凱旋記 vol.4 佐渡一周183km
佐渡は、柔らかい陰に覆われた島、だろうか。凱旋ツアーの最後、自転車で1周した。
コバルトブルーの海、強風、奇岩、白く砕け散る荒波、海を見渡すお花畑。
光を反射する棚田、道の両側には二階建ての高さに組んだ竹に稲穂を干している。廃商店。
見下ろす断崖。
1) 11:51 70km西三川?
2) 14:56 135km押出岬?
3) 同、100mくらいの崖を見下ろす
〜佐渡のお勉強〜
かつては北の幸を京の都に運ぶ日本海航路の中継地としても栄えた地。言葉に京都弁が交じるくらいだ。当時の日本海航路とは船乗りにとって、遭難しても「必ず陸地に戻れる海」・・・生死いずれにせよ。
越前・越中・越後、という地名は、京都から見た距離感を表している。「越した後」が平安京政権の支配圏の限界、そっから先は外国であった。だから島流しにも最適だったんだろう。
江戸時代の金山は、罪人よりも、身売りされた子供とかの方が多かったそうだ。
今、人口は最盛期12万人から半減。民宿は跡継ぎ無く廃業が続く・・・
走って感じたこと。
佐渡島は東、南、西、北、それぞれ別の「風土」・・・文字通りの風、土、そして海がある。海の色も、海岸の形も違う。
とりわけ北西〜北端の海岸「外海府」は異世界を感じる。奇岩、荒波、山・・・
街並みには穏やかな陰が覆う。日本海のせいだけではない。
伊豆に似ているけど、違う。伊豆は険しいが、南の太平洋は明るくて、街ともつながっている。佐渡は孤絶し、陰があって、しかし柔らかい。
自転車は、そんな風を切り開き、土に自分の力を伝え、波を感じながら、動き続ける。
これほど土地を感じることができるものは無い。
強風で観光船が運休するほどの日、風圧と闘いながらタイヤを回し続け、一回りして、出発地点へと戻る。間違えて七浦海岸を飛ばしてしまったけど、十分だ。
パッド付きウェアを送り返してるので、だんだん臀筋に苦痛が。。。ラスト30kmほぼ全ダンシング(立ちこぎです)。よくこんなことが出来るよなあ、と自分に感心したよ。オレの知らないオレ(笑
9時過ぎから17時前まで実質7時間、183km、平均時速26km。タイヤは1周2mだから回転数は9万回転以上だ。
17時からはマラソン42km、の替わりに露天風呂へ。お湯は源泉ストレートの掛け流し、ぬるくて柔らかい。この穏やかさも佐渡らしい。
夕食は前日↓よりちょっと豪華だったかも。魚は猫がガッカリするくらいに綺麗に食べ尽くし(しゃぶりつくし)、、ご飯数杯。
でも疲労も大きく、思ったより食べれない。食べ疲れるなんて珍しいなあ。
1日目。夕方の駆け込みで、朝の仕入れができなくて、れだけ出れば十分
「みなみ旅館」すばらしい!お得なお値段は秘密(含み笑)
翌朝、加茂湖1周+の20kmを朝飯前で走って、佐渡ともお別れだ。も一度走りたいな。表彰台に上がれるレース展開で走れたら最高なんだけど。。
ジェット船、新幹線を乗り継ぎ、20時頃帰宅。
村上遠征、そしてデビューのシーズンも、終わりだ。
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