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2010年7月の6件の記事

2010年7月24日 (土)

賞を頂きに、長良川トライアスロンへ。

調子に乗って8/1、長良川トライアスロンに直前申込。

 

 

目的は表彰台。

 

目指す道標であるところの目標ではなくて、獲物として持ち帰ることが予定された目的、である。入賞の男子上位6名+さらに30代男子3名 〜総合10−15位あたり〜に滑り込んで賞品を持ち帰るのだ。

(参加費には見合わない。。その目的なら道路工事のバイトするね) 

JTU年代別ランキングポイント獲得(35−39才5位以内)は当然だが、しょせん1次元の数字/せいぜい2次元の紙の上のことなので、3次元の台に上がる。

参加人数は少なめだが上位陣はそう減らない。プロ選手も関西の大学生も同カテゴリに入る。楽になることは無い。

けども、蒲郡のフィジカルを維持できれば、経験フィードバック+道具増強分、ジャンプしちゃう。Swim25分+Bike70分+Run40分=2:15:00。さらにもう1-2分削れるか?(その辺りに壁があるだろなー。もっと前か?)

その先が表彰台か、ランキング表の紙の上どまりか? 
それはサイコロ振ってのお楽しみ!

まー、それにしてはトレーニング不足であるのは自覚しておるのだが、、
やはりレースたるもの勝負ラインに乗っかってみて「あ"ーーー勝利が遠くにーーー」と奈落へ引き込まれてみるの、まあ良いもんだろな。

トレーニング開始10週でここまでイケる自分の事はとりあえず褒めてあげる。

先週は身体のキレ過去最高!なのに十分な準備時間は取れない(と言いながら片瀬海岸で2度泳いでしまった。どこが不十分だっ)
前後の仕事は珍しくタフで、レース後もトンボ帰りで仕事復帰を覚悟してたが、どうやら避けられたようだ。ラッキー、レース後はのんびりしたいしねー。ほんの先延ばしだけど。

2010年7月17日 (土)

野田秀樹の新作「ザ・キャラクター」、重い! 

野田秀樹の新作は、彼らしくない?愚直なド直球の社会派。
演劇の皮を被ったドキュメンタリーか。
 
 
前半には「お芝居」としての楽しみはあるが、楽しみ切れない。
というか、楽しませ続けよう、としていない。

中盤からガラス引っ掻き系で迫ってくる。効果音や映像が、ちょいとアザトイ。

そのギアチェンジが単純&強引、ともいえる。
ガーナ代表FWジャンがゴール前で相手DF相手に相撲の投げ技を繰り出している的な(ジャン相撲やらせたら強そー!)

古典の悲劇っぽくなってゆき、、 最後、Anchorは宮沢りえ。

首にイカリを引っ掛けられて突き落とされるが如く、皆、足取りく帰(笑)
 
  
連日これでは、役者も精神的に疲れるだろう。前半の声の出が悪かった気がしないでもない? 本当にケガしてた方も。。もちろん、最後にペースを合わせてく るけど。
 
 
そんな重い素材でありながら、それでもエンターテーメントとして仕上げて見せるのは、さすがの天才ぶり
エンターテーメントでありながら、それでもそんな素材にコダワルのも、さすがのりっぷりだ。
 
 
新聞の評は一様に大好評なのは、記者魂を揺さぶられるモノもあるのだろう。ちょっと社会面の記事のようでもある

 

2010年7月13日 (火)

レース振り返りVol.1 レース前2週間

蒲郡オレンジトライアスロン2010、反省シリーズ。

【レース3週間前】
6月下旬はちょいと追い込んだ。
基本メニュー・・・
* Run: 片瀬海岸3.6kmコース 1-2本
* Bike: ローラー30分、10分ごとラップ計測して上げてゆく。
共に自己ベスト更新しまくり。
とくにRunは「3週目の絶頂期」だったので。
Swimは週2で2時間。ただし、「4週目の休息期」に入り、タイムは落ちる。

高温多湿の室内で30分全力を出せば、超強力サウナが出来上がる!2台の扇風機は熱風機だ。このお蔭で当日のRunの暑さに耐えられたのかも。

 

【2週間前: 休息期】
7月1日、湘南は海開き
片瀬海岸Swim1時間半をメインに、
片瀬海岸3.6kmコースRun1-2本 を混ぜる。ただし、タイムは上がらず(4週目だから)
時々、90分Bike.

