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2010年9月の8件の記事

2010年9月28日 (火)

新潟日報に写真掲載

翌朝の新潟日報、社会面の村上トライアスロン記事の写真は私。

100928_185920

翌朝のホテルで、オーナーさん(知人の知人)と一緒に喜んだのであった。

新潟日報ウェブ版にも同じ写真ありました!
http://www.niigata-nippo.co.jp

以前書いた 村上トライアスロン、3つのプラン  の、最も実現可能性の低いものを実現してしまった。。

 

写真はバイクスタート直後、高さ数mの坂を登った直後の図。

乗車ラインから20mくらい先で直角カーブで入るので、①シューズを20m以内に履き、②最小ギアで入る、という2条件が必須の、プチ難所。

ワタシは予め知っていたので、快調に登ってゆくと、前に巨大なレンズが待ち構えているのがわかったので、「力みなぎるトライアスリート」的なポーズを取り、何やら叫んでみた。実際には、そんなふうに力を入れるべきポイントではないのだが。。 

ま、それが記者さんのツボにはまり、翌朝の新潟日報を飾ったわけだ。二度美味しい。

ワタシが最も得意とする「情報収集/分析力」が活きた。

 

2010年9月26日 (日)

村上トライアスロンで年間2位!

大勝利。

総合8位・年代別2位 (1位は福元さん)

Swim後21位→Bike後10位→ゴール8位、とジワリ上げてゆくレース展開がワタシらしさ。レース中の興奮もジワリ上がってゆくのだ!

これで年代別年間ランク2位に上がるはず。

 

公式記録発表!

Swim. 25:28(部門順位21位) …男子16位
Bike.  1:06:28(16) 
…以下男子順位も同じ
通過  1:31:56(10)
Run.   38:21(19)
Total.  2:10:17(8)

 

   〜〜〜レース詳細〜〜〜

 

【前日】

5時半起床、7時過ぎにギリギリで家を出る。雨の切れ目だったのは最初の幸運。藤沢ー横浜間の切符を紛失し400円余計に払ったのが不運。。毎回こうゆうことがあるのは何故だろう??? 

特急は自転車バッグを抱えるガイジンさんだらけだ。前輪だけ外す輪行バッグ「コクーン」は、線路が狭い在来線の特急には不向きで、デッキに強引に立て掛ける。ホイール(車輪)が安くて丈夫なアルミ製なので安心。。12時村上着、自転車を袋から出して前輪をはめ、瀬波温泉の会場へ。駅前のお神輿が「トライアスロンさ〜ん」てな感じで缶ビールを1本くれた。伝統の酒屋、田村酒店だったかな? 前のボトルケージにはめたら「後ろが空いてる」と2本目をくれた! 村上のホスピタリティは本物だ!
100925_121815_2 缶ビール2本搭載車!
日帰り温泉「龍泉」↑で疲れを取る。休憩室では昼寝もできるが、寝ないでストレッチに励む。30分間の一時外出でスイム会場も下見できて、840円のモトを十分取った! 15時過ぎ事前受付へ。駅前の石田屋でハラコ丼を食べ、16時の電車に乗るつもりが、ホームを間違えて1時間遅れ。。  まあいいや。夕焼けが美しい桑川の民宿「なみ司」へ。

100925_170808 車窓! 最高!!

自転車の収納は、電車・温泉・電車と3回。めんどくせー。宿泊が瀬波ならこれが1度で済むのだが。。 でも後輪は外してないのでチェーン扱いは不要で、そーとー楽はしてる。

 

【スタート前】

5時起き、6時朝食、7時半から会場まで20kmを自転車で。素晴らしいコースにテンション上がる! 心拍数は130維持、良いアップだ。 

しかし・・・背中のリュックがちょい重い。。背筋を使い過ぎたかも?

さらにウェットを着るとき、滑りクリームを掌にベットリつけてしまう。そして会場には石鹸がない! 

