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2014年9月の4件の記事

2014年9月21日 (日)

43歳フォイクト選手、引退試合で世界記録! →ハッタリ選手も挑戦する! か、な、、

43歳のドイツ人、イェンス・フォイクト選手の引退試合は、アワーレコード=自転車1時間走の記録への挑戦。そして51.1kmという世界記録を樹立する。狭い250mサーキットをじつに205周。技術も大事だ。

こちら動画はその1時間の完全版。1周ごとに歓声あがって、緊張感もあって、て、おもしろがれるのは自転車乗り限定にちがいないが、、 2分30秒あたりスタートです

40歳を過ぎると体力が落ちる「らしい」。らしい、とは僕だとここまで毎年速くなってるし、個体差は大きいようだが。トライアスロン3種目の中では、自転車が最も衰えが遅いそうだ。

なぜか? と僕なりに考えると、自転車の動作は、力をじわりと入れてゆくからだと思う。
他のスポーツだと、野球のピッチャーの選手寿命が長いのは、バッターのような反射神経と瞬発力が不要だから、と考えられる。サッカー選手が短命なのは逆の理由で、反射神経と瞬発力が大事だから。格闘技の要素もあるからケガも多いのもあるけど。
水泳が短めなのは、反射神経と瞬発力の要素が強いのかな。ランニングだと、ゲブレシラシエ選手などは40手前まで世界最強を保ってたし、力の使い方次第なんだとは思う。
ちなみに僕もキャリア5年目でランニングは毎年速くなってるけど、それは前が酷かったからだw
 
今回の世界記録には、背景もあるだろう。
今年、競技団体のUCIがルールを改訂し、トラックレーサー=つまりはTTバイクの使用を認めた。これ、最初に新ルールで記録にチャレンジすれば世界記録を高確率で出せる(出せなかったらかなり恥ずかしい)、ということだ。
そして、自転車競技界では紳士協定が支配するので、初モノを手にするのはそれなりの大物となる。長年トップレベルで活躍した最年長選手の引退試合ともなれば、マルティンやウィギンズのような、より強いけど若い選手たちの出る幕ではない。(たぶん)
 
だとすると、UCIが今になってルール改訂したことが大きいわけだ。従来UCIは器材を縛る方向でルール改訂を繰り返し、「オブリーいじめ」ではないかと批判されてもいた。今回は逆にTTバイクに門戸を開いている。
 
その最大の動機は、トライアスロン市場の急拡大によるTTバイクの開発競争だろう。最新TTバイクで記録を大幅更新しまくれば、完成車150万円とかザラなレース車が、さらにガンガン売れることだろう。
ここ数年かの風洞実験での出力削減競争には、いーかげん客も飽きてきて、実戦で一番速いTTバイクはなんだ? て気分になってると思うし。
もはや、アワーレコードを一気に進化させたオブリー選手が自転車を自分で溶接して、一部の部品は洗濯機から流用してた頃とは、まったく違うビッグビジネスの世界に突入しているわけだ。
 
今後、マルティンのようなTTスペシャリストの年俸は、主要メーカー間での争奪戦でハネ上がるのではないだろうか? そして、フォイクト選手への仁義を保ったタイミングで、アワーレコードに続々参入してくると予想する。
 
もう一つ、ありうる理由は、「何らかの抹消したい事情のある記録」の上書き消去。これは一般論ですけども。。
 
たとえば水泳背泳ぎのフリップターン導入は、鈴木大地選手のバサロ記録のリセット狙いなわけだ。ちなみにバサロは生命の危険がある危険な泳法なので、禁止されたのは当然であり、けしてニホンジンイジメではありません。むしろ、禁止間違いなしのヤバい技術を本番一発でぶつけた鈴木大地側の戦略と度胸が素晴らしい。
 
