人間てみんな、この星のひとカケラなのさ ~ グレゴリー・コルベール 『ashes and snow』 を、平日に。
なぜ私の日々はこんなにあわただしいのか?
その内情を、今週も書いていこう。
(少し遅れました)
・・・
柴田励司さんが、週末に終わる展覧会をメルマガで薦めてくる。
映像アーティスト、グレゴリー・コルベールの『ashes and snow』
http://www.fujitv.co.jp/events/art-net/go/425.html
(どなたか、行かれましたか?)
行くしかない。
週末は空き無し。
よって平日16:00
「おつかれさまでしたっ!」
目が点、な視線をエネルギーにかえて、お台場へ。
(これでいいのかベンチャー企業)
乗換の大崎駅、電車来ないなーと思ってたら、隣のホームから臨海副都心線が出発してゆく・・・
数年ぶりのお台場。
廃コンテナを積み上げた建物。
何階かの高さの巨大スクリーンがぶらさがっている。
ときどきゆらゆら揺れるのは、スキマ風のせいだろうか?
クーラーないのかな? というエコロジーな室温。
シャツを肩にかぶせて、床に座り込んで見る。
大自然の中、人間が動物と踊る映像が流れる。
というとチャチだが。
「人間て、この星のひとカケラじゃん。」
と、これほど、感じさせるものはないだろう。
なのに、社会というものの中で、人はどうでもいいような小さな差にカリカリしてたりする。
「んなこと、いーじゃん」
と思わずにいられない、映像のチカラ。
そう思えれば凄く楽になる人、多いはずだ。
(そうゆう人は、こうゆう場所には、あまり来ない)
・・・
映像のDVDがあったら買おう、とショップに行く。
「写真集を1冊買うと、今だけ、・・・と・・・と・・・、、、合計7点をおつけします!」
とスタッフが叫んでいる。
今だけ、1つ分の値段で8個買えるのかー。
という小学生のような単純な思考に逆らい、単価計算をしてみる。
手作りの写真集は16800円。
オマケは合計1万円分。
幾ら出してもこれだけは欲しい、DVD(6800円)も入っている。
そんな私にとって、
「DVDを買って、プラス1万円出せば、2万円相当のオマケがついてます!」
という計算になる。
要は、オマケ分だけ半額なんだ。
高いな。
と思いつつ、迷わず買う。
わざとそう売ってるのなら、見事な営業術だ。
高揚した客の心理、今だけ感&オトク感、低い原価。。
この営業スキルへの敬意として、そして授業料として、1万円は安い。
2時間2万円のセミナーに出た、と思ってもいい。
リーズナブル投資だ!近いうちにずっと大きな形で戻ってくるぞ!
いえ、いえ、純粋に、作者グレゴリー・コルベールへの敬意で、買ったのです。
この記事を読んだ方で、行かれた方、いかがでした?
ご感想などいただければ嬉しいです。
(一応、コメント類は承認制にさせてもらってます)
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