アイデアに詰まったら、外に出る。
アイデアに詰まったら、外に出る。
現場でマジメに仕事してると、たいてい何か落ちてる。
それを拾い、泥を落として、ひと段落した後でじっくり磨いてみる。
そんなことをしていたら、私は企画担当歴が割と長くなった。
それで上手くいかないのは、まあ「現場不足」のせいだ。
だから現場で粘る。すると何かできてしまったりする。
後は、それを極めていけばいいのだ。
いいのだが、そうはせずに、わざわざ環境をガラリと変えて、少しだけ似たことをやってみる。
似てるだけで中身は全然違うので、効率は悪い。
悪いとわかって、わざわざ、二度にわたり、やっている。
それが私。
以上まとめると、アイデアに詰まったら、外に出る。
それが私。
・・・
最近、何かおかしいかも?
と感じていた。
それは、「中の仕事」を取ってしまったからなんだ。と気づく。
3ヶ月前のこと。
現場部隊を数倍に急拡大するというチャレンジに出る組織。
もともと、「顧客の声を訊く」という「企画スタッフならではの現場仕事」を予定していた私。昔うまくいった手法だし、周りがどうあれ、それを徹底実行するのが、オーソドックスなやり方なのかもしれない。
いや、急拡大をサポートしてこそベンチャーだな。方針転換。
(こうゆう状況では、周りに訊いてみるのがよいのだが、時々それをサボる私でもある・・・)
そこで頭に浮かんだのは、昔いた会社で盛んだった、資料整理。
自分も結構な資料を作ったもんだ。
1つ忘れていたのは、前の会社でそれを実行していたのは、現場のトッププレイヤーであったということ(てことは自分もそうかな)。
もっと間違ったのは、過去の経験に答を探したことかな。
今の組織が求めているのは、
「初心者が、1週間でも早く、育つこと」
素直に考えれば、答えは1つ。
未経験者の私が、やってみればいい。
4ヶ月前、それに気づかなかったのは「自分は企画」という思い込みのせいかな?
「詰まったら、現場」ルールを守るだけでよかったのに。
まあ、こうゆうことに気づくために、わざわざ効率の悪い職業選択を繰り返している私、ともいえる。
ちょうど新事業企画が立ち上ったタイミング、そのテストも兼ねて、現場に飛び込む。
それがこの1週間。これから1-2ヶ月は続いてくのだが、デビューの立ち上がりとしてはなかなかかも。
そしてやはり、ここにもあるかもしれない!
次の、何か。
今度の相手になりそうなのは、一見、大物っぽい。
でも、前の会社でやってた仕事は、同じ感じの人達に、普通にウケていた私でもある。
また同じような仕事ができれば問題は全く無い、かどうかは、こっからのお楽しみである。
昔の経験というのは、こんな風に、フタをあけてみたら役立った、って使い方をすべきなんだろうな。
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