♪人類よ 正しく怖がれ 放射能 それにつけても無口な政府
「安全・安心です」
なんて幻想を振り撒き続けるから、自分の頭で考える力がなくなるんだ。
原発だけではない。日本人だけでもない。韓国のデマは愚かだが、東京の伝染病が移動しただけ。
「リスクがある」といって騒ぐのは、何かに洗脳された結果だ。冷静さを失った脳は、その結論に沿った情報しか集めないし、その結論に沿った情報の解釈しかしない。悪意はなくとも、脳とはそうゆうものだ。そして、「人間という動物の群れ」はこの思考のフレを増幅させる。良くも悪くも。
原発もそうして推進されてきたわけだが(少なくとも日本の原子力ムラでは)、じゃあ、パニック組はどうか?というと、共通点は無いといえるだろうか?
あらゆる人間にとっての真実とは、「リスクとどう向き合うか」だけ。
そのためにも、冷静で客観的な情報源の確保は大事。
マスメディアでは、いろんなニュースやら専門家やらが入り乱れるのが難点。その点、信頼できる専門家が一貫した情報発信をするネットは便利だ。ツイッターだと、早野教授 や東大病院放射線治療チーム は基本。早野教授はマスコミ取材を断っているので、「マスコミは信用できん」的な方にも向いている。
「日本人は信用できん」的な向きには、大英帝国さまの権威ある科学誌「ネイチャー」のネット会見 などいかがでしょう。ちなみにリンク先の日本語訳は早野ツイッターによる紹介です。
問題は、あふれる情報の解釈。「いかに情報を閉ざすか、捨てるか」は大事だから。TV局では、某キー局の敏腕デスク氏 から現場の映像編集者まで、ストレス障害に襲われる人が続出したそうだ。
個人的におもしろいと思うのは、シノドス (独立した評論家集団、朝日新聞のネット事業とも提携)。
経済面の分析は、大前研一 が存在感を見せつける。
それから、チャーチルが警告していたかなあ?
「20代で "H" に傾倒しないものは情熱が足りない。
30代になっても "H" を信じるものは思慮が足りない」
しかしそれは、我々個人の心得。
海まで汚しながら、政府はあまりにも無口過ぎないか?
本来、「韓国メディアを集めて、総理が韓国語でメッセージを出し、同席した専門家が英語で質疑応答、韓国語での同時通訳つき」 くらいするべきでないか? 中国・ロシアへも同様。
この不作為は、直接、日本の不利益になる。
明日、ささやかな意思表示をしたい
↓
と思ったが止める、今回は関係ないね。人物本意だ。
ちょっとだけのつもりのRunトレーニングが意外と好調で時間をかけてしまい、午後8時の10秒前に投票所に駆け込んで、国民の義務を果たす。
« 三陸海岸の中小企業をちょっとだけ支援し始める | トップページ | 国際風評被害、横浜トライアスロンにまで! »
「♪ 起業、あるいは自由な日々の記録 '09-」カテゴリの記事
- 【写真集】'11夏、山篭りの記憶(2011.08.28)
- 正解の無い閉塞を突き破る「わざわざ」 〜KBS清水教授(2011.06.20)
- ヨロシク世田谷(2011.05.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント