2013長良川国際トライアスロン総合4位 Run編だぎゃー
(つづき)
つまりは2つの見方が可能だ。
- A説) けったマシーン(そのように愛知では呼ばれる)頑張って、まーまー速かった。
- B説) しかし別の見方をするならば、スイム先頭集団との1分40秒差、第二集団との30秒差、そしてトランジットの準備不足により、その努力は帳消しになった。
まー今回は結果オーライ的にA説を採用。B課題は最終戦までに解決してみせよう。
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さて長良川のランコースは、人間が運動可能な環境条件を多少超えたところがあり、2.5kmの周回路に3箇所の給水所を用意することでレースを成立させてます。ほぼ砂漠のオアシス。用意される水は全て「よく冷えた500mlペットボトル」。こんな贅沢なレースは少ない。そしてそれを、
と身体に掛けて冷やす。1周9分47秒平均なので3分15秒に1回冷やす事ができる。素晴らしい運営だ。文字通り「水に流した水ボトル」は実に推定18本9L。勿体無いようだが。ちなみに一切飲まない。吸収に30分はかかるので、必要な水分はバイク上で飲み終えているから。
ただ今回は脱水を警戒し過ぎたか、少しバイクで飲み過ぎたようで、お腹がタポついた感じでスタート。それで珍しく、横っ腹が痛い状態が3kmくらい続く。ここは無理せず手堅く、年代1位と総合6位以内を確実に確保することだけ狙い、抑えめに走る。前のクラウチさんとの差が開いてゆくのは眼中に無い。
とかいって、「あ”~~オレわ総合4位止まりの中途半端トライアスリートか~~~」的な残念感も少し。でもそれはスイム終了時点でわりと見えていた話なので、まあ少しだけ。でもでも、バイクとランが強ければ十分に逆転可能だったんだけど、でもでもでも、それはレース前数ヶ月のトレーニング内容でわりと決まってた話。。
とわいえ5位のヤマモトさんも割と近い。6位の麦わらの一味(オカモトさん)も迫ってくる。どちらも僕より走力がある。ここからは、我慢比べ。
自分が苦しい時、相手は、もうちょっとだけ余分に、苦しい。
そう信じることにしている。
なんて書いちゃうと、次戦以降の僕の相手は「ハッタリ選手はもっと苦しい、デブだし」とか唱えながら走られる。
上の写真のオレンジの少女は、当日朝スタートのU15選手権女子3位セガ選手、自分のレースが終わった後に、応援しながら掃除まで。しかもそれを言われたのではなく、自分でやりたくてやっているそうだ。
トライアスロンとは五輪に連なる競技である一方で、社会的な存在でもある。このことの意味をわかっている行動といえ、単に立派な行動であるだけでなく、将来本人に利益をもたらす習慣を身につけていると思う。総合2位クボさんの教え子さん。
GPS時計は1km近く走ってから気がついて計測開始、3:50ちょっとの抑えたペースで淡々と距離を稼ぐ。
最後1kmちょっとを3:30ペースで頑張った。もう少し長く3:30ペースで走り続けられる気もするけど、次戦への持ち越しとする。
39:04というタイムは全体14位、男子総合10位内の中で最も遅い。ただ差は大きくないし、昨9月伊良湖直前比で4.5kg増ものデブの割によく走ったってとこでしょう。
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<まとめ>
今回は、直前1週間の過ごし方で決まったレース。
全体的には疲労を抑えて良いコンディションを作ることができたと思う。
ただその中でスイムの直前練習をしなかったたことが、スイムの乱れを呼び込んだ。さらに胃腸君まで快走してくれたお陰で2kg以上増量してくれたことがランの伸びを抑えた。合わせれば、最高で総合2位くらいまで狙えた可能性もあるかな。
でも今回はそうゆう目的ではないし、目標はほぼ十分に達成。それになにより、失敗するから楽しいのがトライアスロンだ。
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