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2009年10月の5件の記事

2009年10月27日 (火)

最終報告の後で、最最終報告。

【18/日】
こんどプレジデント社から2冊目の本を出すコーチ、谷口貴彦さんのセミナーへ。明日提出レポートは全然できてないけど、どれだけ時間がなくても、ここに出る価値はある。鈍い分析を10時間するより、鋭い仮説を1時間で書いた方がよっぽど相手のためになる、そのための投資だから。

苦労の末にたどり着いたらしい編集者は「お笑い●●省」シリーズなどを手掛けた凄腕。やはり人間執念だ。楽しみ。

会場は一号線沿いの五反田、自転車で90分!のはずが、電車で仕事しながら行く。ってこれが普通か。。 そして飲み会にも出ずに帰る。まあその分スキマ時間に集中して交流できた。この集中力が常時ほしいね、地道に努力しない僕にはね。


【19/月~】
で、最終報告はしたはずなのだが、映画のエンドロールで再展開し始める感じでコンティニュー。最終報告を受けての各部門の対策を検討してみると、大きな穴が見つかったので、そこへの対策を再報告することにした。つかみかけた成果のしっぽは離さないのだ。ポイントは担当様と打ち合わせ済み、あとは、どう説明するか、それだけだ。

が・・・それだけ、なのに、進まない・・・

いつものゴールスプリントで無理やり間に合わせて提出・・・

するのだが、気にいらない! 日曜に追加資料作成開始・・・ 

したはずが・・・

髪を切りに行き、帰りにビックカメラでWin7とMacをいじり始め(7よりもMacのが絶対いい!i-Macほしい!)・・・ 結局、作成予定だった資料の一部は手すら着けないまま、またしても明るくなってしまい・・・


【26/月】
AM06:10、雨。バナナとビスケットをバッグに投げ込み、スーツの上にウィンブレを着込んで自転車で駅へ。傘差さないのは当然。
車中ウィンブレ脱ぎながら、妙に女性が多い。女性専用車! 脱出して運よく座れたら、終点まで意識が飛んだ。

とにかく、準備不足で、制作過程でも力を出し切っていない、しどろもどろな、いつになく出来の悪いプレゼン。気合いだけ伝えてみた。自己採点は40点。

のだが、資料に書いたことがさらなるどストライクだったようだ。

プレゼンのテクニック的なものは、信頼関係のある場合、どうでもいい。
仮説と提案のキレで勝負。

「これ、ウチの一番弱いところなんだろーなー」
と経営者さま。核心を見抜けたかもしれない。最速のタイミングで実行に移すことになりそう。

 

で、今週も追加作業発生。これで締める。
追加請求とか、する気は無い。
今はこれでいい、まずはお客さんに、次なるステージへとレベルアップして頂く。全てはそれからだ。実際、徹底的に成果だしまくる経験、Priceless

まーさすがに今週は、次に向けて動き始めようかな。少しだけ。

 

 

 

2009年10月17日 (土)

「ボーダレス人材」育成支援事業たちあげ?

【12日/祝】

白金台の高台に佇む瀟洒なるマンションにて20人くらいのパーティーが急遽開催され、ヒマな私も参加する。

綺麗な夕焼けの中、カリフォルニア最高のOpus-oneまで出てくる持ち寄り制に、私が持ち込んだのは、戸越銀座の「おでんコロッケ」、そして、じてんしゃ・・・(食べません、走っていっただけです) まー、これだけでウケるから、それはそれで「持ち込み」的な価値がある? コロッケだって、ドロップハンドルにひっかけて走るのは結構大変だったんだ、流した汗の量なら負けない!

 

【13日/火】

語学系のビジネスの立ち上げの相談を受け、横浜・元町へ。

ビジネスとはつまり、「誰の、どんな課題を、どうやって、解決するのか?」 という問いに、行動を通じて答えてゆくものだ。

今回の「課題」の1つに触れたネット記事をちょうど見つけた。2005年の記事らしいが、十分ホットなテーマであるはずだ。つい最近も、朝日でそんな感じの特集があったし。

少し引用します。

「ゴールドカラーの登場」
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0910/12/news001.html

先進国ではホワイトカラーから、“自分の能力”を自由に売って働くゴールドカラーが分離する

その1つの特徴は「人生における移動距離が圧倒的に長いこと」
ゴールドカラーは数千キロ動きます。半径数千キロというのは、つまり世界を股にかけるということです。

「こういった社会層は発現から3代で定着する」

今、自分の子どもに対して、「いい大学を出て、いい会社に入れる(=いい会社に選んでもらえる)ように育ててあげたい」と考え、高い塾の授業料を払いながらお受験をする家庭は多いですよね。でも、そういう方法では「ホワイトカラー予備軍」しか育ちません。
では、国際的に活躍できるよう英語を学ばせればいいのでしょうか。そうではありません。なぜなら「親に言われたから英会話学校に通っている」というのは、「指示されたことをやる人」に過ぎないからです。
ゴールドカラーとは自分で道を選ぶ人たちです。

 

日本は、そんな流れから外れることを許されている幸運な国なのか、それとも、流れに取り残された危機的な国なのか? 