まあ、器材は進化し続けてるので、例えばインデュライン選手と同列に比較しようとすれば、日本の競輪くらいに厳格なルールで縛る必要がある。そっちに走ると、やはり競輪のように衰退してしまうだろう。器材にかぎらず競技形式その他なんであれ、ルールでガチガチに縛り続けて発展するものなんて存在しない。
 
・・・
で本題、今の僕は、トライアスロンのバイクパート40kmを、せいぜいAvg.39kmhちょいでしか走れない。一方、フォイクトさん(=既に引退したから選手でなく、さん付け)はAvg.51kmh。後半の最高速ラップでは1周53kmhに届いている。
いろいろな条件差をさしひいても、この12kmh差は大き過ぎる。幾らか詰める余地があるはずだ。
 
毎日90分の練習時間を(3種目合計で)確保し、週に2-3回のローラー中心の高負荷トレーニングを続ければ、その12kmh差は詰められるはず。
 
それが、フォイクト選手に対する、僕なりの挑戦。
 

・・・おしらせ4つ・・・

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2014年9月17日 (水)

「伊良湖トライアスロン」その2 〜 僕らが本当に競っているもの

トライアスリートとは、海にも陸にも、(一般人としては)もっとも深く分け入ることができるであろう種族の一つだ。まあ登山とかその道の専門家にはかなわんが、危険性がマイルドな範囲内でなら、いろいろな自然環境下でバランスよく活動できるのが僕らだ。

だから、前の記事に書いた「自然の素晴らしさ」とは、トライアスリートがもっとも強く深く、感じることができるもの。

プールでいくら速く泳げても綺麗な海で泳ぐのにはかなわないし、いくら綺麗な海に行っても浜辺でバシャバシャ水かけあってるだけでは3日で飽きる。綺麗な海で泳ぎ続けられる、ということが大事なのだ。それは陸の場合でも同じく。

クルマやボートで「運ばれ」て見る景色と、自分の力で一歩一歩を身体で感じながら変わってゆく景色とは、まったく違うもの。とりわけ自転車乗りのみなさんはよくわかっているだろう。

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<田原市ご当地アイドル「La*花ノたみ」>

僕は、湘南の国道134号線をとりまく自然にどっぶり浸かってる間に、気付いたらトライアスリートとして出来上がっていた。さらに遡ると、生まれ育った愛知の三河の土地に行き着く。毎週末400mの山を駆け上がり、広い田んぼの中を自転車で走る。水泳はプールだけど、小学生の頃に近所にスイミングスクールが出来て通ってたのが、今になって効いている。

今、帰省する時にはたいてい自転車を担いで帰り(※前輪を外して専用袋に入れると電車に乗れます)、3-40kmの定番コースを走る。自転車の上から初めて気づく良さがある。

湘南も三河も、強豪トライアスリートの名産地なのは、そうゆうことかもしれない。

中日新聞2014.9.15には、地元出身の小笠原崇裕さんインタビュー記事  も載っていて、似たようなことを語られていた。

勝つために伊良湖に出かけた。そこは三河湾の向こう側にぼんやりと見ていた場所ではあるけど、レースがなければ、一生行くことはなかったのかもしれない。そして走って、地元の自然の素晴らしさに気づく。その自然の中で、勝つ。

それが、東三河ローカル紙「東日新聞」さんに取り上げてもらった、「自然の素晴らしさと、地元三河で勝つことの特別さ」ということ。

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ここで、勝つ、とは順位に限らない。

厳しいレースに挑んで、走りきった自分に対してのもの。

東三河県庁ニュースより引用:http://www.higashimikawa.jp/blog/detail.php?id=213

表彰式で優勝した選手からは(=ジブンっす)、「きついレースだけど、渥美半島のきれいな景色も楽しめました。」とのコメントがありました(=いーことゆーぜジブン)。過酷な戦いの中でも、選手の皆さんに渥美半島の自然を感じて楽しんでいただけたことが、大変印象的でした。

