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レースNo.5という最上位級シードを頂いた蒲郡オレンジトライアスロン2015、5年前のデビュー戦の記録を5秒だけ上回る。
2:20:26/総合41位(完走563名)年代別4位。 Swim24:59/30位 Bike1:13:53/43位(34位通過)Run41:34(55位)
2010年は、「初挑戦のトライアスロン2:20:31総合32位!」で書いた通り、 2:20:31/総合32位(スタート448名)、年代別11位(スタート120名)。Swim26:24/36位 Bike1:13:04/68位(通過45位) Run41:03(29位)
「原点」へと5年ぶりに立ち戻った形。まあ当時とは各種目ともコースが少し違うけど、大差ないだろうし、順位でなら客観的に比較できる。
バイクは雨のクルクルコース。90°89回+180°16回=ターン合計角度は9,450°にもなる(なんて計算ふつうしない)。さらに大型車両が路面を荒らす工業地帯だけに、水溜り、鉄製マンホール、粗い小石ゾーン、といろいろなものを除けねばならない。とはいえ水溜りは避けようがないものも多く、小石対策には溜まりがちな道端をさけるくらいだ。そして、それらを避けようとする人にも備えるべきだ。実際には変な動きをする人は見なかったけど、保険として必要。
クラウチさんはじめ落車相次ぎ、ロング50代の強豪スズキさんもパンク後退。そんな中、バイクは安全運転に終始する。そこまでは、まあいい。
ランに入って脚が動かない。走り出しは、スネの筋肉が緊張して軽い筋肉痛のような感じ。3-4kmで収まったが、そこから全体に重い。普通に会話できるような呼吸感。後半は腕振りでカバーしようとするが、今までのようには脚がついてこない。
上の写真を見ると、左は「腰が落ちた」状態。右はマトモそうだが、モモあたりの筋肉量の低下を感じる。
結果、ラン練習わずか5週間で臨んだ5年前の41:03より遅い41:34、順位もしっかり落としている。
<穴の空いたバケツ>
今年は全体的にバイク練習量が足りない。実走は4月以降、ほぼレースでしかしてないし。愛南で高すぎると感じたステムをやや低めに交換した(=初期バージョンへの戻し)のはレース前日、それに伴いサドル位置、DHバーとブルホーンの各角度、とやっつけで調整したりで、レース中に、あるべき設定はどうかな? とかいろいろシミュレーションしてみたり。もともと僕は細かなポジション調整を繰り返しながらバイクの調子を上げてゆくので、その土台が無い状態になっている。
宮古以降は、ランもレースペースに乗せる回数がかなり減っている。この状態でレースを入れても、身体は遅くなる方向に向かうものだ。
かくして、「練習とは穴の空いたバケツに水を入れ続けること」という山崎敏正先生だったかの教えを人体実験によって実証したといえる。それが、ここ最近のトレーニング理論面での成果か、苦笑。
今回の男子総合6位表彰台には、年上のM45-49のランキング王者を争う二人が上がっている。年齢自体は問題ではない。ただし、付き合い方は変えてゆくべきだろう。
<借り物競走>
毎回恒例の忘れ物は今回、ゼッケンベルトと、バイクシューズの中敷き片方。ベルトは初期のように安全ピン留めで、余計なモノがなくてもトライアスロンは出来ることを実証してみようと思ったのだが、クラウチさんにお借りできた。中敷きは、両方揃って外せばチャラかなとも思ったのだが、実家ほぼ隣の姪っ子の22cmスニーカーの中敷きを片方借りたら、違和感無く終了。
あと表彰台を逃して早々に帰宅したものの、ウェットスーツを会場に忘れて、戻ったらちょうど表彰式。なんか大ホールの舞台でものすごく立派だ! みなさんおめでとー!
・・・
それにしても、よくもまあ僕は去年までこんなものをあんなレベルで争っていたもんだと思う!
明日は蒲郡オレンジトライアスロン。27回目という伝統の人気大会であり、5年前にハッタリ選手がデビューした大会としても一部では知られている(このブログにそう書いてるから)。当時、「トライアスロンちょっと興味あり」という程度だったけど、実家からクルマで15分という気楽さから、申し込んでみたのだった。
今年のポイント制度ではメジャー4大会の1つ、ランキング上位者が勢揃いだ。ま僕は愛南よりは上げようて程度。今年のターゲットは9月一点集中。
レース後の追記: 2日前の夜移動で、別送なしの全部背負は、ギリギリ疲労残ります。やはり、自転車以外は別送お勧め。
なお言うまでもないことだと思うけど、「ご迷惑をお掛けします、恐れいります」という気持ちと態度でね。「持ち込むのは客の当然の権利だ」的なのは遠慮しましょう。
ここには「長良川ヘルメット事件」の貴重な教訓が活かされている。デビュー2戦目、初めて表彰台に乗った長良川大会は、実家から電車と自走で2時間くらいで、初めてのレース会場への輪行。その行き、いきなりヘルメットを網棚に忘れるという洗礼を受けたのであった。とりあえず会場に行けばなんとかなるだろうと行ってみたら、会場の臨時ショップで買えて、無事出場できた。で年代2位入賞の副賞が当日限り商品券1,500円、それで代金の一部を相殺してもらい、帰路に元のヘルメットも無事回収できて、割とオトクであった。
仮に、デニーロ的なもの(あるいは「あしたのジョー」的なもの)に300万人が憧れているとして、その分が潜在市場であり、その1%を既に会員化したと考えることができる。その1割を開拓できれば、彼らはあと10倍成長できることになるが、さて・・・
このあたりの詳細は、過去の「減量講座」シリーズ などご参照
※ 酸は歯を痛めるので、直接飲んだら確実にすすぎましょう。緑茶とかいいかな? カプセルで飲めばその対策にもなる。
そう、その値段は五十歩百歩。それはJetStar側にとっても同じこと、巧いマーケティング手法だと思う。空席に空気を載せて飛ばすくらいなら、3,000円でも人を載せた方がいい。しかも客は「破格値だ!」とFacebookやブログで大騒ぎするから(このように)、高額のメディア広告を打たなくても、「Jet-Starは安い」というイメージをばらまいて、将来の売上を作ることができる。この手法は、エブリデイ・ロー・プライスだけのLCCより、爆裂伝播の効果が高い。また100円とかの極端なのより、体験できる人数が多いから、クチコミ効果も増える。(このように)
ちなみに2008年の選挙で今の清水雅文町長が当選した際、公約で新庁舎建設計画を撤回させたという伏線がある。旧町政でのハコモノ優先策が取られていたら、今頃オサイフに余裕がなく、存在しえなかった大会かもしれない。なお町役場によれば、学校の耐震化工事、町内全域のひかりインターネット整備などソフト面を優先させて、これから新庁舎建設に入るとのこと。
"全てのゲームに勝つべきとは限らない"
by ハッタリくん, 2015
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