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2011年4月 9日 (土)

♪人類よ 正しく怖がれ 放射能 それにつけても無口な政府

「安全・安心です」
なんて幻想を振り撒き続けるから、自分の頭で考える力がなくなるんだ。

原発だけではない。日本人だけでもない。韓国のデマは愚かだが、東京の伝染病が移動しただけ。

「リスクがある」といって騒ぐのは、何かに洗脳された結果だ。冷静さを失った脳は、その結論に沿った情報しか集めないし、その結論に沿った情報の解釈しかしない。悪意はなくとも、脳とはそうゆうものだ。そして、「人間という動物の群れ」はこの思考のフレを増幅させる。良くも悪くも。

原発もそうして推進されてきたわけだが(少なくとも日本の原子力ムラでは)、じゃあ、パニック組はどうか?というと、共通点は無いといえるだろうか?

あらゆる人間にとっての真実とは、「リスクとどう向き合うか」だけ。

そのためにも、冷静で客観的な情報源の確保は大事。

マスメディアでは、いろんなニュースやら専門家やらが入り乱れるのが難点。その点、信頼できる専門家が一貫した情報発信をするネットは便利だ。ツイッターだと、早野教授東大病院放射線治療チーム は基本。早野教授はマスコミ取材を断っているので、「マスコミは信用できん」的な方にも向いている。

「日本人は信用できん」的な向きには、大英帝国さまの権威ある科学誌「ネイチャー」のネット会見 などいかがでしょう。ちなみにリンク先の日本語訳は早野ツイッターによる紹介です。

問題は、あふれる情報の解釈。「いかに情報を閉ざすか、捨てるか」は大事だから。TV局では、某キー局の敏腕デスク氏 から現場の映像編集者まで、ストレス障害に襲われる人が続出したそうだ。

個人的におもしろいと思うのは、シノドス (独立した評論家集団、朝日新聞のネット事業とも提携)。

経済面の分析は、大前研一 が存在感を見せつける。

それから、チャーチルが警告していたかなあ?

「20代で  "H" に傾倒しないものは情熱が足りない。
30代になっても
"H" を信じるものは思慮が足りない」

しかしそれは、我々個人の心得。

海まで汚しながら、政府はあまりにも無口過ぎないか?
本来、「韓国メディアを集めて、総理が韓国語でメッセージを出し、同席した専門家が英語で質疑応答、韓国語での同時通訳つき」 くらいするべきでないか? 中国・ロシアへも同様。

この不作為は、直接、日本の不利益になる。
明日、ささやかな意思表示をしたい

と思ったが止める、今回は関係ないね。人物本意だ。

ちょっとだけのつもりのRunトレーニングが意外と好調で時間をかけてしまい、午後8時の10秒前に投票所に駆け込んで、国民の義務を果たす。

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