海には水着のままクロスバイクで移動し、江ノ島水族館のお水をお借りしてペットボトルのシャワーで塩を落として帰る。

【前週、月~水曜】
8時起き。
片瀬海岸Swim1時間を軸に、2−3kmくらいRunとか混ぜる。
まだ脚の疲労が残っているので、回復優先。

 

【木曜:会場入り】
やっと早起き開始! 4時半からスペインvs.ドイツ戦を後半から観て、ロード&クロス洗車。クロスのチェーンリングの螺子が緩みまくってるのを発見!やはり洗車はトラブル察知のためにも重要だ。3時間かけてしまった。。
昼に家を掃除。IKEAの「布張り紙箱」(900円くらい?)が1つカビてるのを発見! 日本の湿気対策は北欧家具の盲点なのか?そのカビIKEAなどを捨てる塵袋に自宅カギを封入してしまったのであった。退路を断つな、そんな風には。
藤沢から小田原までBike, 30kmちょっとの公道を無理なく70分、良いペース。
こだま輪行で実家へ。

【金曜】
5時起き、スローJog30分。
のち雨。。
泳ごうかと思ったが、昨日のBike=公道でリュックを背負って走る=疲労が結構あり、回復を優先してサボる。

この1日のユトリが力を引き出したかも?

【土曜】
朝6時からDHバーの動きを確認するスローBike30分。
午後3時、実家のクルマで受付。
そのままコース試走しようかと思ったが、「暑いし疲れるしー」と、クルマで1周してお仕舞い。
夕方、空気圧チェックがてら、スローBike30分。

 

【当日!】
4時起き、スローBike30分。繰り返すのは、DHバーへの不安のせいだ。
ほんとはJogで脚に刺激を与えておくべきだったか。
5時朝食、7時実家発、7:15会場入り。
バイクにシューズを左右逆に装着したりしてるうちに7:45、慌ててスタート場所へ移動し、ドリンクは飲み忘れ、ちょっとだけ試泳。キレてる!

これだけアップ不足で臨むなら、Swim前半は抑えるべきだ。抜かされても慌てずに。
ここで矛盾!
開会式はスタート位置にもっとも近い位置で、スタートは最前列へ。そして

ブザーと共に先頭集団へ

突入してゆく私が居た。。

なぜ7週間でポイント獲得圏に迫れたのか?Vol.1

蒲郡オレンジトライアスロン2010、反省シリーズ。
「なぜ7週間でポイント獲得できたのか」と書ければ良かったかな?

ま、トライアスロン参戦のアイデアが浮かんで
市民プールの回数券を2,700円で買ってから7週間、
突貫工事は大成功だ!

 

その要点は、「楽」にある。

つまりは、、
「重さ62kgの物体を移動させる効率」 を競うわけだ。
「筋肉をどれだけ酷使するか」 を競うのではない。

そのために、
「より少ないエネルギー消費で重心を移動できている」 という感覚、

「楽な感覚」 を探りながら筋肉を動かすことが必要。

そこで、
「疲れてきたら終わり」
「疲れていたらお休み」
という、根性の無いトレーニングを繰り返した。

気持ちよく身体を動かせるように、トレーニングの場にも拘る。
一番キツイRunは、夕焼けの片瀬海岸で、江ノ島と富士山に挟まれて。
そこまで片道4kmは自転車で移動(数分)。
他にそんな奴は居なかったが。。

マジメな人は、海岸までも走ってしまうと思う。
それでは筋肉は疲れて、変な動きを覚えてしまう。
(川沿いなんて、何が楽しくて走れるのか?)

ではなぜ、
「筋肉の気持ちよい動かし方」に集中するだけ、でOKなのか?
それは、LSDでベースを作っていたから。
https://masujiro.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/lsd-b6fb.html

そして、1週間前からは、ほとんど練習をしないで、疲労を取る。

これらのヒントは、
「2軸クロール」理論 (重心移動、という考え方は、Runにも応用できた)
藤原祐司氏コラム (47歳くらいでトップクラスを張り続ける!)
などです。

 

闇雲に苦しいトレーニングをしてはいけない。

2010年7月12日 (月)

あと1人でJTUランク獲得してた!

デビュー戦の蒲郡アレンジトライアスロン2010。
JTU=日本トライアスロン連合の年代別ランキング基準では、
35-39歳の第6位。

5位までポイント獲得。
38秒差。
「1ダースのミス」が無ければ。。

注文しておいた対策グッズは、今日、届いた。
着替え不要のウェア(2XU・Orca)と瞬間靴紐結び(LOCK LACES)。

 

まあでも、1つ後ろの7位の方は、直前の年間ランキング5位。
ランカーに7週間で勝ってしまった!

