アイアンマン世界選手権4 Bike反省編
9日経ってほぼ筋肉痛が消え、昨日から移動ジョグを再開。ゆっくりなのに、脚も体幹もガタガタしてる。そんなんで走ってもトレーニング効果は無いけど、電車代勿体ない方が強いのでね。走り方は全く変え、脚を脱力、体幹だけで進むつもりで。イメージは「くらげ」だ。なわけないけども
そしてお腹が猛烈に空く。11:30に700Kcalしか食べなかったので、15:00に900Kcalの追加投入を迫られるも、18:00また空き始めた。
・・・
さてバイクパート、僕は日本人3位の5時間7分。しかしそれはバイク強者が次々と落車に巻き込まれたりホイール壊れたり体調崩したり、、という不運の結果。僕はなにより、安全に走り切れたことに感謝したい。そして、反省せねばならない。
僕の第一の失敗は、ポジション調整を(いつものように)直前にいろいろいじったものの、決めきれなかったこと。こんなにヒザ伸びてちゃねーー!
写真:OMINOWAYS伊谷さん撮影→TRIスポーツ坂本さん経由。応援団充実のハワイ!
第二の失敗は、この微妙に無理なポジションに加えて、エイドでのボトル取り損ねが重なり、Hawiの折返しを過ぎてから内モモが何度も痙攣寸前になったこと。堪えている間に大幅に順位を落としてしまった。
それでも、大崩れせずに誤魔化しきれた自分を褒めてあげてもいいのかな。その結果が日本人3位であるのなら。
ことはそう簡単ではなく。伏線はいっぱいあり、、
- そもそも僕は、50kmを超えるBike錬は1年で10回あるかないか。100km超えはマジで1-2回くらい(→逆に言えば、距離では勝てない、という考え=後で書く)。それで、長距離対応のポジション設定、という作業が出来てない
- いい加減なポジション設定のまま、飛行機に積むために、自転車をバラす。外す前にマジックでマーキングするけど、組み直した時に、全く同じポジションを再現できる、とは限らない
- ハワイで自転車組み直して、コース試走したい、しかし、初のガイコクの道は、よくわからない、こわい!
- 迷いながら試走してた2日前、サドルメーカー=ISMの現地営業マンにたまたま会い、相談してみた。すると「ユーのサドルちょい前傾きつくね? ミーなら数度くらい水平に戻すかもな? まユー次第だぜグッドラック」的なカンバセーションがあり、そうしてみた
- その分、実効サドル高は上がるので、その分シートポストを下げるわけだが、、どうやら足りなかった
- 前日のバイクチェックインで、TRIスポーツの坂本さんに「サドル傾き減ったね、でももう少し傾きを復活させてもいいかもね」といわれる。なるほどな、と思ったが、、前日だし、、
などなどなどなど。
結論:長距離練でポジションを煮詰めとけ。
(つづく)
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