"酸化した身体" を超回復させる
美味しい海産物とお米(一部は発酵)を美しい風景の中で食べまくった新潟遠征。
一方で、身体の「酸化ストレス」も最高レベル。それを修復すべき緑黄色野菜+果物は不十分ぽい。なので、ミトコンドリアが損傷し、ATPのエネルギー生産が低下し、さらには老化が進んだに違いない。。
参考:cyclingtimeコラム再掲「自然食品はドーピングより効果あり?」
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=14993
明確な不調はないけど、細胞レベルでサビてる感触がある。
そこで週末から抗酸化生活突入!
- 朝: 果物+ヨーグルト+珈琲/紅茶w牛乳(全て大量)
- 運動
- 昼: 緑黄色野菜煮込みのパスタ(やはり大量)
- お昼寝
- おやつ: 緑茶+黒豆や茶福豆や白花豆
- 夜: 緑黄色野菜/肉/魚の煮込み(もちろん大量)+血液循環薬(お米とか醗酵させたの。村上の「大洋盛」とか)
3日くらい続けて、浄化が始まった感触。
お昼寝後の「超回復感」が凄い。
これは夏ごろからの生活の「型」でもある。(時々応用され、甘いものが大量に投入される) で3ヶ月で2時間6分という好タイムを出しながら、ジムでは普通に学生と間違われている。
「身体を老化させているのに、若返る」のが超回復=Supercompensation. 鉄人って言葉があるけど、鉄はサビる。むしろ木人である。樹木なら酸素や太陽光と折り合いを付けて成長できる。こんな風に生涯スポーツは取り組めるならば、もっと拡がるのではないかな。
さて、旅行中の食事管理をどうするか?
朝食に良質のバイキングが選べるホテルなら良いのかもしれんが、料理の美味しい民宿の魅力をそのために捨てられない。日中をプチ断食っぽく野菜100%ジュース+果物で過ごすのが1案かな。
ビタミン剤は体感として効能を信じていない。おまじないグッズ的に使うことはあるけど。野菜を食べずにビタミン剤で代用していたナカタ選手の選手寿命が短かったのは、偶然だろうか?
超回復のための栄養補給は、「タイミング最優先」だ。スピードだ。その意味で最強なのは「牛乳+フルーツ100%ジュース」。野菜ジュースでもいい(けど不味い)。トレーニングから戻った直後の筋肉修復+抗酸化が手軽に出来るし、どこのコンビニや駅でも手に入る。1Lの水分+400KCalのエネルギー+17gのタンパク質+天然ビタミン=200円ちょっと&ベストタイミング、というバリューの高さは、他に無い。(佐渡でもこの手があった!)
トライアスリートは、高価なプロテインをトレーニング後に摂るケースが多いらしい。お金が余って使い道の無い人は、どうぞどうぞ、使いまくって景気回復させてくれ。そうでも無い人は、「プロテイン粉末」と「牛乳、卵、納豆、煮豆パック、鶏肉・・・」 のタンパク質1gあたりの価格を比較計算してみて欲しい。吸収率を考慮しても構わない。「どっちが楽しいか」もお忘れなく。
「牛乳は身体に悪い説」なんてのもあるが・・・ バランス、という概念を無視したトンデモ医学だろ。例えば、カロリーの半分を乳製品で摂ったら身体に悪いのは当たり前。肉でも砂糖でも、ココアでも納豆でも。(お米ならむしろ良いだろうけど) 結果が明らかなことには幾らでも理屈は付けられる。そうゆうのを大袈裟に言い立てる「自称専門家」を盲信するのは、人生のエネルギーの無駄遣いだ。(といいながらコメントしてしまった・・・無駄だ)
もちろん、自ら体感し判断したのなら別。
僕たちは自分の頭で考え、身体で行動していこう。
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