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2011年6月の5件の記事

2011年6月28日 (火)

僕がトライアスロンする理由

2010年は、「そこに表彰台があったから」。
デビュー年に、これ以上の理由は無いだろう。

今年は、少し迷った。それだけじゃダメだ。

 

多摩川を渡る橋を走りながら、ふっと降りてきた感。
照りつける太陽の下、ボトルの水を頭から流しながら。

「僕は誰よりも速くゴールまで走る」

(コナレテないなあ、、ま中身が大事だから)

表彰台って、素晴らしい。一度手に入れたものを失うのはイヤだって心理も働く。けれど、「誰かが決めた範囲の中で、誰かと比べた結果」、イイカゲンなもんだ。上がりゃいいのか、というと、それも違う。

最速、は、違うんだな。

何に対してもそう。ただトライアスロンは、わかりやすいからね!

2011年6月26日 (日)

蒲郡トライアスロン不参加、からの学び。

準備不十分だよなー、と放置してたら、愛知でもトライアスロン流行り始めたようで、満員申込終了していた蒲郡オレンジトライアスロン、本日開催。

アマチュア部門の記録→ http://www.jtu.or.jp/news/2011/pdf/11gamagori_result.pdf

まず結果論を語ると: 「出ていたらよかった」 
そこからの学び: 「不十分でも、やってみろ」

自分が苦しい時、周りも苦しい。自分が不十分な時、周りも不十分。
先に降りた者からレースは終わり、最後まで残った者が勝つ。
耐久レースとは、そうゆうもの。

実際出るとなると色々面倒ではあるんだけど、、、でも面倒なことなんて、こなせば済む、という話(その気合いが足りない=これこそが本質的な学び?)

まあでも、今回逃した結果は、「毎日90分の集中」を継続できれば、いつでも出せるはず。

明日から日の出と共に起き、まず3週間の集中、次の2週間でコンディションを合わせて、731「東京都トライアスロン渡良瀬大会」の総合表彰台に上がろう。

渡良瀬は群馬県なのだけど、、、まあ、「東京都のために」水を供給しているから良いのかな。成田の空港、浦安の遊園地もそうだし。電気もそうだろか。 

2011年6月20日 (月)

正解の無い閉塞を突き破る「わざわざ」 〜KBS清水教授

高校同窓会が定期開催する勉強会。
慶應ビジネススクール気鋭の清水勝彦教授の戦略論の講義に軽食も付いて¥1,000、オトクだ。

セタガヤから浜松町まで17km、片道Run移動、寄り道除いて実質90分間。GPSの走行データはこちら→ http://connect.garmin.com/player/92981016
バッグ抱えての1km5分を切るペースは上出来。都心の初ルートだし。

・・・要旨・・・

日本企業は「へとへと」になっている。
顧客ニーズだ、競争だ、時代の要請だ、、、と振り回されている。

でもそれは本当に必要なことなのか?「自分以外の誰かの答」に振り回されているように見える。競合とかメディアとか顧客アンケートとか。

でも、今や、「正解」(っぽく見えるもの)で勝てる時代ではない。

抜け出すには、他との明確な違いが必要。
それを生むのは、自分の強み、やりたいこと、原点への徹底したこだわり。

それが、「わざわざ」という精神。

「わざわざ」最高級のコーヒー豆を使う。
「わざわざ」少し古いだけのビールを廃棄する。
「わざわざ」いちばん難しい相手から値下げ交渉を始める。

こうゆう合理的ではない行動が、感動を生む。

感動は、どんな時に生まれるのか?
「えっ!」 「なんでそうなる!」 「これからどうなる?」 という驚きは、感情を動かす。人が普通に想像する範囲を超える、ムダで、遠回りで、合理的でない、無謀な行動。
そしてそれが、想像を超えた結果をもたらすとき、感動が生まれるのだ。

しかも、他社は簡単には真似できない。

対立する概念は、「どうせ」。

「どうせこんなことしたって仕方ないだろ?」
という言い訳は、合理的ではある。
でも、そう言っている限り、へとへとな競争から抜け出せない。

「わざわざそんなことをして」
9割失敗したとしても、1割の成功への道を見出せたら、世界は変わる。

以上。(だったかな?)

・・・

戦略論を教える立場から、「戦略は死んだ」と語るのは、おもしろい。ただ、「選択と集中」のニッポン2011バージョン、でもあって、大きな軸は不変。

「正解の無い時代」は、閉塞しているのか? それとも自由なのか?
どちらであろうと、人の心を動かす不合理さを恐れてはいけない。

2011年6月13日 (月)

考え続けてる人は強い 〜 NHK「仕事ハッケン伝」

芸能人が有名企業で1週間インターンシップをする番組。
http://www.nhk.or.jp/hakkenden/previous/index.html

2) 博多華丸→ サイバーエージェント
5) ピース又吉→ ローソン
など企業相手の企画を通じて、売れっ子芸人のビジネスセンスの高さが、よくわかる。

プレゼンでは、自信なさ気に、手書きメモで、のろりと始めるのが、華丸・又吉とも共通。「冴えないサラリーマン」的な雰囲気でキャスティングしてるのだろうか? そうしてアイデアに引きこんでゆく! 

