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2007年11月24日 (土)

リアル「ハゲタカ」な人達(?)の中で(??)

大学のゼミOB会。

参加のゼミOBには、おカネをどさっと動かす系の人が多い。
特にこの数年、若手層に、カタカナ系の名札が一気に増えた。
本ブログの一部読者にはおなじみのドラマ「ハゲタカ」とその周辺の世界である。

地球を大量のおカネがぐわんぐわん動き回る時代。
世の中の変化は、瞬時に世界中に伝わり、そこに世界中のカネが投入される。
ここでおカネを振り分ける仕事には、カネも情報も集中する。
成功報酬もでかい。
地球のエリート、といえば過言だろうか?
デキる学生も当然集中する。

(欧米企業の凄いところは、世界中で、トップクラスの人材を集めるところ。日本企業ではそうゆう話はあまり聞かない。それでもメーカーなら、良い製品はどこでも売れるので、問題ないのだろうが。ただ大きく言えば、日本、というホームグラウンドを超えることはできていない)

そんな場に出かける私は、この1年、爆音と煙のパチンコ屋さんで何百人かにインタビューしたり、2週間で1000本の営業電話をかけたりしていた、ドブ板な私である。

で、何をするのかというと、つまりは自分の立ち居地を確認しているのだろうか?(ジブン探し、ってやつ?)

といっても、1次会のかしこまったホテルのバンケット(会費のケタが上がった)で帰ってしまい、居酒屋のディープな会話をしていないので、そこはやや中途半端感はあるが。。

ドサっとカネが投入された先では、そのカネを使って、殖え続ける仕組みを作る現場がある。
そこに私がいて、人の気持ちを動かす仕事をして、その結果、おカネが動いてゆく。

そんな経験を求めてきた、2年間、ともいえる。
そう、ちょうど今日で2年。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【オマケ】

学内外で要職を勤める教授だが、
「誤発注で届いてしまった本をたまたま読んでしまったのをきっかけに」
一気に仕事が楽になったそうだ。100冊くらい仕事術の本を読んできて、はじめて刺さった、とのこと。

 

この本→  ←この本  

計画とか優先順位を一切考えずに、ゴールと、「今やることのリスト」だけ管理する、という極めてシンプルなものだ。

今できるか、できないか。今できないなら放っとけ! という思い切りが、多忙さのストレスを消すわけだ。

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