今回トラブルといえばそれくらい。また賢くなった。。

あ、もひとつ。

開会式に遅れ、あわてて入ってウェットスーツを着始めたのだが、、、そこはメインマイクの2m隣。。。来賓挨拶の写真にばっちりワタシが写っている。てことは数百人の選手がワタシを見ていた? で何故ワタシはそれに気付かなかった?? この写真はナンバー付きなので、誰なのか、特定可能である。。

 

【Swim】

オレンジ帽子の第二ウェーブは3分後スタート。スタートダッシュはあっさり決まりバトル無し。前に同じオレンジの帽子は3-4つ見えたが、イキナリ遠い。。単独泳を強いられる。先頭がわからない第二ウェーブは嫌だ。

掌のクリームのせいで水をキャッチできてる感覚が無い。。一部でウネリもあって体幹を使うのに、ちょっと弱ってる気もする。。2周目の入りでコースミスもした(スタート前に気をつけてたのに!)

前グループの追い越しは基本楽。抜かれて急に飛ばしたくなる心理もあるようで、脚に手を絡めてくるのも居たが(=ピッタリ付こうとするとそうなる)、「キミの相手ではないよ」と伝えるため6ビートキックに切り替えると収まった。キックの泡は蚊取り線香の煙のような効果があり、しかも、進むから。

不完全燃焼感を少し残したまま、スイム終了。

 

【Bike】

村上トライアスロンだけにしかない魅力は、日本海屈指の景勝地を折り返すバイクコースだ。

トランジションはほぼ完璧! ほんの20mくらいの間にバイクに飛び乗り、シューズをはいて、直後の急坂を快調に登り、巨大なレンズに向けてポーズを取ると、その写真が翌朝の新潟日報を飾った。

前に3人くらい見えるが、みなトロトロした雰囲気。うち1人は同年代のゼッケン。すぐに抜く(この時点で年代3位)

「独走かー、展開難しいなー」と思ってると、三面川の橋のあたり=3km地点でゴーっというディスクホイール音と共にヤマモトさんの素晴らしいPINARELLOのTTバイクが抜いてゆく。来た!迷わず10m後ろに付く。

3km過ぎから1.3kmで30m登り、アップダウンをはさんで、日本海を左に見下ろしながら右カーブする最高のビューポイント。1kmくらい見渡せる路上に選手はほんの数名のだけ。こんな贅沢なレースはないだろう!

海岸は強い向かい風。ヤマモトさんにも何度も離され、追い続ける羽目に。。弱い。。ここで付けて、さらに前も引けてると、さらに1-2分稼げるんだろうな。

一本道の往復コースなので、折り返しの上位選手もチェックできる。福元さんは単独走で苦しそうだ。後発スタートで総合を争うのはキツい。他にゼッケン200番代を探すが、見当たらず。「年代2-3位くらい?」と思うと、興奮度が上がる! 実はBevanさんを見落とし。相対速度80kmh、しかも3分遅れスタートのため実態以上に選手が多いので、チェック仕切れない。。

折り返し手前の「なみ司」さんの応援に、行きはGoodサイン、帰りは勝利宣言を絶叫して返礼。

追い風の復路はヤマモトさんに完全に追い付き、Cerveloのガイジンさんも捕まえて3人旅。躊躇して後ろにいたが、残り10kmでようやくアタック、前へ。ガイジンさん千切れる。このペースアップが無ければ、ランでヤマザキさんに追付かれてたと思う。1つの勝負どころ。

腿もツリそうで、ラストの瀬波海岸沿いは流す。でも改めて地図を見ると2kmに渡り流してしまった。。直前500mくらいまで攻めてよかったかも。

トランジションエリアへ。ガラ空きのバイク置き場に入るのは気持ちが良いもんだ。でも、既に隣に1台!さらにフクモトDeRosa。てことは3位通過?ギリギリだ!

【Run】

「トライアスロンで一番キツいのは何?」 と時々聞かれる。それは最後のランだ。もう、圧倒的に。身体への負荷が大き運動形態で、しかも、力を出し切る必要がある。でもキツいだけではなくて、応援してくれる人達との距離は圧倒的に近い。そして村上トライアスロンでは、これが素晴らしい。風情があるのだ。

トランジションは完璧。スタート500mは軽い上り、重くてツリそうな筋肉を落ち着かせるために意識して「ユルく」入る。

で2分後、1km地点から下り。これが厄介。。ランの下りとはアスファルトから突き上げるパンチだ。かわして後ろに力を逃がさないと、脚がブレーキとして作用してしまい、タイムは伸びず筋肉は疲労する。試走では気付かなかった。。地味な勝負どころがイキナリ来たか! リラックスを保ったまま前へストライドを伸ばしてみる。この立ち上がり2kmで脚が落ち着いた感じ。

