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2011年3月の7件の記事

2011年3月19日 (土)

室温3℃でも暖かい節電生活テク

50ヘルツ圏内に疎開中のワタシですが、この冬はエアコン無しで過ごしとります。

筋肉量と共に発熱量も増えたのもありますが(体重60kg中53kg超、TANITAによる)
「室内スリッパの追加」が決定的に効きました。

無印良品のぬいぐるみのようなモコモコ足首スリッパ。
去年買ったフリース足首スリッパを被せると、サイズ次第で、完全に一体化。
外のフリースで内のモコモコの暖気が完全に閉じ込められ、床に接地する部分も僅かに浮く。

冷えは末梢から来る、という医学。
冷たい固体は空気より圧倒的に熱を奪う、という物理学。
両面からの対策となるのです。

さらにワタシの場合、Macは立ったまま動かしてるので(テンション上げて仕事できるので)
下半身と体幹の筋肉が軽く発熱を続ける。
ズボンの下のタイツで、その熱を閉じ込める。(ヒートテックでも木綿でも大差なし)

8℃くらいまでなら、これで十分に温かいです(座ると少し寒いです)。
3℃くらいだと、少し寒いので、時々軽く体を揺すって発熱。

普通に運動不足の方は、筋肉量少なめ+脂肪多め、すなわち「ヒーターが小さく冷却材が多い※」だろうから、もう少し設定温度が上がると思いますが。

(※脂肪は発熱しないから冷えやすく、皮膚のセンサーは「寒い」と判断します。断熱効果はあるけど、服着れば同じだよね) 

日本は(特に60ヘルツ圏は)これから省エネ生活に慣れてゆく必要があるでしょう。「いつでも動かせる筋肉」はそのインフラとして重要なのです。

 

ブログネタ: 防寒や節電のアイデア教えて!参加数拍手

2011年3月17日 (木)

こんな時こそネットは遮断

今は論評無用、プロフェッショナル達を信じるのみ。

刻刻更新されるニュースによって、自分の行動を変える状況ではない。
だから、ネットは遮断することにした。
朝夕まとめ読みすれば十分。
菩提樹のブッダの精神力は私には無いから、そうする必要もある。

必要な情報があれば、都度ブラウザ/メーラーを起動して入手して、また閉じる。
面倒なようで、実は効率UPする。

・・・

45分ほどトレーニング。心身は両輪だと実感。

2011年3月15日 (火)

愛知へ一時移動、6時間後に移動路ストップ。

昼12時過ぎに急遽愛知への一時移動を決めた。1時間でバックアップ用データなど準備、残りの食べ物全部とヤカンの残り水のボトルをバッグに詰め、出発。15時からの湘南エリアの停電前に小田原の「こだま」へ駆け込む。

富士山麓通過の6時間後に震度6。

新幹線も止まる。
前夜、気象庁サイトで余震分布を見ていたら、この辺りで震度1が地味に続いてる のに気付いた。少しだけ想定はしていたのだけど、タッチの差での滑り込みだ。自然のリズムからすれば。。富士山は一時的なものだろうけど、この移動途中に止められたらカナワン。

たまたま、こちらの方が仕事が進む状況があったので、移動しやすかったのもあるけど。
良いと思ったことは、即実行。
そして、不安要素をシャットアウトできる環境に、感謝しなければならない。

2011年3月14日 (月)

今は「世界びっくり映像」を見てる場合では無い。

起きたことは変わらない。
今は
「これから自分の行動で変えられるもの」
に集中するべき時。

TVでは「世界びっくり映像」を流し続けている。
まず排除すべきだ。

子供が居たら、見せてはいけない。
こんな状況が起きている。

何人もの親が子供たちの様子の急変で相談をしてきています。あなたのお子さんが原因不明の熱を出したり、情緒不安定になっていませんか?それは、TVの映像やそれを見る親の反応が悪影響を与えている可能性があります。

普段落ち着いた方が、自分ではそうとは気づかずに、冷静さを失って、デマに乗ってしまうのもそう。

「そうゆうことが、過去に起きたという事実」を知っていれば、必要十分。

※私のブログ更新も、あなたのネット検索(1回でコーヒーポット2本分のサーバー電力消費)からのブログ閲覧も、東日本の貴重な電力を消費するものです(東海以西は別)

あえて更新するのは、「付けっ放しのTVを消すことで、より大きな節約につながるからです

 

【地震4日目】
金曜夜時点では出勤予定だっがた、土曜日に自宅勤務を決め込んだため、停電騒動には巻き込まれずに済んだ。6:20の停電開始予定に合わせて確定申告を一気に仕上げる。

こんな時は、

「本当にその仕事は必要なのか」
「もっと効率化できる代替手段はないか」

そう考えてみる機会。

2011年3月13日 (日)

地震〜その先を考える(きわめて個人的に)

3/12, 地震2日目

仕事の資料を読み込みながら、TVとネットのニュースをこまめにチェックする。

こんな中でも仕事に耽っていたのは、気を紛らすようであり。あるいは、今ここでこの仕事をすることの使命感のようなものも感じていた、もしくは、そう信じてみたかったのか。

日付変わった3/12の0:00過ぎ、小田急の運転再開のニュース。直後は混んでるだろうと1時間くらい待ってみる。いつもはプロジェクト先に置いている資料を念のためほぼ全てカバンに詰め込み、仙川から4kmほどを軽く走る。成城学園前駅のホームに入ってきた電車に乗る。携帯カメラの撮影時刻はam1:38。