自分なりの目標を設定し、日々のいろいろなあれこれとのやりくりの中で努力を続けて、ゴールを迎える。勝利とは、参加したそれぞれの中に、1つづつ存在するものだ。

その栄誉を、美しい自然環境が真っ先に祝福してくれる。トロフィーもメダルも花束(地元の「菊」だそうで)も美しいけれど、「自分の力で手に入れた海と山と光」のそれには叶わないからね。

僕らが本当に競っているのは、順位の先にある、そんなトライアスリートとしての生き方そのものだと思う。

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ただ、今回の僕にとっての勝利とは、ただ1つ。

市民トライアスリートとしての「原点」である場所で、愛知県副知事さまにみごとなクリスタルトロフィーを戴き、地元でみんな読んでる中日新聞に載る。(中日は東京でいえば主要紙の合計くらいな存在感で、読売とかマイナー紙です)

去年狙おうかと思ったけど、初アイアンマンとなるKONA世界選手権を控え長距離トレーニングに集中するため特例シード権を断った。出てれば2週間は走り込みはできず、KONAの好タイムもなかっただろう。

1年越しの達成。

そしてこれが人生最後の総合優勝になるかもしれない、笑。

Photo

僕は、市民トライアスリートの立場から見ることのできる最高の景色を、この4年と少しの間、見続けることがてきたと思う。

ここまでに幸運に感謝する。

2014年9月14日 (日)

「伊良湖トライアスロン」の魅力1 〜 苛酷さの中に表れる絶景 

伊良湖の絶景。

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この写真は2年前、総合2位になった時https://masujiro.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/2012b-type-c4c4.html のもの。 Runコースは右奥の岬の山腹から浜に出て、山腹に上り返し、手前の森を左に抜ける。Bタイプの半分くらいカバーしてるかな。

Bは急坂を下り、遠州灘に出たら折り返し、急坂を上る。Aタイプは遠州灘沿いの浜辺を5km進む。写真は台風で中止になった2011年、その折り返し地点で前日撮影。地球がほんの少し動いただけで、人は無力だ。

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1つめの写真の右の岬は、反対からはこう。右手前のテントがRunスタート&ゴール、右の山の山腹へと半ば諦めながら走り、帰りはその1km手前で逆転してから、ゴールへ向かった。

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Swimコースは、上の写真の枠外の右下の方向で、右のテントから消波堤を右から左へ、そして戻る。消波堤の外側で少し波がくる。

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砂浜には、ホテルの方々が椰子の実を並べた手作りアート。ガラケーカメラの画像処理が変で上下に分かれてるけど)。これは単なる1発アートではなくて、会場全体がこんな雰囲気に溢れているように感じる。

Bikeコースは新しくなり、半分近くが海沿いになった。少し狭い区間もあるけど、そのマネジメントもレース技術の一つだ。

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スイム、バイクが短い分、平坦が1割に満たないランコースの苛酷さで埋め合わせている。Aタイプなら、間に10km延々海岸、というなかなか無いコースが挟まる。

過酷なコースの合間に、時折、こんな絶景たちが目に入ってくる。

・・・

良い大会とは、自然環境、地元、運営、参加トライアスリート、みんなで作りあげるものだ。良い景色が欲しければ、一人で勝手に走ってればいいわけで。

その意味で、トライアスリートは単なるお客サマではない。まあたしかに参加料は高いけども(ベルギーの3倍するとA優勝のCarreraさんが言っていた)。

伊良湖もそう。それを象徴する一つが、写真の砂浜椰子の実アートだろう。参加者も見るだけでなく、多くは前日のFacebookでさっそくアップしてて、盛り上げてゆくから、結局みんなで作っている。

 

宮古島大会などは大人気だけど、まあ、さすがに南の離島のような「誰にでもわかる派手な自然」まではない。でも、この全体的な和やかは、他にはない伊良湖だけの魅力だと思う。観光ガイドに載るようなものではないけど。

