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2007年6月の5件の記事

2007年6月21日 (木)

人間てみんな、この星のひとカケラなのさ ~ グレゴリー・コルベール 『ashes and snow』 を、平日に。

なぜ私の日々はこんなにあわただしいのか?

その内情を、今週も書いていこう。
(少し遅れました)

・・・

柴田励司さんが、週末に終わる展覧会をメルマガで薦めてくる。
映像アーティスト、グレゴリー・コルベールの『ashes and snow』
http://www.fujitv.co.jp/events/art-net/go/425.html

(どなたか、行かれましたか?)

行くしかない。
週末は空き無し。
よって平日16:00
「おつかれさまでしたっ!」
目が点、な視線をエネルギーにかえて、お台場へ。
(これでいいのかベンチャー企業)

乗換の大崎駅、電車来ないなーと思ってたら、隣のホームから臨海副都心線が出発してゆく・・・

数年ぶりのお台場。

廃コンテナを積み上げた建物。
何階かの高さの巨大スクリーンがぶらさがっている。
ときどきゆらゆら揺れるのは、スキマ風のせいだろうか?
クーラーないのかな? というエコロジーな室温。
シャツを肩にかぶせて、床に座り込んで見る。

大自然の中、人間が動物と踊る映像が流れる。
というとチャチだが。
「人間て、この星のひとカケラじゃん。」
と、これほど、感じさせるものはないだろう。

なのに、社会というものの中で、人はどうでもいいような小さな差にカリカリしてたりする。
「んなこと、いーじゃん」
と思わずにいられない、映像のチカラ。

そう思えれば凄く楽になる人、多いはずだ。
(そうゆう人は、こうゆう場所には、あまり来ない)

・・・

映像のDVDがあったら買おう、とショップに行く。
「写真集を1冊買うと、今だけ、・・・と・・・と・・・、、、合計7点をおつけします!」
とスタッフが叫んでいる。

今だけ、1つ分の値段で8個買えるのかー。
という小学生のような単純な思考に逆らい、単価計算をしてみる。

手作りの写真集は16800円。
オマケは合計1万円分。
幾ら出してもこれだけは欲しい、DVD(6800円)も入っている。

そんな私にとって、
「DVDを買って、プラス1万円出せば、2万円相当のオマケがついてます!」
という計算になる。

要は、オマケ分だけ半額なんだ。
高いな。
と思いつつ、迷わず買う。

わざとそう売ってるのなら、見事な営業術だ。
高揚した客の心理、今だけ感&オトク感、低い原価。。
この営業スキルへの敬意として、そして授業料として、1万円は安い。
2時間2万円のセミナーに出た、と思ってもいい。
リーズナブル投資だ!近いうちにずっと大きな形で戻ってくるぞ!

いえ、いえ、純粋に、作者グレゴリー・コルベールへの敬意で、買ったのです。

この記事を読んだ方で、行かれた方、いかがでした?
ご感想などいただければ嬉しいです。
(一応、コメント類は承認制にさせてもらってます)

2007年6月17日 (日)

「この手を打ち続けて、目指すゴールに近づけるだろうか?」チェック

新たな航海に出て、1ヶ月。

勝手にライバル視している会社がある。
近いうちに、ああなれると思って、仕事をしている。

そこで企画屋の私は、
「彼らがが今のわれわれの頃、どんなだっただろう?」
と想像してみる。

そして
「この手を打ち続けていけば、ああなれるだろうか?」
というシミュレーションをしながら、打ち手を絞り込んでゆく。

これをしないと危険。

たとえば
「本人はがんばってる、でも、周り(=現場とか、他部署とか、上層部とか・・・)には、何をしているのかよくわからない?」
という人を、あなたの身の周りで見かけないだろうか?
もしかして、あなた自身がハマりこんだ経験はないだろうか?
(僕にはたくさんあるよ)

だから、
「この手を打ち続けて、目指すゴールに近づけるだろうか?」
というチェックをかけて、インパクトに欠ける策を外すわけだ。

・・・

そして、試作。

キモとなる●●情報がしっかり管理されていて、おかげで、早く仕上がる。
儲けを組織体制づくりにつぎ込んで、現場を支えるプロセスを厚くしてきた会社ならでは。
自分で集めるとしたら大変。助かる。

「自分の周りの資源を活かす」 ことは、もっと意識していこう。
掛け算な効果が生まれるはずだ。

~ ふと思う。

波も風もキツくて毎日ジェットコースターな前の船と比べれば (って比べてもしょうがないが)
今は穏やかな波、風も吹き始めていて、ずいぶん楽な気がする。

そう思えるのは、当時の貯金を使っているからだろうな。

新しい貯金を作っていこう。

2007年6月10日 (日)