2-3kmは3:55〜4:00くらい。3−4km辺りでトランジション1.5分差のエンドーさん、次いでほぼ3分差のBevanさんを抜いたような記憶が(怪しいが) 共に急ブレーキがかかっていた雰囲気。下りで脚にパンチ食らってるとダメージはこの辺り来るだろう。ピッチ走法でペースを保って一気に差を拡げる。以後、ラップを計るのを止めて勝負=逃げ切りに集中する。

・・・彼のBlog発見、最初2km3:50ペース→以降4:20ペース、とあるので、ワタシがAvg.3:50ペースを維持してたとすると8km地点あたり=最終周回でやっとこさ追いつく計算だが? 彼が下り終わり辺りで急ブレーキがかかっていたのか(1k5分くらいならそうなる)、ワタシの記憶違いか?

4km過ぎ、村上の風情ある市街地周回に突入。サングラスを外し、水をくれる小学生チアリーダーに「ありがとう」と笑いかけ、「神奈川から表彰台を狙うハッタ選手!」というアナウンスにGood!サインで応え、勝者のレースを束の間エンジョイ!  

5km過ぎ、暗転! 市役所前折り返しでライバル登場! 200番台ゼッケンが、150〜200m差くらいで、明らかに速いフォームで。3位に入るヤマザキさんであった。先は長い。一度抜かれるだろう。カウンターアタックに備えて脚は残し、ピッチを少し上げた。

7km過ぎの第二折り返し、さらに30-50mくらい近づいた? もはやカウンターアタックの余裕は無い。逃げ切るしかない! でも脚のバネはない! ペタペタと早歩きする新型フォームを編み出し、高速ピッチで逃げる。脚にはツる手前のピリピリした気配。エイドの水は飲まずに頭と脚にかけ、冷刺激で抑える。

最終周回へ。その手前は記憶では下り坂なのだが、地図を見直すと軽い上りだ? ラスト1km、リミッターは完全に外れて異次元突入、脚の回転と心拍数は過去最高(データは消してしまったが)。直角コーナーでも後ろを確認する余裕はない。背中から足音が聞こえない、それだけで十分。

最後のコーナーを曲がると、ゴールテープが見えた。

勝った。最高のレースだ。わーーーーーっと叫びながらゴールテープを切る。「すごい気合いだ」と観客のつぶやきが聞こえた。。ゼッケンベルトを真上に放り投げると、スタッフさんがキャッチしてくれた。。

 

以降は「凱旋旅行」として別記事にて。 レースレポートはこれにて終了!

2010年9月24日 (金)

「トップアスリートの端くれ」

4ヶ月でこんなとこまで来たもんだ・・・

日本トライアスロン連合(JTU)オフィシャルサイトより。

http://www.jtu.or.jp/news/2010/100924-2.html

9月26日(日)新潟県村上市で2010JTUエイジランキング第14戦・村上・笹川流れ国際トライアスロン大会が開催され、687名(リレー含む)が出場。山・川・海、山紫水明な小京都村上の街を駆け抜ける。

男女総合、年齢別ともに全国からトップエイジアスリートが顔をそろえており、エイジチャンピオンの座をかけ最終戦にふさわしい熱戦が繰り広げられる。

年齢別男子では・・・・らが出場。それぞれランキングアップを目指す。

ワタシは「チャンピオンの座をかけ」てもいないが、片隅に滑りこんでしまった。トップアスリートの端くれ=文字通りに=って奴? 

年代最強の福元テツローさんも結局出場を宣言されたので、彼に次ぐ2位に入れたら最高だ。そして、どこまで競うことができるかな? レース展開=第二ウェーブから前集団100名切り裂きスイム=も少しやりやすくなるかな。

こんなとこまで来たもんだ・・・

明日は7時発。準備はいつも通りにギリギリ、もう24時手前だ!もう寝よう。

2010年9月23日 (木)

村上トライアスロン、3つのプラン

9/12波崎トライアスロンのレースレポート更新しています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
波崎トライアスロン: 総合9位+年代別優勝!