それを体験するためには、たまには、前後にもう少しお休みを取って、のんびりと滞在してみてはどうだろう。多くの参加者は、前日に慌ただしく来て、準備に明け暮れ、レース後は慌てて帰宅してゆく。まあたしかに、週末だけで完結できるのは、忙しい社会人にとっての大きな価値ではある。でも、宮古や佐渡なら4日くらいは滞在するのだし。

それはレース前の興奮、後の余韻が漂う、最高に贅沢な時間になるかもしれない。

2014年9月 8日 (月)

狙い通りに優勝するのは本当に難しい・・・伊良湖B総合優勝

暫くFacebookだけ更新しとりましたが→ https://www.facebook.com/Masuyuki.HATTA

ブログもがんばって書きまする、、まずは2つレース報告です。

 

1. 8/24「うつくしまトライアスロン」@猪苗代湖〜会津 総合7位年代1位

これでJTUエイジランキング4連覇と、2015シカゴ世界選手権への派遣決定。ついでにJTUランキング大会の連続表彰台記録は19に伸びたよ〜(なんて主張してるの僕だけだがw)。このレポートはのちほど。

 

2.9/7「トライアスロン伊良湖」2014Bタイプ、総合優勝

タイトルとしてはJTU年間王者の大きいわけだけど、ここの総合優勝は、身体が動くうちに取っておきたかった、特別な栄誉がある。2位以下なら0点、のつもりで参戦して、100点とれたよ〜。こっち先に書きましょう。

Photo

<レース前>

木曜にバイク修理に奔走し、金曜に自転車かついでもはやTシャツでは寒すぎる電車を乗り継ぎ実家に入る。これら疲労のせいか、身体のキレってものが全く感じられない。

しかし食欲だけは常に落ちないワタシで、前夕のパーティー後に64.7kg、当日朝食前63.6kg。ほぼ2kg増、レース体重としては自分史上最デブ、オフシーズンの重い時期並みだ。仮に全て糖質ならば8,000Kcal相当、しかし2時間弱のレースで消費されるのはせいぜい2,000Kcal、過剰装備。ほぼ坂しかない山岳ランを2kgのオモリ背負っていどむ感じだ!

<Swim>

大外に位置取るが、スタートでは不利だった上に、ビーチランに失敗。こうゆう細かいとこ、あいかわらず苦手だ。泳ぎ始めた時点で前に20人くらい居た気がする。

小笠原さん撮影動画がFacebookで公開されてます→ https://www.facebook.com/video.php?v=695356173871938&set=vb.100001926856562&type=2&theater

12秒、手前先頭を走る赤い手首足首がワタシです。そのまま足を外にハネ上げながら走り続けれるべきなのだが、いきなりダイブしてしまい、その後のビーチランも急減速してるのがわかる。。

レース前に十分調べておくべきなのだが。今回はウォーミングアップでチェックするだけの時間的余裕はあったけど、体力気力的に、部屋から動きたくなかった感もあり、ギリギリまで部屋に篭っていた。

ただ、大外からのブイ大回りは潮流的には有利だったようで、少しづつ前に。ただ後半の逆潮から単独泳を強いられ、スイム男子1位イマエダさんから1分遅れ、2位ヤマモトさんに1秒遅れで、スイム終了。女子の池野さんに1:05差を付けられたことからも、明らかに失敗スイム。。

<Bike>

T1ではアームカバーがウェットと絡まったり、(いつも通りに)もたつく。こうゆう細かいとこ苦手。。砂浜では1秒差だったヤマモトさんにバイクコース上では完全に先行され、視界にない。

タイムを稼ぐべき往路の海沿い幅広3km道では、ポジションとフォームがしっくりこない。練習不足だ。復路では追越禁止コーナーに手間取る。狭い区間も多いので、周回ごとに密集がキツくなる中、コース右端をこじ開け前に出るのにも気がのらない。早くに3位スズキさん、後半に4位コンドウさんに抜かれる。僕はバイク得意なつもりなんで、抜き返すわけだが、密集の中で抜くタイミング測ったりしてる間に前との距離を十分あけれなかったりもしたのは反省。。イマエダさんにはほぼ追い付くものの、ヤマモトさんには1:18差つけられランへ。

