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2011年10月の3件の記事

2011年10月19日 (水)

『アラフォー最強への道』 1.まず映像化

日本列島は数百年ごとに巨大地震に襲われ続けてきたらしい。そんなニュースが311後、急増した気がする、なぜだろう?

  1. 地震学者が、「ある、という前提」で調査をはじめた
  2. マスコミが、報道するようになった
  3. ワタシが、アンテナをはるようになった

ためだろうか。順番は逆かもしれないね。僕らが望むものがモレなく提供されるのが先進国ニッポン。だとしたら、僕のせいってことかなー

かどうかはともかく、、

「ある」「できる」という気持ち1つで進むものがある、ということだ。

イマジネーション。Imageすること、その映像を頭の中で想い描けるということ。

今シーズンのトライアスロン、「年間ランクはMax3位」なんてイメージを夏前まで持ってたかな。だから、3位レベルの実力に留まった。ただ「3位の力で1位を獲れた」だけ。

ま、シーズンが進み、レース結果を眺めながら、「どうやらワタシの出番がきたようだな」と呟く自分を発見し、バーを上げてったわけだ。総合Top10入りはそのおかげ。

セットしたバー/設定した棒、に届きそうなところまで、身体は適応してくれるもの。心理学的には、

  1. 素晴らしい目標と残念な現状とのズレを「気持ち悪い」と感じ <感覚>
  2. 気持ち悪さを減らそうと行動を起こし <恐怖>
  3. 手応えをつかむと、行動が加速してゆく <快楽>

というステップをたどる。

だから来シーズンは、このイマジネーションのチカラを実証してみよう。

アラフォー最強なワタシのレース中継を想い描く。あるいは、それに失敗して、「去年レベル低かったね、やっぱ強いのは●●さんだよねー」とかウワサしてる人たちのホラー映像も想像してみる。

そしてこのアナログ情報をデジタル変換、数字に落とす。

  • Swim: 44歳ナカゴメ選手は日本選手権で19:48。今シーズン400mベスト5:02だそうだ。ちょっと後ろ、21:00(村上なら22:00?)と設定
  • Bike: 速度5%アップ
  • Run: 35分台突入

→ 最大の課題はSwim。トータル3分=50mあたり6秒速くするってことだ!(一番の武器が、今やお荷物だ。。)

そして「もしそれが実現するとしたら、どういうステップを辿るか?」と想像する。
達成できる数字か、は考えない。それではイメージが拡がらないから。

速さでほぼ20%増が必要。
まずは短距離で実現し、その後で距離を伸ばそう。
50mを38秒(おそい。。)から32秒へ上げるだけなら、そんなに難しくないはず。筋力を数十%か上げれば達成可能とみる。
そこで、まずはプールを離れ、公園の鉄棒でPower-up。
次にプールで技術。
これで50m達成したら、次に100mを1:22から1:10へ。そして200m2:25、400m5:00・・・と伸ばしてゆこう。

 
・・・
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2011年10月10日 (月)

王位獲得から2週間、次は「太る」

いやー、王者ってのは気持ち良いもんだ!

高校王者は3歳、大学王者は4歳、JTU年代王者は5歳分の同世代が相手。

ワタシはインターハイ覇者より1.7倍すごいのか!

・・・と浮かれてたワタシだが、、そんな興奮は、蓄積した疲労を隠すことはあっても、解消することはない。

疲労の原因から発生まで、最遅で20日かかる。「筋肉痛が引いたら終わり」ではないのだ。

  • レース翌日:ハイテンション、まだ身体は戦闘態勢を解いていない
  • 2日後:「終わったの? じゃ休むよ!」と身体がサボり始める=疲労開始
  • 3日後:身体は完全休養モード。1日中寝ていれたらいいんだけど、そうもいかないので、、最高な疲労感が襲う

疲労とは、「回復中だから邪魔しないでね」という身体からのメッセージ。ちゃんと受け止めてあげないと関係がこじれるのである。しかし、アラフォーほぼ最強なワタシがそんなヘタを打つはずがない。

そこで対策、太る。

4月のトレーニング再開から半年がんばった身体ちゃんに、ご褒美の脂肪をあげるのだ。水族館のイルカすら曲芸すればイワシを貰う、いわんやワタシをや。
脂肪は大変優れた栄養素。燃料であり、成長系ホルモンの原料であり、抵抗力も増やす。あたかも現代文明における石油であり、レアメタルであり、漢方生薬である。

美味しいものは、身体に良い。

脂肪に限らない、自然界のゴールデン・ルールだ。
肉、油、糖、そして日本酒・・・潤沢に供給。

<JTUニュースより>

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・・・

最終戦時点で58.5kg(ぼくの身長わ185cmです。あ8と6をうちまちがえた)、1週間で3kg+の増量に成功する! でも2週目は増えてくれず、61.5kg。

「オフの体重は8%まで増やしていい」 byシマノ西園選手
http://blog.nishizonoryota.jp/blog/2011/03/post_1c51.html 

との理論からは、もうあと2kgくらい積載可能。

  • 疲労は木曜にはかなり回復、自転車を軽く再開
  • とはいえ、レース後2週は回復優先モード。とくに、18日横浜からの20日間=先週までは慎重に
  • もひとつ、膝を傷めた9日は、ちょうど「4週間サイクル」の底=それまで3週分の疲労が吹き出すタイミングだった(4日のレースにピークが来るように調整していたから)。で、先週はそれから4週後の底、さらに慎重に

4週サイクル:http://www.tri-x.jp/article/?p=123

無事2週経過、日本酒は飲み飽き、砂糖も食べ飽きてきた。体重62kgキープを目標に(=それ以上に保つという意味です)、まずはバイク強化をはじめよー

自転車は筋肉量が大事。男女のタイム差も一番大きい。水泳もパワーあったほうが良い(なくても速い女性も居るけど)。筋力アップには、筋肉と脂肪を同時に増やすのが一番。筋力を高めた後で脂肪燃焼モードに切り替える。年明けくらいかな?

休養と栄養の効果は滑り出し順調、固定ローラーのタイムは明らかに上昇。シーズン終了直後に速くなってるのは、デブ効果?

2011年10月 1日 (土)

【写真集】 村上の海、2011年初秋

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「3日後の王者」は
グリーン車で北伐へと旅立った
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バイクコース試走、5km付近の丘、12時
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桑川への電車、斜め電柱の「62」とは「無二」であることを表現しているのであろう。せっかく村上にまで来たなら、あと少しだけ北へ行くべきだ。
16時
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桑川民宿「なみ司」部屋より、手前の道はバイク折り返し近く。「笹川流れ」はもう少しだけ先。17時30分
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上の写真手前の川、右奥は粟島、17時42分
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弁天様の岩場から佐渡を望む、17時45分
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素材極上!もう3品くらい出てくる、1泊7,000円。
レース前は米だけで十分なのだが、観光ならば1,000円でいいから予算を上積むことを強く推奨する
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あまりの紅さに思わず宿を飛び出した、テブレ御免、18時9分
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静かな朝、5時57分
4時間後、もう一度この風景を、時速40kmで見た

 

<ごさんこー>  

1年前の写真集はこちら:笹川流れ 佐渡1 佐渡2

それから、横浜、村上の過去記事にて、レースレポート更新しました(記事数増えるのキライ)、でも長くてマニアックなので、読まないことを推奨したい。

「人が読まない文なんて、何故書くの?」

「自己満足に決まってるだろっ!」

そう、書かないと、終わらない。

 

あ〜終わった〜〜〜

 

しばらくブログ更新も休もうかなー

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『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』

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