 

村上のレースプラン構想中。

想定条件:

 
  • 晴天、水温22℃/気温16℃、波は少しある、横風ベースの後半向かい風=と思いきや台風で逆に?
  • 初体験の第二ウェーブスタート
  • マークの必要なライバルはいない ・・・ホントかよ 総合表彰台を争う気は無いので、今年については。ペース配分を参考に出来る強豪アマはリストアップする価値あり

そのプランの1つ「冷え対策」のテスト稼働に今日は最適だ。波崎前夜に温熱地獄をもたらしたUltra Balmを塗り、軽くBike&Run, と思っていたら、強い雨が。。雲が速い! 一応雨対策もしよう。って良いのないけど。サランラップお腹に巻く?

 

「凱旋ツアー」もプラン中。そのネーミングは妄想の域にあるが。。
水曜くらいまで滞在しようかな。
土日は桑川に2泊。月曜午前に新潟西の樋木酒造さんにご挨拶。その後どうするか? 3案考えた!

  1. 佐渡を自転車で一周
  2. 三国峠超え・・・ 信濃川沿いに逆流、途中で山間の温泉地に寄りながら。ゴールは湯沢で妥協するか、三国峠を超えて群馬に降りるか? 
  3. 佐渡まで泳いで新潟日報に取材してもらう

検討してみよう。

  1. 佐渡プラン) 確実に走って楽しめるコース。佐渡トライアスロンの仮想体験にもなる。同じ1周で、大会なら参加費3.5万円。勝手に船で渡って2泊すれば2−3万。ある意味では「お釣りが来る」といえなくもない。で出たつもりになって、低コストの地元のレースで実利を得てゆくならば、さらにオトク、といえなくもない。
  2. 三国プラン) リアルな新潟を感じれるかな。交通費が浮く点が明らかにオトクだ。日本海側から太平洋側に渡る、というタナカカクエー的な浪漫も十分!
  3. 新潟日報プラン) 、佐渡を走って1周すれば超トライアスロンが誕生し、歴史に名を残せるかもしれない。が、変な三面記事が出ちゃっても困るし・・・ 誰かに高額の保険金を掛けられた後かな?

東京−新潟はネット限定割引の「トクだ値」で25%オフの7700円。宿泊つき往復1.6万のJR東のパックもあった。宿泊600円?レースして帰るだけなら超オトク。ま、その前提自体がモッタイないけども。

 

3つ目のプランは、全てが妄想の域にある。(上記3ではない)

 

そろそろ雲も抜けそうだ。片瀬海岸に走りにいこう!

2010年9月18日 (土)

村上トライアスロン、外人さん多くない?

「国際トライアスロン大会」を銘打つのは多いが、地方自治体さんはインタナショナルなのに憧れるんだろか? しかし村上・笹川流れはホンモノだ。

参加選手発表。
http://www.iwafune.ne.jp/~triathlon/index.html
東京の外人さんが何十人と押し寄せる!
これこそ国際大会だ。

まーそりゃ欧米人的には、せっかく日本に居るんだから、綺麗な海と気持ち良いバイクコースと日本風情あるランコースがあれば、新幹線に3時間乗っても行くよなあ。好コースの多い国から来て、わざわざ平凡な漁港やら川やら狭い道の周回コースなんて幾ら近くても行かないよなあ。

村上大会は村上春樹さんも気に入って、何度も出場していることでも知られる →追記:2010年も出てた!

彼の売上の半分は海外だというから、彼もまたある意味ガイジンさんか? 記録では2004年は3時間4分で完走されている。全ての完走者が勝利者であるから、彼もまた勝ったのだ。

 

ワタシが競いそうなメンバーもチェック!
エイジ(年代別)では、ランク上位者がことごとく出ない(フクモトさんが出ない前提)
村上1-2位で年間2位、3位で年間3位、4位で年間4位になるだろう。

ビッグレースだ!

当然、エイジ優勝&年間2位をイタダキ益。
去年の入賞者はほぼ出揃うが、タイム的には勝つべき相手ばかり。

  

【トレーニング方針】 

木曜がコンディションの底。
体温36.8℃、翌朝は口内炎ができていた(死んだバイキンが浮かび上がってきた感じ)。
金曜は軽くスイム45分+ジョグ30分。ダラダラに流したつもりで2.5km11分10〜20秒。悪くない。休養は完了、あとは上げるのみ。

