湘南の海と山と光を追い、気がつけば僕はトライアスリートになっていた
トライアスロンなんてやってる僕は、時に、ストイックに見えるらしい。
でも僕はただ、はじめてロードバイクで湘南の海にでた瞬間の、海と光の感動を追い続けてきただけだ。深追いしてるような気もするけど。。
写真は5年前の今頃。ハンドルが高い・・・https://masujiro.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/1-a366.html
そこにあったのは、自分の力だけで辿り着いた後にひろがる、絶景だった。
伊勢神宮がパワースポットであるのは、本来は、何十日もかけて歩いた先に待っているものだったからだろう。新幹線でビュ〜〜と行ったのでは得られないパワーがそこにあったはず。箱根の上の神社も同じだ。
そこに辿り着くまでに、身体の極限状態の底まで突き落とされ、もがき、ダメな自分を感じ、そして最後に待っていた神様が、「よくここまで来たな、ごくろーさん」と笑いかけてくれる。
今でもそこにパワーが残っているとすれば、その感動の記憶が空間に集積したんだろう。あるとすれば。
こうして湘南の海、山、光のパワーを追っているうちに、気がつけば僕はトライアスリートになっていた。纏めて言えばね。纏めすぎか。
ふだん運動しない人でも、たとえば、地下鉄のかわりに自力で移動してみるといい。楽しいと思うんだ。
たまにジムのプールで泳ぐのも気持ちいい。でももう一歩踏み出して、夏には海に出て、ギャルとかビキニでキャッキャしてる傍を抜けて足のつかないところを泳いでみると、もっと気持ちいいだろう。そうゆうのの延長だ。
耐久アスリートのストイックなイメージには、50年前の東京五輪の頃の刷り込みの強さもあるだろう。
「ストイックに取り組むのは、単にその人が、ストイックなことが好きなだけ」という判りすぎる説明を栗村修さんはしてる。自分なりに取り組めばいいんだよね。
とはいえ、それだけでは、説明が付かないよね〜〜
強いトライアスリートになるということには、もう少し、ある。
今日もそーとー変なことしたぞ、、それはまた次回。
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