Runの極意は「重心コントロール」
初戦1週前、ようやくランの水準が目標域に近づいてくれた。
今日はまずBikeで往復6kmの平坦コースを5往復。Avg41.2kmは強風を考えればまずまず。新シューズを投入し、途中でサドルを2mm前に、先端を1mm上げた。どちらも成功。
帰宅し補給した後、平坦コースに出て、ほぼレースウェアで、1-2-2-2-1の計8km走。
1km3:35ペースで突っ込んだところ、2本目にスネに局所疲労が出て3:46まで落とす。あぶないあぶない、レースでこれをやったら致命傷になりかねない。レストを少し延ばしてストレッチし、3本目はリラックスして3:39でまとめると、4本目に走りが明らかにかわり、無理なく3:35。最後1kmは3:22、後半は10台で、もう1本走れば3:15くらい軽かった感じ。
(でもレース前にやり過ぎるのは絶対禁止、その分明日にとっておくべきだから)
この3〜4本目に起きたのは、「重心コントロール」の感覚の変化だ。
Bikeで疲労を残した脚に頼らずに、重力を推進力に活かすための技術、といってもいい。
よく、スポーツでは、「フォーム」を意識する人が多い。
それ自体は有益なことで、僕も本とか読んで試すのは好きではある。時々おもしろいフォーム論をかたる人は現れるし
けれど、それはあくまでも途中経過のようなもの。最終解は、自分の感覚で見つけるしかない。だから、フォーム説明の本の多くは初心者レベルに向けて書かれてることが多い。水泳の本がフォームを丁寧に説明するのは、それだけ初心者だらけだってことだ。
定番として必要な知識は、「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」や柿木さんののような運動生理学に基づいた応用法だ。
で、僕のランニングは、「最終解」ではないにしても、この感じだ、という「納得解」の近くには迫りつつあると思う。それが、重心感覚。
いちおう言語化すると、こうゆうことかな:
- それは、a:身体の重心、b:足の設地点、c:足の力点(=ほぼキック&ジャンプ地点)、の3地点のコントロールであり、
- a:身体の重心をコントロールするためには、顎をひき、脇を締め、その他もろもろ体重の分散を抑えることが有効で、
- a:重心とb:接地点はほぼイコール、
- スピードを決めるのはc:力点、
- 他の動作は、c:力点を最大活用するための補助動作にすぎないが、その活用度は力点スピードに直結する
なんのこっちゃ、て感じだと思うけど(でないと困る、これだけで急に速くなられちゃあ、笑)、本質的に、自分なりの動作感覚でなければ意味がないはずだから。
だから、極意、と書いてるのも、僕にとっての、て意味です。
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