110312_013828

たぶん午前1時過ぎにくらいに新宿を出た電車。意外なほど混んでいない。きっと、みな夜明かしを決め込んで、駅を引き上げ、職場とかに根を張ってるんだろう。再開がもっと早いと乗客が殺到して混乱してたのかもしれないな。おそらく鉄道会社は、線路の破損だけでなく、駅の乗客も「リスク要因」と見て判断している。「群衆が一番怖い」とは戦場カメラマンのコトバ。

各駅で留まるたびに人が減ってゆき、藤沢駅1つ手前の最寄り駅にたどり着く頃にはガラガラだ。ちょっと長い列車の旅が終わる。駅から自転車で自宅へ着いたのは、たしか4時か5時くらいだったか。室内は何も倒れておらず、いつもどおりなのに少し安心した。シャワーを浴び、数行のブログを書く。12時間を超える不安を、なにか文字にしてみることで、少しでも吐き出しておきたかった。明るくなり始めた6時頃にベッドへ。

・・・

目覚めれば14時過ぎだ。8時間眠ることができた。家に帰って眠れるのは、幸せなことだと思った。

TVを付ける。24時間が経って、いろいろ、大変なことになっている。

夕方、藤沢のスーパーは少しワサワサしてるけど、水ボトルを除いて商品豊富で、落ち着いてはいる。とはいえレジ行列はいつもより2-3倍か多い。後ろの夫婦と情報交換。そのダンナの勤務先の鶴見では停電し、一晩職場待機してたと。店はみな閉まり、でも路上にテーブル出して1個100円で食料を放出したりで、 ヤミ市状態だったそうだ。

まずは生活基盤を作ろう。鍋にごはんを沢山作り置いた。緊急地震速報が何度も入る。でも藤沢ではほとんど揺れを感じない。たまたま運に恵まれた場所にいる。

とはいえ、いろんなニュースが入ってくる。凄まじい被害が露わになる。でも夜だったら津波の犠牲者がもっと増えていたことだろう。

110313_180731

3/13, 3日目

かつて住んでいた新浦安は、最近の埋立地部分=人気のエリア=が液状化したらしい。水やガスも止まってると。。検索してみると、ワタシの元部屋は13日も断水しているようだ、、

http://d.hatena.ne.jp/RoppongiExpress/20110312#p1
http://d.hatena.ne.jp/yoheiM/20110312

浦安でも昔からの下町、かつて遠浅の浅瀬だったところは(銀座・丸の内・田町あたりもそうだ)、そう問題なかったらしい。

夕方、自転車で片瀬海岸へ。ここでは静かな海。

行動につながらない心配は、誰の為にもならない。アタマで判ってはいる。でも、そうはいかないなあ。生存本能を脅かす情報を浴び続けながら、成すべきことは成し遂げねばならない。手元には大量の資料。どう活かされるのかは、これからのワタシ次第なのだ。

ブッダさんはその昔、悪魔の囁きを受けながら、菩提樹の下で修行し続けたのだそうだけど。だからこそ、ブッダであり続けているのだろうけれど。

日本には、これからもこんな災害が起き続けるのだろう。そうは成長しない経済のもとで。そのために、何が出来るか。自分が行動することで他人の役に立てるコト、何かあるのだろう。今はそれが何かはわからなくとも、そう信じてみたい。

 

2011年3月12日 (土)

地震発生から12時間超、長い1日が終わる。

ちょうど自宅まで42kmの場所だったから、遅い東京マラソンを敢行しようかとも考えたが、これ以上ないというくらい安心できる環境に居たので留り、壮絶なニュースを流し続けるTVの横で仕事を進める。

「自分の行動で変えられないもの」に対して意識を向けることがあるとするならば、それは「自分のため」ではない。

ま、電車の復旧直後はムリだろ、と95分後の電車に乗ると、意外と混んでないな。その120分後にブログなど書いてみた。

なんとなく、宗教的体験。3つくらいの意味で。

2011年3月 5日 (土)

花粉症を抑える「アドレナリン」

室内でクシャミとか出てても、自転車でトレーニングに出れば、全く症状が出ない。
なぜなら、「アドレナリン」が花粉症を抑えるから。

花粉症はじめアレルギー反応の仕組みは・・・

花粉などの侵入(アレルゲン)

司令塔で感知(肥満細胞/マスト細胞)

命令を発信(ヒスタミン放出)

アレルギー反応

というステップを辿る。

司令塔では、攻撃系の伝令「アドレナリン」くん、癒し系の伝令「アセチルコリン」ちゃん、双方のメッセージをチェックしている。当然ながら攻撃優先なので、アドレナリンくんが交感神経系を回している時にはヒスタミンを出す仕事をサボる。

考えてみれば、シンプルな理屈だ。

オオカミを目の前に (=アドレナリンが分泌されている時に)
虫さされへ対応する (=花粉症を起こす)

ような生物がもしいたとしたら、それは優先順位付けを激しく誤っていて、生存できない。ゆえに、そのような生物は存在しない。

昨今、ストレス対策というと「癒し」がイメージされるわけだが、身体を正しく機能させるための基本は「攻撃」であり「競争」なのだ。

 

て実社会では、アドレナリンは扱い難い面はある。。少なくとも「身の回りの相手」に対して向けてはいけないな。たとえどんなに敵っぽく見えたとしてもね。例えば、自転車で走っている時の自動車なんかは典型だ。本当の敵とは、こっちが敵意を持った時点で、はじめて表れるものだから。

本当のアドレナリンは、自分自身のゴールに対して使うもの。
レースに参加することは、アドレナリンを使いこなす1つの手段。

【出典】
薬局のパンフに書いてあったけど、なぜか発行者が書いてない?
こちらのサイトにも同内容があります:
http://www11.plala.or.jp/sachi-clinic/troubles/troubles06.htm

でも頼り過ぎないようにね。ワタシは点鼻薬も使ってます。

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『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』

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