だけど、1週間でピークに持って行くのは難しいなあ。
優先順位を明確にしとこう。

  1. バイクのDHバーを下げる: フォームがかなり変わるが、空気抵抗が大きく減り、取る価値のあるリスクだ。特に村上のバイクコースでは。これくらいの対応力は身体的にはあると判断。あとは、慣れ。
  2. ランのフォーム改善: 筋肉痛の出方が偏ってるのは、まだ出来てない証拠。正しいフォームのイメージづくりが大事
  3. スイムのフォーム改善: とくに左呼吸と、キャッチ後の力の入れ方だけでも。ウェットで。
  4. 短時間&高強度の刺激: 数日間眠らせた身体のめざまし
  5. 疲労回復: 続行。お隣りの●●●電気の按摩椅子をもう少し・・・
  6. 旅行準備: ちょっと余分に滞在したい

かな。
ガイドブックを読んで喜んでる場合でないのは確かだナ。

2010年9月15日 (水)

年代別No5&JTU公式サイト掲載!

日本トライアスロン連合(JTU)公式サイトに波崎トライアスロン登場!

引用!!

年齢別男子では24歳以下の安田一行(神奈川)、25-29歳須原健一郎(神奈川)、35-39歳八田益之(神奈川)、50-54歳古川正敏(東京)が勝ってそれぞれランキング順位を上位に上げた。

年間ランキング登場! ただいま年代別No.5

http://www.jtu.or.jp/ranking/2010/age/ranking_100912.html

 

6位とは同ポイント、完走者数の差。
年代最強フクモトさんが出ていたなら、やはりこのページに滑り込めていない。。

総合ランクでは8位扱いでポイントがついた(優勝がプロ選手なので繰り上げ)

これで年間Top10入りは固まった? (6−10位の5名全員が最終戦でTop5入りしても弾かれない、たぶん)

でも手を緩めない! 26日の村上・笹川流れ国際トライアスロン大会2010でも連勝して年間2位まで上げる。

年代別ランク1位だと、記念ジャージ=実利のない記念品だけど=もらえる。でもその可能性は数学的に存在しえない(競技力的にもだが)
3位まで、賞状がもらえる。
10位までが 世界選手権の出場資格。

年間3位までに入りたいナ。皮算用してみよう!

  • 首位フクモトさんの地位は確定済なので無視!(って彼は不出場をアナウンス済)
  • →2位以下の選手にとって、ランクアップの動機はまあ無いだろう (5位の選手を除く)
  • とくに、暫定3位のタカハシ選手は10月のKonaアイアンマン世界選手権資格を取ってる。普通出ないだろ (出たりして!)
  • てことは2位、4位の方が出るかどうか、だ・・・
  • 出たとしても、ワタシが村上で年代優勝できれば、「シーズン優勝2回」で上回るから3位以内確定!
  • 「村上の完走者が300名を超えるか」にもよる。どうやら多いらしく、初の第2ウェーブスタート? ドラフティング相手=9割は15秒で抜けるから=が増えるけど、レース展開が難しくなるナ
  • ・・・

今考えてもムダだ。。。 でも愉しいナ♪

ま、10位以内は確定してるわけだ。いっそリスク取ろうかナ♪ 「スタートから猛アタックをかけるレース展開」で遊んでみようかナ♪

 

【宿泊地決定!】
前日の村上市街&瀬波温泉の民宿などは満員。新潟市街とかのビジネスホテルなんか絶対嫌。でバイク折り返し地点の桑川に注目し、民宿「なみ司」を確保できた。Uターンしながら応援をもらうのだ。さらにおバカな企みを打診中。。

 

【トレーニング方針】
昨夜あたりから4週に1度の適応期に入った感じでダルい。冷えも追い打ちをかける。前モモの筋肉痛は今日でほぼ消えたけど。今週は低強度の技術錬に集中して超回復を図ろう。

「4週に1度の適応期」とは・・・
トライアスロン界の仙人、藤原裕司さんコラムを数回分ご参照:
http://www.tri-x.jp/article/?p=108

2010年9月12日 (日)

波崎トライアスロン: 総合9位+年代別優勝!

第24回波崎トライアスロン大会。
総合9位+年代別優勝+タイム2:06:20。
今の自分にとってカンペキなレースが出来た!

Swim: 23:17  <12位>
Bike: 1:02:05 <8位/通過順位9位>
Run:  40:58  <12位>
Total:  2:06:20=目標通り!