周囲の反応は、とてもヤラセでは出せない雰囲気。

話芸よりも、アイデアの質の高さが光る。日々、人を笑わせるアイデアを考え続ける中で磨き上げられた能力が、ビジネスという競争の激しい世界でも通用している。

それから、NHKの変な新番組は、とりあえず録画しとく価値あるね。

・・・ ご参考 ・・・
ピースは、いま最も勢いに乗っている芸人のうちの1組
http://www.cyzo.com/2010/11/post_6024.html

又吉は、太宰治を愛読する孤独な文学青年。古い日本家屋を好み、休日には古本屋を渡り歩く。他人と接することが大の苦手

彼が前半で取り組んだのはこのパスタ:  http://www.lawson.co.jp/recommend/static/pastaya/shortpasta/
(商品そのものではなくて 〜さすがにソレはナイ〜 店頭POPのコピーを作って圧倒的にウケていた)

・・・

【お仕事日記】
ギャグ的に時々お喋りしている「教育系ビジネス立ち上げ企画」(と称したお喋り会)

たとえば「留学あっせん業者」の本質的な役割とは、留学先を取次ぐことではなく、「留学を通じて、なりたい自分に近づくこと」を支援することだ。それは経営学の超基本、どんな商売でも同じ。問題は、どのようにそれをビジネスとして実現するか?

気軽に話していると、そのアイデアがポッと出てくる。もしかしたら育つかも?
別の仕事とも共通する要素もあり、考え続けてみようかな。

芸人さん達のように!

・・・

【トライアスロン日記】
今シーズン、申込済レースは3つ。

  • 731 渡良瀬  →身体慣らし
  • 904 伊良湖B →狙ってマス
  • 918 横浜    →賞品に期待

JTUランキング対象は2つだけ。対象は3レース合計なので、表彰対象の3位以内はまず無理。でも、8月長良川(経費3.5万円)か9月村上(5万?)かに出れば、3位獲得は可能。
問題は、賞状1枚のために、そこまでするか?

(この問題を解決する秘密計画に着手すべきか??)

2011年6月 9日 (木)

暑さ対策、今がラストチャンスです

昨年来の経験から、「運動による暑さ対策効果」を実感しているワタシ。
すると朝日にベストタイミングな記事。

節電下の熱中症予防のための緊急提言!
http://www.asahi.com/national/update/0609/TKY201106090218.html
運動して、あらかじめ血液量を増加させておくのだ。

【若者向けの方法】

  • やや暑い環境で (気温25-30℃、相対湿度50-70%)
  • ややきついと感じる運動を (300-500mlの汗をかくような/心拍130)
  • 1日に15-30 分間、1週間に3-4 日、1-8 週間、続ける
  • トレーニング後30 分以内に、牛乳などで糖質(30g)、蛋白質(20g)を摂取

【その結果】

  • これにより血液量が200-300ml 増加
  • 結果、体温調節能が20-50% 改善

中高年には軽いメニューも。周期的に強弱を付けるインターバルの方が一定ペースより効果が高い。詳細は以下参照:
http://www.med.shimane-u.ac.jp/assoc-jpnbiomet/pdf/teigen_1.pdf

NHK「ためしてガッテン」でもやってたね、同じ内容で http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20110713.html .

今がラストチャンスである理由は、人体が環境適応に3週間を要するから。
7月になれば常に暑いから、6月の残り3週間に、適応を済ませておくのだ。
さああなた、明日朝からウォーキング、ジョギングだよ!

運動中の暑さには、カラダに水を掛けるのが即効。飲んだ水がカラダに吸収されて、汗になって、熱を下げる、までには時間がかかる。それに汗は37℃のヌルマ湯だし。

・・・

この記事で、人間という動物がきわめて体温調節力の高い種であるということを、始めて知った。二足歩行のメリットだそうだ。ただし、それゆえに脳に血が回らない「熱中症」というリスクもうまれた。

なお、トレーニング後の糖分+タンパクは基本です。
ワタシは外だと、牛乳500ccパックを買って、持ち歩くバナナとか白砂糖(ヨーグルトに付いてるの)と一緒に食べることが多い。単純だけどトレーニング後では猛烈に美味いのです。カラダに染み渡る!

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『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』

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