前の準備がちょうど7週間だった。
この間の休養抜きに突っ走ると、オーバーワークを起こす。政府中枢で震災対応をしていた友人が、6−7週目の頃に体調を崩してしまったし、同時期に不調だった人が身の回りにも何人か居た。いわゆる「5月病」も、新年度から6週間目頃に発症するのは、この理に沿っている。(GWもあるべき時にあるわけだ)
世の中全体も、8週経過の頃から、落ち着いてきたのではないだろうか?
逆に、漠然と「ガンバレニッポン」的に連呼する系のCMとか、空々しく見え始めている。もう具体策にしか興味は向かうことができない。
「これが新しい現実だ」という腹をくくることから、新しい一歩は始まる。
・・・
ワタシは来週、世田谷へ引越しです。早く軌道に乗せよう!
2年間の湘南生活を5月で御仕舞にします。
ついでに会社も設立しました。
順番逆?
引越を機に、「会社借り上げ社宅」ってやつにしてみたい。
そのために、部屋の契約時点では会社が存在しないといけない。
だから良いんです。
(???)
でも設立してから引っ越すと、印紙代6万円(+代表者の住所変更1万)、3年内の転居でさらに6万。
これを回避する案は複数あって、その1つの地に本社を設定した。
事前に藤沢の法務局で書類をチェックして頂き、訂正して、管轄地の法務局へ出張。
こんな時に会社を創る●●は居ないのか(GW直前だし)、書類もじっくり精査いただいた。
会社設立は、ひとりで十分できる。
ネットで検索すると、司法書士が「電子定款は個人で作成するのが困難」だの「ネットでわずか●万円」だの謳っているけど、ダマされないように。認証が不要だという重要な事実を隠すサイトが多い。真っ先に見るべきは法務省のサイトだ。"お上>営利業者" の図式をお忘れなきよう! 豊富なサンプルをコピペして、法務局で見てもらうだけ。定款だってプリントして判押すだけ。住基カードを取ってオンライン申請すれば、合同会社なら総額5万5千円。足りない部分や不明点があれば、ブログ検索で「実際やった人の体験談」をチェックする。業者は最後にチェックすれば十分だということがよおく判った! (自分がそんな業者に成り下がらないようにしよう!)
新会社、
「常歩無限」 ~なみあしむげん~ という地味なコンセプトのもと、
小さな一歩を積み重ねることで、人と組織を育てる仕組み作りをお手伝いしていきます。
まずオマエが歩め、というツッコミが怖い。
(怖がるな!ていうか歩め!)
「安全・安心です」
なんて幻想を振り撒き続けるから、自分の頭で考える力がなくなるんだ。
原発だけではない。日本人だけでもない。韓国のデマは愚かだが、東京の伝染病が移動しただけ。
「リスクがある」といって騒ぐのは、何かに洗脳された結果だ。冷静さを失った脳は、その結論に沿った情報しか集めないし、その結論に沿った情報の解釈しかしない。悪意はなくとも、脳とはそうゆうものだ。そして、「人間という動物の群れ」はこの思考のフレを増幅させる。良くも悪くも。
原発もそうして推進されてきたわけだが(少なくとも日本の原子力ムラでは)、じゃあ、パニック組はどうか?というと、共通点は無いといえるだろうか?
あらゆる人間にとっての真実とは、「リスクとどう向き合うか」だけ。
そのためにも、冷静で客観的な情報源の確保は大事。
マスメディアでは、いろんなニュースやら専門家やらが入り乱れるのが難点。その点、信頼できる専門家が一貫した情報発信をするネットは便利だ。ツイッターだと、早野教授 や東大病院放射線治療チーム は基本。早野教授はマスコミ取材を断っているので、「マスコミは信用できん」的な方にも向いている。
「日本人は信用できん」的な向きには、大英帝国さまの権威ある科学誌「ネイチャー」のネット会見 などいかがでしょう。ちなみにリンク先の日本語訳は早野ツイッターによる紹介です。
問題は、あふれる情報の解釈。「いかに情報を閉ざすか、捨てるか」は大事だから。TV局では、某キー局の敏腕デスク氏 から現場の映像編集者まで、ストレス障害に襲われる人が続出したそうだ。
個人的におもしろいと思うのは、シノドス (独立した評論家集団、朝日新聞のネット事業とも提携)。
経済面の分析は、大前研一 が存在感を見せつける。
それから、チャーチルが警告していたかなあ?
「20代で "H" に傾倒しないものは情熱が足りない。
30代になっても "H" を信じるものは思慮が足りない」
しかしそれは、我々個人の心得。
海まで汚しながら、政府はあまりにも無口過ぎないか?