<Run>

T2でコンドウ&スズキさんが先行してゆく中、ひさびさ靴下履かずに追う(履けばよかった)。沿道から「1分差」と声がかかる。その時点では情報不明瞭で、誰かは判らない。を「ヤマモトさんでなければ追い付ける可能性あるな」と結果的には幸運な勘違いをしながら、無理のないペースで、まずは視界の2人を追う。ここで無理してたら逆転はなかったかもしれない。

ただし無理なさ過ぎなペースともいえ、Aタイプの友人を抜きながらお喋りし、知り合いチームの応援に「写真撮って!」とおねだりし。2−3kmでコンドウさん、5km手前で脚を攣リ始めたスズキさんに追いつく。折り返し手前、先導自転車の後に表れたのはヤマモトさん。2年前のイトーさん相手の時と同じ状況だが、今回はGPS推定で距離差400mと短く、しかも当時のイトーさんのがはるかにスピード感があった気がする。

追 い 付 け る !   ハ ッ タ リ く ん ス イ ッ チ 起 動 ! 

折り返しはじめの激坂区間を、小刻みなハイピッチ走法で、4:20秒台でぶっとばす。6kmあたりで沿道から「40秒差」の声がかかる。1km10秒詰めれば追い付く計算だ。このペースアップは危険ゾーンだし、追い付いてから突き放されそうな気もするけど、それは追い付いてから考えればよいこと。

往路はA-Bタイプ混走だが、対面通行の復路ではBのみ、往路ランナーも沿道の応援も、僕がBタイプ2番手を走っていることが分かる。そのため応援が俄然増える。ランナーさんは自分も坂の連続で大変なのに、ハッタさんとかハッタリさんとか名前呼んで応援いただく。沿道からは、「抜ける! 抜ける!」とか、たまに時計を見ながらタイム差教えてくれたり、客観的に勇気づけられる。ありがたいことだ。しかし、それら全て無視させて頂き、前だけを見る。

下りは体幹を前に倒し、腕を大きく振り、モモを高く上げて地面に叩きつける。重力の衝撃をあえて大きく受けて、筋肉と脂肪の反発を利用して前推進力に変換する、デブ走りで加速。上りでは、その勢いを維持して高速で入り、ピッチ走法に切り替えて、腰からヒザまでの筋力を使い地面を確実に押してゆく。筋肉の使い方が違う、水泳の個人メドレーのような感じ。つまり、心拍がキツい。

7kmでヤマモトさんを視界に捉えた。GPSの距離をチェック、推定120m差。ヒザが上がっていないフォームを見て、追い付けると確信した。捉えたのは残り1.5km、最後の上りに入ったあたり(中日新聞インタビューには残り2-3kmと言った、訂正です)、一気に距離を詰め、突き放す。

デブは坂を上り切れば勝てる、と思い込み、残り1km地点の頂上をゴールだと思って、一足早いラストスパート。ラスト1kmは下り、逃げの姿勢(文字通りに)に入り、何度か振り返って、勝てる勝てる勝てる勝てる勝てる勝てる勝てる勝てる勝てる、、、、とゴール花道へ。

ゴールテープには、ビクトリーウォーク、ゆっくり歩いて入ったのだが、実は5分後スタート組がいるわけで、そのせいでタイム差で負けることはあり得る、、申告タイムが遅い人たちっぽいのだけど、ダークホース紛れてるかもしれないので。。

ランのタイムはヤマモトさんの去年と同じくらい。彼が普通にランできてたら駄目だった。2年前のイトーさんのタイムにも1分及ばない。内容はボコボコだ。

でも、ただ一つの狙いだけは実現。

「狙い通りに優勝するのは本当に難しい・・・」

中日新聞さん、今回の最大の感想を記事まとめにしっかり使ってくれました。

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『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』

  • 初著作 2017年9月発売

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