私が関わるのかどうかも、まだわからないけど、誰かが取り組むべきテーマだろう。

 

移動は、じてんしゃ。駐車が必要そうで、距離も20kmちょっとなので、クロスバイクを使用。帰りに道を大間違えして北鎌倉で大返し、結局63km走ってしまった。。クロスの1日最高距離を図らずも更新。金曜からの走行距離も300kmを軽く超えた。。明日は休養日にしよう。

 

2009年10月11日 (日)

箱根走ってきたよー

近所の小さな自転車屋さん、実は、別府史之選手はじめ国内有力ロードレーサーを多数輩出したレーシングチームを持つ。その「ワタナベレーシングサイクル」店内には、北京オリンピックのリアルナショナルジャージ はじめお宝グッズがひしめいている。その練習会に参加してみた。半月のブランクは、金曜に都内へ計70km走ったりして強引に埋めた。つもり。

アマチュアチームなので、僕に対しても敷居はない。活躍する選手は子供のころに基礎を叩き込むことで(別府三兄弟は小学生から)、実業団などで表立った活躍を始めるパターンが多い。伯楽だ。

で、行ってきました、箱根! 5区と6区の箱根!! 遠足に出かける小学生な気分で。
091011114726 駅伝ゴール地点091011122039 ロープウェーのある三国山サイド091011124916 のどかな反対側

のんびり観光客な僕。

 

だけど、その前後はハードです。
このルート!

18kmにわたり、ただただ上り続けて900m地点へ。自転車用の筋肉は途中で破壊済み。最後は腕で体重を持ち上げて、重力にペダルを踏ませる。引き足はモモが上がらないので足首だけ返して。結果的に割と速く登れたみたい。

18kmにわたり、ただただ下り続ける。40km/h以上なのに終わらない下り坂! どんだけ上ってきたんだ・・・ 逆に驚いたね。おかげでコーナーリングのコツが始めてわかった。一緒にやってみることで見えてくるものもある。

お茶は、上る途中に冷えていた。下りは冷えるに違いない! 観光パンフをおなかの前に、リュックの前側ベルトではさんで風除けにする。これはヒット! それでも、最後は少しだけ冷えたかな?

 

チームの練習は、その後、箱根峠~沼津~伊豆へと、800mと500の峠など越えながら、計210kmを走る。箱根で離脱した僕だが、1日125km、単純高低差950mは、ともに過去最高。

補給は十分にしたはずが、帰って強烈な空腹が。パスタを1000kcal以上くらい食べて収め、スペアリブを何本か食べてようやく満腹。

もう寝よう!

台風一過の湘南、超ア然!

【6日/火】

プレゼンでひと段落、ほぼ半月ぶりにロード再開しよう。

 

【7日/水】

大型台風接近。夕方、雨の中クロスで海を通ると、動けなくなったサーファー(ウェットのおかげで浮かんでいる)がレスキューされていた。無事らしい。朝は鎌倉で中学教師が亡くなっている。水の怖さには理由がある。水泳部時代、飛び込みプールで5m潜った。2mで水圧が急上昇してびっくりする。5mだと一瞬でも怖い。本能が潜るのを拒否する。耳が痛いので、鼻をつまんで息を鼻に押し付けて体内気圧を上げないと潜れない。別世界だ。大波は、たぶん乱流とともに軽く2-3mは押し込むだろう。その時、パニックと水圧で息を吐き出し、海水を飲んでしまうと、そのショックは時に心肺を反射的に止める。あとは運に身を委ねるだけ。

 

【8日/木】

夜に通過、朝から快晴、強風。おさまるのを待ち(待ったつもりで)、R134を鎌倉方面へ・・・ 超ア然!

路上には湿った砂が積もっている。道の真ん中(さすがに清掃されたんだろう)から歩道に上がろうとしてタイヤが取られる。ふと道沿いの家の壁を見てびっくり、砂がべっとり!

091008153217

女性が一生懸命ホ―スで洗い流している。携帯で撮ったら、ピント設定ミスに気付いていない。あまりにも眩しくて、液晶がよく見えなかったからだ。

異様に眩しい。たぶん、海水が吹き飛ばされて太陽に反射している。海風はべとべとして塩辛くて、唇を舐めると塩辛いくらい。

そして、押し寄せる波!

091008153237 091008153729 091008155726

高さ2m、間隔20mくらい? 見たこともない細かく密な波で、海面が真っ白。もちろんサーファーの姿はない。

本能が帰れと命ずる。陽は高いのに異様に眩しくて前が良く見えないから、徐行する車の後ろにつく。急に蛇行。路上に小さな丸太が落ちている! 

