2012横浜トライアスロン、エイジ年間ランク二連覇(ちょいと苦いが)
完敗。いろんな種類の失敗がどおーっと吹き出した。しかしなんということか、また今年もアクシデントにより、
JTU年間ランキング年代別王者
(40-44歳)の座を守る。二連覇ってやつだ。。
2:11:49(総合8位/年代2位) Swim24:59(19位), Bike1:10:40(20位/11位通過), Run36:10(10位)
完走者924名。この中で総合3位に入ってみたかった(総合の表彰はない大会だけど)
でも、走りながら、僕は弱いなあ、、と。とりわけ心技体の心、或いはマネジメント能力が弱い。でも今シーズンは格段の進歩が幾つもあったし、総合1-2位を争う良いレースもできた、最終ランを楽しもうとも思ってたかな。で写真に覇気が感じられん。
【反省の数々・・・】
準備
- 直前週、Bikeポジションいじりすぎ。練習では良い感触あったけどそれは錯覚、コースに出たら、機能しない! スピードが上がらない!(けど、本当に上がってないのかもわからない!)
- 前日は慌ただしく(今日もだけど)、重い荷物を持ち込み、受付し、また都内へ出かけ、21:30に宿に戻る。疲れることが判っているのに、対策が甘かった→ Swimの伸びが足りない原因か
- 当日朝の準備のダンドリ悪く、自転車のメーターのチェックをさぼってたら、センサーがズレてるのに気付かなかった。遠征時には高い確率で起きることなのだが!
Swim
- 直進のブイで、右折し、前に誰も居ないという事実を認識してから、コースミスであることを発見するのに少々の時間がかかる
- ウェアとウェットスーツのファスナーが変に絡んでいて、ウェットが上手く脱げない、何十秒か?かけて脱いだら、ウェアの上半身がはだけてしまった(僕がオンナノコでなくてよかった)
Bike
- スタート直後、カラーコーンに突っ込んで再スタート
- シューズが300mくらい履けない。まこれは許す
- GPSがスイム中に入らなくなってた→ 上述のセンサーずれとの二重トラブル、スピード・回転数・距離、全部判らない
- で、シューズでセンサー位置の微調整を図るが、失敗し、シューズがホイールにぶつかって揺れる、怖い
- すると、リアブレーキが傾いて常時ブレーキ状態になっている! スピードを上げるべき場所で停止し、修正。この時センサー位置の修正を試みるが、また失敗
- 2周過ぎあたりから、周回数がわからなくなる→ 自転車上で腕時計GPSの設定を変えて時刻表示をさせ、スタート時刻から各ラップごとの推定通過時刻を考えて対応。てこれ去年と全く同じ展開、反省してない・・・
- エアロヘルメットの調整装置も変で、ずれまくる。ズラがズレる人の心境を体験した
- ・・・と、こうゆうミスが全部クリアされた後、さあ追い上げるぞ、と頑張るのだが、差が全くつまらない!
Run
- 年代王者を争うフクモトさんとの差が全くつまらない! しかも、予想外に、何人か、同年代に先行されてる感じ。せめて年代3位内を、と少しづつ抜いてはゆくけど、何か、かからない、感じ。気のせいだったかもしれないけど。でもゴール前の青絨毯で、急に軽くなり、すうーっと走れた。せめて最後の2kmだけでも、ああは走れなかったんだろうか?
ゴール直後、2位だと思っていた(結果は1位)ニシさんと話し、少し後で、1位だと思っていた(同3位)フクモトさんと話す。なんと周回オーバーをされていた。。
つまり、二年連続で、レース内容では完敗した相手が周回オーバーをすることで、年代王者が転がり込んでくることになる。しかも、同じ横浜で。
こんな形で決着がつくべきではない。
とはいえ、村上ではフクモトさんに勝っている(タカハシさんには負けたけども。今回も)。タナボタ王位ではあるけれど、王位に相応しいレースが、少しづつ、できるようになってきた。
そう、良いレースをしたいんだ、と最近思う。去年までは、タイトルだけでハシャいでた感じだったけど。
僕が抜いた直後に「前に追いつけ!」なんて励ましてくれる見知らぬ参加者がいる。良い走りができてると、「お、速い」なんて喋ってるのが聞こえたりもする。フクモトさんとも、健闘お疲れ!的な写真を、帰り際、一緒に笑顔で撮って。
表彰式は出れなかったけど、そんな1つ1つのシーンにも、同じような価値がある。
順位は、今年ランキング対象の4レースを転戦し、ポイントを集めてきた成果であるのだけど、同時に、そんな体験も集めてきたんだな。
これで今シーズン終了、しばらく身体を休めよう。自転車だけはポジション確認目的で軽く乗るか(反省を込めて)。頭は酷使してかねばならん。。
最後に、応援してくれたみんな、どうもありがとう!
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