公式リザルト:http://www.mspo.jp/hasaki/result/2010/10hasaki1.html

【序章】
前日入り、16時宿着、17−18時とコース確認、すぐに晩ご飯はたっぷりのおかずに山盛り3杯のごはん。20時風呂、上がって疲労回復のSPORTS BALMを塗ったら、効きすぎて身体が熱い!温熱地獄に突入した! 風呂に戻ろうとしたら女性客占拠済! 女湯を再変更してもらってクリームを洗い落とすが、既に皮膚内部の神経に浸透済み、熱い! ぬるま湯が熱い! で冷水をかけると身体がブルブルと震え始めた。。どっかの裁判か!既に閉じた風呂場なので、湯船に大量の水を入れ、さらに水を入れながら脚を入れ、なじませてから少しづつ入ってゆく。指先はどれだけ流しても熱い! 結局、落ち着いて出たら、1時間経っていた。お陰で、疲れが完全に取れたような気がするが。二度とやりたくないが。

【スイム】
スタートダッシュが効いてしまい、バトルに巻き込まれずに、約200mの第一ブイから先頭20位以内をキープ。
後半でアタックをかけるも1人抜いただけ=ドラフティング相手を失っただけ=で単独行に陥る。前に追い付こう!と力が入り過ぎてフォームも乱れた。あと、朝ごはんの食べ過ぎでお腹が苦しかった。。
ただ、改めてタイムを見ると、ワタシの前の3名グループまで32秒差。ブリッジかけるには遠かった。。これだけの差を詰めるには、200m過ぎてからの400m=1周するまでに詰め切る必要があっただろうな(長良川ではこれが出来たし!)以降はドラフティングに乗っていけるタイム差だと思う。1.5kmで40−50秒くらいの効果があると見るから。
ま、後には13秒以内で3名、と、レースを引っ張る役割は果たせたかも。よろし。
ちなみにワタシの次は、後半抜いた=前半のドラフティング相手のT橋さんであった。そしてこのキズナはゴールまで2時間続くのであった。
部門順位12位だが、女子2名含むので(身体が小さくて抵抗が少ないのでスイム有利&バイクでは逆に不利)、ワタシの前には9人しかいなかったわけだ。後ろに200名以上!

【バイク】
着替え等は今回はスムーズで、バイクを握って駆け足してると、「ゼッケン外れそうです、着け直してください!」とある役員! あわてて確認しようとすると、「あー、いーいー!」と別の役員! このロスは3秒くらいだったが、真後ろのTさんは猛然と前へ行った。。
ワタシはバイクスタートライン以降もちょっともたつき、ラップタイム計測に失敗したりもしながら、意図的にパワーを抑えてスタート。もしかしたら、抑え過ぎた? Tさんとの距離は最初5kmの折り返しでは20秒差くらい。以降視界から消え、最終的に100秒差。おそらくこの差は殆ど前半で付いている、なぜなら後半はTさんとほぼ同タイムのK山さんと同じペースで走ったから。ペーサー次第で20km2分のタイム差が簡単に付いてしまう?

全4周の2周目に高速車列をキャッチ(道幅の狭い周回コースでは車列を作らざるを得ない) たまーに先頭に出ながらも圧倒的に引っ張ってもらう。向かい風の36−38km/h、追い風の42-44km/h、アタックがかかって50km/h、かつてない高速巡航。7.5m空けても空力効果は凄い。実力不相応な好タイムが出てしまった。独走で同レベルをたたき出す人との実力差は明らか。。

【ラン】
耐え切った!
通過順位を守り切ったのは、ほぼ最高の結果。

Lock-Laceのワンタッチ靴紐だがちょいと履くのに手間取り、バイクで8m前にいたKさんは数十m先へ! しかも! ゼッケンの2つのピンの1つが外れている! 数秒歩いて付け直す。最初500mくらい?では20秒差くらいだったと思う。
またしても入りは抑える。強風の中、これは成功した気がする。2kmくらいでペースをちょっとだけ上げ、Kさんに追いついて真後ろに付く。すぐ抜く。するとすぐ向かい風区間!けっこう強い! 緩めたままの靴紐をここで締めるのはほんの数秒、追い上げるS原さんが抜かしたので、すぐに後ろに付く。Kさんもすぐに復帰。巨大風車を見上げて風向きを確認しながら位置は微調整!ロードランナーなら当然だが、トライアスロン的にはどうなんだろ?
あと抜かれたのはAbさんだけ=「陸上大会の長距離走」の走りをしていた! よくこれだけで済んだもんだ! 抜いたのは、ランスタート直後と、最初1kmあたりで横腹を押えて苦しそうだった方。つまりプラマイゼロ。