本来、「韓国メディアを集めて、総理が韓国語でメッセージを出し、同席した専門家が英語で質疑応答、韓国語での同時通訳つき」 くらいするべきでないか? 中国・ロシアへも同様。
この不作為は、直接、日本の不利益になる。
明日、ささやかな意思表示をしたい
↓
と思ったが止める、今回は関係ないね。人物本意だ。
ちょっとだけのつもりのRunトレーニングが意外と好調で時間をかけてしまい、午後8時の10秒前に投票所に駆け込んで、国民の義務を果たす。
【今できること、って?】
ほとんどの震災義援金は、すぐには使われない。
だから、「今でなければできないこと」ではない。
(※もう被災地に入っているような行動力のある団体を除きます)
でワタシがちょっと対応しているのが、知人のご家族が経営される、三陸海岸の中小企業さんの復興策。現地に入ったりはしないけど。
昨夜のNHKニュースで、陸前高田市の印刷会社を取り上げていた。
社屋も、3,000万円の最新印刷機も、流されてしまい、社員15人くらいを社長宅に集めて、一時解雇の方針と告げる。雇用保険の緊急措置で、半年〜10ヶ月分くらいは給料の6割の失業保険がもらえる。その間に、社長は事業再開を試みる。
そんな会社ばかりだ。
緊急にとるべき策は「事実」として。
モノを失った後、ヒトができる活動のアイデアは「希望」として。
50人の社員と家族、そして企業としてサバイブして活動を再開することが地域に与える影響は大きい。しかも、もしそれが継続し、成長してゆくのだとしたら。
それに、彼らがそんな活動を始めたら、応援してくれる人は多い気がする。
でも、現実の問題はとても大きい。。
・・・
【日記】
疎開から戻り、3末締切仕事を仕上げる。
疎開先ではWindows(Office2010)、自宅はMac(Office2008)、どちらも拡張子“X”系だが、微妙な違いが、大きな作業ロスを産む。。感情的にはMacノートを買ってMac一色に染めたいが、現実的にはMacにWindowsを仕込んだスーパーマシンを作るのがよい気がする。
4月は前半2週間は自分の環境整備的な仕事がいくつか。
でも放置して、1日はジムに入会し、トレーニングを本格再開。
Bike0:30〜+Swim2:15。
横浜まで6週間、間に合うか??
50ヘルツ圏内に疎開中のワタシですが、この冬はエアコン無しで過ごしとります。
筋肉量と共に発熱量も増えたのもありますが(体重60kg中53kg超、TANITAによる)
「室内スリッパの追加」が決定的に効きました。
無印良品のぬいぐるみのようなモコモコ足首スリッパ。
去年買ったフリース足首スリッパを被せると、サイズ次第で、完全に一体化。
外のフリースで内のモコモコの暖気が完全に閉じ込められ、床に接地する部分も僅かに浮く。
冷えは末梢から来る、という医学。
冷たい固体は空気より圧倒的に熱を奪う、という物理学。
両面からの対策となるのです。
さらにワタシの場合、Macは立ったまま動かしてるので(テンション上げて仕事できるので)
下半身と体幹の筋肉が軽く発熱を続ける。
ズボンの下のタイツで、その熱を閉じ込める。(ヒートテックでも木綿でも大差なし)
8℃くらいまでなら、これで十分に温かいです(座ると少し寒いです)。
3℃くらいだと、少し寒いので、時々軽く体を揺すって発熱。
普通に運動不足の方は、筋肉量少なめ+脂肪多め、すなわち「ヒーターが小さく冷却材が多い※」だろうから、もう少し設定温度が上がると思いますが。
(※脂肪は発熱しないから冷えやすく、皮膚のセンサーは「寒い」と判断します。断熱効果はあるけど、服着れば同じだよね)
日本は(特に60ヘルツ圏は)これから省エネ生活に慣れてゆく必要があるでしょう。「いつでも動かせる筋肉」はそのインフラとして重要なのです。
ブログネタ: 防寒や節電のアイデア教えて!
'07- 自転車を楽しむ日々 '10- Triathlon挑戦記 '10- レースの記録 '13 Kona 〜アイアンマン世界選手権 '14- トレーニング量とグラフ:ほぼ月刊 '15- ITU世界選手権Chicago '15- 宮古島ストロングマン '16- 「要素分解」トレーニング法 '18 ウェルビーイング ◆ ** レース分析 ◆ *トライアスロンを考える ◆ *耐久スポーツの理論 〜 健康&長生き編 ◆* クロール/OWSの技術 ◆* 長距離ランニングの技術 ◆** 耐久スポーツの暑さ対策 ◆***レース器材を考える ◆***耐久スポーツの理論 ◆**耐久スポーツの理論 〜 LSD編 ◆**耐久スポーツ理論 〜 体重&栄養編 ♪ ベンチャー参謀のノート '06-09 ♪ 世の中すごい人がいる! ♪ 流れてゆく日々 ♪ 起業、あるいは自由な日々の記録 '09- 『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』_ 読書メモ
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