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2008年11月の2件の記事

2008年11月30日 (日)

限定12席即完売の“仏”料理★彼岸寺『暗闇ごはん』行ってきましたっ!

東京ウォーカーで 

非日常空間が快感!? 暗闇レストランに予約殺到 

と紹介され、他にも東京新聞・R25・・・と有名メディアが取材に殺到する

『虚空山彼岸寺』 の 『暗闇ごはん』

この話題性にもかかわらず開催は年に10回×各回12名のプレミアイベント。

『彼岸寺』とは、ネット上にのみ存在するお寺で、このブランド名?で若手お坊さん達がいろいろな活動をしている。僕は何年か前、知人の紹介で何かのイベントに出たついでにメルマガをとって、ほとんど読んでなかったのだが、、、

ふと目にとまった

『大人気、毎回全席即完売、メルマガ限定予約受付中!』

というベタなアオリに乗せられ、一瞬で申込。扱いやすい客だ。。

18:20自転車で渋谷発(こんなときに限ってヘルメットをオフィスに忘れて数分ロスする・・・)、19:00までに浅草へ! 週後半の疲れた足にはキツイはずだが、、意外に走れる。人は目標を持つとデキルもんだ。1kmほど手前の交番で会場「緑泉寺」を確認すると、既に丸印がつけてある。以前誰かが聞いたんだろう。にしても浅草は本当に寺が多い!


結論: アオリに乗って正解! 

異空間体験です。話題になるだけのことはある。

今回のメニュー、実は、鮮やか★

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かつてアメリカでアロマテラピーなど売っていた若者が、住職となり、湯島の料理屋さん 『旬菜幸味 楽』 http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13003631/dtlrvwlst/ で修行?して作った本格派「仏」=ホトケ料理。

視覚がないから、味だけでなく、香り、食感、、、フル動員で集中せざるをえない。

だから素材の微妙な味わいが伝わってきて、例えば、普通の味付けだと辛過ぎる、と感じる。そして、少量でも、食べた感がすごく大きい。

新感覚。こんな風に、これから美味しいものは食べたい。

暗闇で知らない人が集まる、というシチュエーションも、結構楽しめます。

この不況下、こんな風に身近なものを再発見するイベントは、間違いなくウケます。

 

『日経ヘルス』の取材が来ていたので、まさに当日の模様が2月号あたりに出るらしい。ちょっと嬉しい。 

 

走行ルート。

雨上がり寸前の朝、強行出走を決断。築地に寄った後、雨上がりの気持ち良い都心を、またしても1日中走り回り、ざっと33km。

2008年11月17日 (月)

ある晩秋の金曜、都心を自転車で35km

自転車が楽しいのは、まるで僕が「その街に住んでいる」かのような錯覚を味わえることだ。

だから僕は旅行先では、まずレンタサイクルを探す。
そして都内では走る、走る!!

暖かく晴れた金曜日、朝は午前休で築地へ、午後は渋谷で勤務、夜新宿でディープな会談。

自転車通勤ならではの絶好のサイクリング日和だ。

迷い道クネクネ、軽く35kmは走った。

普通なら

「築地&新宿へ寄り道×往復×190円=760円余計にかかりました」

で終わるところ。つまり、東京という街を、

「点と点のつながり、その結果発生するコスト」

により解釈しているわけだ。一次元&コスト削減の世界だ。

 

今や時代は、そんなもので満足しやしない。

自転車は、東京という街を、自由な線を描ける二次元の世界に変える。しかも、風景が見えて、音が聴こえて、匂いも分かる。スピードは思うがまま、興味があったらどこでも止められる。

リアルな東京を実感することができる。

 

東京という街の美しさを体感するのに、例えば1億超の純資産があれば、そう難しくは無いかな? いや、もっと要るかな? (この問いに、限界は無い・・・)

でも、5万円超(これより安くはならない)のクロスバイク1つで、それは簡単だ。

 

それを知った今、オフィスから普通に見る夕陽、

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なかなか良いものに見える。

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