アイアンマン世界選手権10 Runもしくは初マラソン、3時間21分の記録
前回書いた、「無理なポジションや痙攣も、たいして影響なかった」て話、あるいは精神論と思われるかもしれないけど、それを裏付けるトレーニングはしてきたと思うわけだ。
さてレースレポート。
終わらないレースレポート。。
Queen-Kを抜け、KONA市街地に入ると、あっというまにトランジションへ。バイクに固定したシューズのマジックテープを外して足を抜き、左ペダルに身体を乗せ、降車ラインへ。そして5時間7分ぶりに、地上へと降り立つ。
この間ずっと機械に固定されていた脚は、自分のものでないよう、何かのロボットのようだ。そして踏んづけているのは地面ではなく、重力が強くてぐにゃぐにゃした地球外の何かのよう。
すぐにボランティアさんが駆け寄ってくる。バイクを渡し、青絨毯を走りながら、ヘルメットを脱ぎ、グローブを外す。50mくらいか走るうちに、だんだんと、地球上を自分の脚で移動してる感覚が戻ってきた。 ラックから自分のバッグを取って、テントでAdidas-Senを履き、帽子とゼッケンベルトを手に取って、走り出す。ショートレースでは苦手なトランジションだけど、アイアンマンでは速いようで、10人くらいは抜いた気がする。
かくして午後1時10分、初のフルマラソンへと走り出した。
僕は冬は太る主義なので、冬のランニングレースには参加しない。165cm65kgでマラソン出るのは、出場料の無駄ってもんだ笑。それに42km走りたければ、一人で多摩川10km周回を4周してGPSで計る。1万円浮く。
練習についても触れよう。
ショートレース専門の僕は、1日のRun錬はほぼ全て10km以内だ。6月の常滑前に練習距離を13kmくらいまで延ばし、レースで初めて21kmを走ってみた。案の定、8km過ぎから大失速したが、なんとか誤魔化しれた。その後はショート用の練習に戻したが、9月に「せっかくハワイまで行くんだから」とヤル気になって、15km走、20km走、30km走、20km走、と週1-2ペースで長めの距離走をやってみた程度。
「アイアンマンだから、距離を積まなければ戦えない」とは、僕は思っていない。トレーニングの成果を決める最大要素は、質だから。質とはつまり、レースで勝てる動きが維持できている、ということだと思う。そんなに長時間は維持できないはずだ。
おそらくロングにはロングなりの「勝てる動き」が存在し、それに集中できればベストではある。でも未経験の僕はそれを知らない。そこで中途半端に距離を伸ばすのではなく、あくまでも51.5kmでの「勝てる動き」を基準に、組み立てる。
必然的に、Run錬の基本はBikeから繋げるブリック。9月の距離走も全て、固定ローラーで2-3時間、平均心拍150を保った後、30分以内に開始している。
そうして、2時間半ローラーからの30km走のブリック、という最大のポイント錬をしたあと感じたのは、「距離を走る練習って、わりと楽」ということ。1km走6本だけの方が、よっぽど負荷が残る。そして、距離の積み上げを一切意識せず(だから月間走行距離はわからない)、「負荷の質」にこだわってきた僕の方法は正しかったと。そのメリットの1つは「今月○○○kmも走った」という自分への言い訳ができないこと。もう少し説明が必要だと思うので、後ほど。
けれども、ちょっと、1日10kmでは短か過ぎるんでわ。。
そんなんでどれだけ戦えるかな?
そんな不安は、走り始めたら、ぶっ飛んで・・・(つづく)
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