「オープニング3分間で感じさせる運命」

4週目。
前回書いた電話営業、予想以上に好調かも♪

創業時は、これでずいぶん苦労したようだ。
それだけ、会社も成長したってことだろう。

急成長する会社には、理由がある。
それは、お客さんとの関係とか、社員の経験とかの中から、観察できる。
それらを引き出し、シンプルに活かすことができれば、打ち手は当たりやすい。

僕もそんな会社を選んで、転職活動をした訳だしね。

・・・

転職とは、「自分という商品」の営業だ。
「この商品を使えば、あなたは成功できるよ!」
というストーリーが自分なりに描けている時、「営業」はとてもスムーズ。

「私がこの組織に参加することで、●●が実現できます。
 それは御社がお望みのものではないでしょか? 
 なくて困っておいででないではありませんか?」

と、最初の3分で説明できる。

逆に、昔落ちた応募先には、そんな
「オープニング3分間で感じさせる運命」
がない。
結果、60分全体が盛り上がらない。
「俺って結構イケてると思うんですけどー。ぶっちゃけ、どうっすか?」
的なバカ営業になってたかも。

営業戦略とは、前者の設計図を描くこと。
「大石が坂道を転げ落ちて下の紙を破るようなものだ」
と孫子は紀元前に説明している。

・・・
さてさて。

電話で訪問の約束を取り付けたら、そこから先が勝負!
幕が開いた後の5分間で、
「この人は、私の課題をわかってくれそうだ」
「もしかしたら、解決してくれるかもしれない?」
と思ってもらえるか?

そのためのシナリオを描いてゆく。
そのヒントも、少しづつ浮かび上がってくる。

ちょっと疲れ気味な昨今だが、眺めがちょっと開けてる場所まで、もう少しだ。
たぶん。

2007年6月 6日 (水)

キックボード

キックボードに乗ってリフレッシュしよう!

と思い立ち、前の会社に置きっ放しだった「K2」を、昼休みに取りに行った、先週。

20本400円のバナナの大房をお土産に買って。


たった1ヶ月ちょっとの時間だけど、ずいぶんと懐かしい気分。

前々職もそうだったように、気持ちよく立ち寄れるのは、嬉しい。

前の職場は湾岸で、会社にあった折りたたみ自転車でよく午後にサイクリングしていたので、キックボードの出番は無かった。

今は今で人気の街に挟まれていて、ブレーキが時々外れるボードには、ちょっと込み過ぎだ。。でも少し離れれば、散歩にはいいところ。

余裕の無いときだからこそ、リフレッシュする、という理想・・・

どこまで貫けるかな?

 

2007年6月 4日 (月)

再チャレンジは楽しい♪

前のブログで、
「結果は良かったけど、その過程がキビシー仕事」
があったこと、
そして数ヶ月後、再チャレンジしたら
「結果も、過程も、よかった仕事」
にできた、と書いてる。

世の中一般に、嫌な仕事、と思われがちな仕事がある。
「電話の営業」、もその1つかもしれない。
受けるのが嫌なんだから、それをかける方の嫌さ加減といえば・・・


「そうでもないかも?」
と電話営業に乗り出した、3週目。

例えば警察がいきなり電話してきたとする。
「おいお前、社長につなげ。任意なので強制はしてないぞ。言ってる意味はわかるよな?」
と言われて、ガチャ切りする会社は、あまりないだろう。
社長にとって、話したほうが話さないよりマシ、だからである。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」をTVで見てたら、キーラ・ナイトレイが「取引よ!」と海賊に叫んでいた。
海賊にとって、その取引って何か、とりあえず聞くだけ聞いておいたほうがマシな裏事情がある。

それと、営業と、何が違う?
取引を持ちかけるわけだ。
相手にとってメリットがあるから、そうしてるわけだ。

それを伝える手段はいろいろあり、伝書鳩だったり矢文だったり電話だったりTVのCMだったりする。違いがあるとすれば、それくらいだろう。

だから電話でだって営業できる!

その過程では、楽しめる!

結果は、もっと楽しめる!

そうしてみせるのさ!

・・・

今週、もう1つの再チャレンジは、半年以上前に買って途中で挫折した、IKEAの家具の製作。
2つのナゾを半年ぶりのチャレンジで克服し、ついに完成した!
勝利、といえばそう。

そもそもそんな難しいもんを普通に売ってくる外人も、どうかとは思うが・・・
まー、家具できたからいいや。

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