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2008年12月31日 (水)

新車LeMondで一気に駆け上がる標高400m!

LeMond ALPE D'HUEZ 2008 (レモン アルプ・デュエズとフラ語読みする)で一気に駆け上がる標高400m!
0812311207
(1年前、夕暮れの風景はこちらです)

なぜか速度を表示してくれないTopeakの速度計が示す気温は山中で一気に下がり始めて3℃。
でも、暑い!

50/39のクランクセットではギア比が重くてケイデンスは約60。
まあバーゲン品なんで、この重さを楽しもう。

この点を除けば、ヒルクライムでもスーっと進む。
とにかくスムーズ、快適なバイクだ。
そして、自然に速い。
ベンツSクラスで首都高を150km/hで飛ばした時の感覚に近い(※助手席で、です)
この安定感は、LOOKのロード用ペダル+SIDIの靴の効果でもある。

亡きKUOTA KEVELは、もすこし硬かった。
振動減退はするが、吸収はしない。
常時、ゴーッと来る。
踏み込む度にキュンキュンと進む。
まさにレーシングバイク。

この性格の違いが、デザインの違いにも表れている。

下り、松の粉が所々溜まったブラインドの急カーブが続く。ブレーキかけまくっても怖い。。そして寒い。。。けど、PUMAの最新ウィンブレ+Addidas革グローブは、1年前の極寒地獄を再現はしなかった。道具の選択は重要だ。

 

ちなみにラルプ・デュエズとは、ツール・ド・フランスの激坂の名。

2008年では疲労もピークの第17ステージ、 高低差で1800m→1400m→1100m、と合計4000m超の3つの激峠を210kmに渡り走らせる。Tdf_course_stage17_map_6

その前日は1800m+1900mの峠を157km。   
すさまじい・・・

陸上に喩えれば、ナイキが「箱根駅伝 5区」というマラソンシューズを出すようなもんか。

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