塩まみれに違いないので洗車。チェーン系のよごれも落としたので、動きが軽快に。

 

【10日/土】

辻堂海岸、50cmくらい積もった砂。

091010150013091010150106

復旧工事のおっちゃん、手前何十mからはどかしたのだが、、いつ終わることやら・・・

鵠沼ではライフセーバーの大会。

091010161948 091010162013

美しい夕暮れ。

 

・・・

【記録: 9月の推定走行距離】
ロード:500km(メーター1573km@全平均21.7km/h+73rpm)
クロス:150km+(メーター3531km 鎌倉5往復とかしたから)

夕方ふらっと出かけて、暮れ始めて鎌倉あたりで戻れば30km、時間があれば葉山あたりまで50-60km。そんな日々が続いていた、最終報告の実況を始めるまでは。
10月は朝5時台にシフトする予定。葉山や大磯に行っても朝7時に戻れる。かな?

8月推定:
ロード:300km(ほとんど北軽井沢~嬬恋)
クロス:100km(ほとんど湘南海岸)


【記録Ⅱ: ブログアクセス】
月間1300くらい。
SWから「スーツで自転車通勤」から https://masujiro.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_84e6.html へのGoogleアクセスが微増してる感。1年以上前の記事なのだが、なぜかいまだに検索順位No2である。そりゃ始めるなら今だよねえ、真夏に始めた馬・・・も居たけどねえ。。

2009年10月 8日 (木)

【実況:最終回】 ストライ―――ク!

10月3日(土)、5時間にわたり知的に飲み続ける。ってどこが知的だよ。まー相手が大新聞の論説委員とか有名な官僚とか経営者とか、知的だから許される。ていうか許して。

許されるのか? 

週末は部門別分析、現場へのインパクトはこれ次第、とっても重要。その作業時間の半分が、こうして「知的に」過ぎ去った。。

で4日(日)10:00開始。クライアント担当者さんは社内をよくわかっていて、必要なポイントがどんぴしゃにリクエスト頂けるから、最小Inputで最大Outputを出せる。仕事の成果を決めるのは、こんな(広い意味での)人間関係だ。 といいつつまたしてもどうでもいい作業に時間をかけてしまった・・・前回オレは何を反省したのか? んな時に限ってパワポ落ちまくり! (治った)

本丸突入は夜。25部門×各20分でも8h、まにあうのか? んな時に限って(って限ってないだろ)  AM2:00=プレゼン6時間前、グラフに計算ミスを発見。ガーン。。。生データを眺めていたら、どうも数字がおかしい気がしたのだった(よく気づいたもんだ) 気を取り直し、、、前後のデータを再チェックしてみると、間違いはそこだけみたい。結局、AM5:00仕上げ、顔だけ洗って、スーツ引っ張り出して、AM5:45埼玉へ。小田急は始発駅だから6時なら座れる。その椅子には、座った瞬間に眠りに陥る魔法がかかっていた。

 

5日(月)AM8:00から・・・というか「4日32:00」という方が近いな、地球の自転がもっとゆっくりならそれが普通なんだし・・・役員会プレゼン。

「社員として果たすべき行動基準」の問題です、というキーメッセージ。

ストライク! 

ピン10本吹き飛ばした。粉々に砕きながら(?)

さらなるダメ押し、追加資料を朝までに作ることに。6日1:00ごろ本格再開=遅いっちゅーねん。完成イメージはクリアだが、仮眠だけで乗り切った大脳は時々「自動修復機能」が発動し、その間は空白である。計算通り進んでくれない。。

AM10:00に送信、11:30に追加送信。雨の中あわてて駅へ行く途中、10年近い1900円?の帽子を失くす=新しい帽子はあるし捨てれてよかった。ガラガラの小田急で30分寝たら頭はクリアー。

 

20名くらいの経営会議。タフな現場で何年も結果を出し続けている自信家揃いだ。

直球にメッセージを伝える。60ページの資料のポイントを20分で解説。もう5分は短縮できたかも。伝えるべきメッセージは全部一度に言うべきでないから。ファシリテーターっぽく質問を投げかけて進める手もあったけど、そこまで余裕なかった。まあいいか。

質問が2-3あり、参加者間の議論はクライアント側にお任せ。核心がより鮮明に見えてくる。僕は時々カットイン、「何をすると、どうなるか」 「何がリスクで、どう対処できるか」 など整理して伝えてゆく。正しい伝わり方だ、我ながら。現場サイドのウナヅキが増えてゆく。

ストライ―――ク!

使徒のコアを撃ち抜いて吹き飛ばしたエヴァ。
(シト=お客様にとっての敵です、お客様ではありません!)

来週は対応を検討する会議。少し休んで、〆作業へ。もっともっと、変革アシストしてくよー。

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