 

遠征する気があるなら、こうゆう勝負にも噛める。もし遠征するならば。。

ま、7週間でポイント獲得なんてずーっとやってる方に悪いからねー(というほうがワルイ)

 

2010年7月11日 (日)

初挑戦のトライアスロン2:20:31総合32位! 

準備期間わずかに6週間、しかもレースでミス乱発! な初挑戦なのに、なぜか??

Img_2688_2

蒲郡オレンジトライアスロン2010、2時間20分31秒で総合32位(スタート448名)、年代別11位(スタート120名)。

http://gama-triathlon.jp/pdf/2010result.pdf

上位10%入りを果たしました―――

【ラップ】
Swim: 0:26:24 (36位)
Bike:  1:13:04 (68位/通過45位)
Run:   0:41:03 (29位)

ラップ順位最高は、練習わずか5週間、(直前1週はロクに練習してないので実質4週) しかも、ずーっと脚裏が攣りそうで最後ゴール20m前で本当に攣ったRun. 
なぜか?
攣らないように脚を前に伸ばして誤魔化して走ったのが、結果的にストライドを伸ばしたのか?
二番目は、練習わずか7週間のSwim.

 

【乱発! 1ダースの失敗】

  1. スタート前、ドリンクを飲み忘れる→ Runの筋肉痙攣の遠因
  2. Swim: スタートの混乱でゴーグル左眼に水が入り、少しコースをそれた? 一瞬の立ち泳ぎで水を抜いたら回復!ロス5秒?
  3. 同、帽子が脱げそうになり、ブイに掴まって嵌め直すべきか?と迷ってる間に、集団から離される。。ロス10秒?
  4. 同、前半無駄な力が入っていた気がする。ラスト500mくらいでようやく落ち着いた
  5. Swim-Bikeトランジション: 事前にペダルにシューズをはめておいたが、うまくスタートできない。ようやくはまったら、靴が左右逆! →この間、数人に抜かれた!ロス20秒?
  6. Bike: ボトル1本ほぼ手付かず →後の痙攣に直結・・・
  7. Bike-Runトランジション: ばたばたとBikeを持って走っていたら、ボトルを落とし、係員の方に拾ってもらった。。ロス5秒? そのボトルをウェアの後ポケットに入れて走るつもりが、入ってない!→痙攣まっしぐら~
  8. 同、パンク用ポンプ&チューブを後ポケットに入れたまま走り始める。応援の甥っ子に渡して事無きを得る。。
  9. 同、靴紐がしっかり結べてなくて、結び直し。ロス10秒?
  10. 同、ゼッケンのピン留めをその場でしたが、1つ無くなっててはめなおしたり、ちょい手間取る。ロス5秒?(最初からサイド~後ろ寄りに留めてしまう手があったようだ) 
  11. Run: ゴール直前の折り返しを通り過ぎ、、慌ててUターンした瞬間に両脚裏全体が攣る! 脚を伸ばしてピョコピョコと踊りながらゴールできた。ロス15秒?
  12. そういや、現地入りするのに自宅を出る時、家の鍵をゴミ袋に入れてしまって、しばらく探してしまったなー(関係ないだろ)

【さらに、器材投入で短縮できそうなところ】

  • Bike~Run兼用のウェア: 脱着計3回で10秒+のロス?+Bikeの上ウェアは袖があるので熱い!(これも痙攣の遠因? 実は注文中、未達)
  • 伸びるRunシューレース。紐結ぶのに10秒はロスる。 (やはり注文中、未達)
  • ゼッケンベルト
  • トライアスロン用のBikeシューズ
  • サプリメント。今回の2Lアクエリアス特価128円(安!)より高いの
  • それを飲むDHバー付けボトル

【結論】

  • 努力ぬきで短縮可能なタイム: 1分半→総合2:19:00くらい、25位までジャンプアップ!(ま、その程度。。)
  • さらに、各種目2分づつ短縮すれば2:13:00、それでも総合11位、年代6位だ。。(年代上位3名は総合入賞のため、年代入賞圏?)
  • 総合入賞のためには?さらにBikeとRunで1分づつ短縮。Runは相当ノビシロがある。

・・・というわけで、
秋ごろ、フル装備でもう一度、どっかで出てみようかな?

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