ラスト10分間、時刻にして11時56分ごろからは、超レッドゾーン突入! 「人生で15分だけスポットライトが当たるって誰か言ったらしいなあ。こうゆうのも、そんな15分間なのかなあ」とか考えてみたり。Kさんは先に行き、後には強そうな人は居ない。たくさん走ってるのはみんな周回遅れだろう。あと考えていたのは「2時間10分を切ってみせる」自分との闘い。

ゴールゾーンに飛び込む。2時間6分の表示。「本当に2時間6分だ」 脳が沸騰し始める。子供2人を従えてゴール前をトコトコと歩くのは、1時間半ぶりの再開のT橋さん。3秒遅れで猛ダッシュのワタシが駆け抜けた。

週4回×5kmくらいの練習量で、よくここまで持ってくれた! 気合いで無理に動かしたせいだろう、翌日から3日間、モモ前が筋肉痛に襲われる・・・

心拍計(とワタシの記憶)によれば

  • 平均心拍数: 168 (前後数分含む)
  • 最大心拍数: 181くらい (年齢計算の予測値183とほぼ同じ、まあ2時間レースだしMAXまで追い込んではいないと思うけど)
  • 消費カロリー1700くらい (体内貯蔵のエネルギー源1600Kcal+朝ごはん推定1200〜1500Kcalで十分! 補給食は不要だ)

【賞品】

今回は地元のマスクメロン1個+ジャンケン大会に勝ってもう1個●

●●

「なんとかメロン」ではない。 MUSK=麝香の如き芳香を漂わせる果物の最高峰である。

何よりも、年代別ランクがジャンプアップ! 5〜6位に浮上し、再来週の村上次第では「2010年度2位」まで手が届く位置につけた。これには、図抜けた存在であるセミプロ?の福元哲郎選手がケガで欠場http://www.fukumoto-t.com/2010/09/post_691.html という巡りあわせもあるのだが・・
総合のポイントもちょこっと付くかな?

 

【終章】

メロン2個を増加した荷物の扱いに苦慮していたところ、神栖市民No1賞でメロン1箱を獲得した地元のタカネさんに、ご親切にも銚子駅までお送りいただけた! タカネさんはご夫婦そろってのトライアスロン一家で、元気に暴れまくるお子さん達が大量のメロンを運ばされた瞬間におとなしくなっていた! シアワセはあちこちに配られるのだ!

2010年9月 1日 (水)

9月はトライアスロン世界選手権出場権を獲る!

あと11日!
912茨城波崎、926新潟村上、表彰台に連続で登りにいきます。登山ツアーだね。

2週おいて2度出れば、好不調の波はカバーできる。
パンクするかもしれないし。。
1回外しても、年代ランク10位以内に滑りこむチャンスはあるだろう。

Swim: 22:30
Bike: 1:04:30
Run:  39:00
目標は2時間6分台。

このタイムなら、勝者のレースを展開できる。
「総合の表彰台の近くの緊張感」の中でレースを続けて、結果的には、誰が相手でも年代別3位以内には入れるだろう。

 

難しいのは、ピークの持ってき方。
村上にピーク設定するなら、今週いっぱい追い込みまくりたいところ。波崎を5日間くらいの調整(=休養)で表彰台の端っこに滑り込み、レースの疲労を2週かけて取って、最終戦の村上で最高の結果を出す。これがベストシナリオ。
でも、波崎でも良い結果出したいんだよねー(優柔不断)

 

ま、いずれにしても、「技術は裏切らない」
先週月曜にようやくジムに入り、クロールの技術練習を始める。

海は沖からの強風続き、クラゲが怖くなったのがもあるが。。
(辻堂にジンベイザメが打ち上げられたくらいだ!)


清潔で、川沿いサイクリンロードで通える小さなジムは、プライベート感?十分。しかも10月末までトータル1万円の湘南価格! (海のが安いけど)
交渉してウェットスーツ錬もできることになった。

技術錬を1週間続けたら、自分の泳ぎを客観視できるようになった。十分な収穫。
スイム1.5km23分台のペースも出始めた。少し疲労を抜けば22分台もみえるだろう。

その分、バイクとランが疎かになってたなー。
今週、ちょっと追い込んでみようかな。リスク取ろう。

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