「オープニング3分間で感じさせる運命」
4週目。
前回書いた電話営業、予想以上に好調かも♪
創業時は、これでずいぶん苦労したようだ。
それだけ、会社も成長したってことだろう。
急成長する会社には、理由がある。
それは、お客さんとの関係とか、社員の経験とかの中から、観察できる。
それらを引き出し、シンプルに活かすことができれば、打ち手は当たりやすい。
僕もそんな会社を選んで、転職活動をした訳だしね。
・・・
転職とは、「自分という商品」の営業だ。
「この商品を使えば、あなたは成功できるよ!」
というストーリーが自分なりに描けている時、「営業」はとてもスムーズ。
「私がこの組織に参加することで、●●が実現できます。
それは御社がお望みのものではないでしょか?
なくて困っておいででないではありませんか?」
と、最初の3分で説明できる。
逆に、昔落ちた応募先には、そんな
「オープニング3分間で感じさせる運命」
がない。
結果、60分全体が盛り上がらない。
「俺って結構イケてると思うんですけどー。ぶっちゃけ、どうっすか?」
的なバカ営業になってたかも。
営業戦略とは、前者の設計図を描くこと。
「大石が坂道を転げ落ちて下の紙を破るようなものだ」
と孫子は紀元前に説明している。
・・・
さてさて。
電話で訪問の約束を取り付けたら、そこから先が勝負!
幕が開いた後の5分間で、
「この人は、私の課題をわかってくれそうだ」
「もしかしたら、解決してくれるかもしれない?」
と思ってもらえるか?
そのためのシナリオを描いてゆく。
そのヒントも、少しづつ浮かび上がってくる。
ちょっと疲れ気味な昨今だが、眺めがちょっと開けてる場所まで、もう少しだ。
たぶん。
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