カテゴリー「『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』_」の10件の記事

2017年11月10日 (金)

初の書評掲載は超メジャー 『中央公論』 !@@!

「読んでいるだけで興奮必至だ。」

(『中央公論』12月号より)

と書く僕の方が興奮する、声に出して読みたい日本語。

とかいって、原稿執筆段階から心拍数を上げながら書いてきた本だから、読み手にもその興奮の一部が伝播したとしても、まあおかしくもないんだけど、興奮するのは、載った先だ。

読売新聞の論壇誌『中央公論』12月号書評掲載。

クチコミ急拡大し発刊3週で重版出来、トライアスリートのあいだではバカウケ中の『 覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー 』、そろそろ書評にと思ってたら、いきなり来たのが超メジャー誌だとはね。
 
5年にわたるこの出版プロジェクトの大きな目標は、その内容を、アスリートを越えて、日本のインテリ層に届けることにある。つまり、空から降ってきた幸運てわけでもなくて、狙ったシナリオに沿ってはいる。
ただそれが、読売系メジャー論壇誌の隅っこに滑り込めたのは、シナリオの最上級なものがいきなり実現した形でもある。
あくまでも最終目標は、届くこと。これをきっかけに、より広く、そうなるといいな。わーいわーい。
 
日本全国たいていの書店にあるだろうから、中身は、お手にとって確認いただこう。そっとp197を開いて、そっと書棚に返しておけば許されるだろう。そのままレジにお運びいただいても構わない。
 
「ブッククリップ」という1ページ4冊紹介する短いコーナーだけど、その紹介文は簡潔にして的確。それ以上を知りたいのなら、実物を読んでいただくのがいい。
 
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同時に紹介されてるのは、大きく扱われる方で香港警察の2013-1967年を舞台にした中国の翻訳小説『13・67』、超ベストセラーの『ハーバード日本史教室』、5千円近いマニアな『数学はなぜ哲学の問題になるのか』、小さい方で、やはりベストセラーの 『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』池谷裕二、あと哲学者による風景論など。
 
 
メジャーな中に、マニアックで新しいのが混ざってる構成。「清宮幸太郎選手のドラ1抽選で盛り上げるなかでこっそり育成選手枠で」的にのっかった『覚醒〜』です。まあ待遇とかは違っても笑、グラウンドに上がって、ゲームが始まれば、平等なんで。育ってみるとしよう!
 
著者であり、出版社営業部であり、ネット書店業であり=「出版トライアスロン」を競う僕です。これまでネット依存な販売をしてきたこともあり、来週から書店営業に本格着手しよう。といって、自転車とスニーカーで都心部を走りながら手製ポップを手にダイビングを繰り返すだけなんだけど! (手製POPほしい書店さんいたらお届けします)
 
覚醒せよ、日本の知識人よ。
 

2017年11月 1日 (水)

21世紀の教養としての「身体論」 〜無限な社会と有限な身体

<本の読み方>
二刷も好調な 『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』クチコミ経由と思われる動きが根強いようで、また読み終えても中古本で売りに出す方がほとんどいないのは嬉しい限り。いろんな読み方ができる本だけど、トレーニング本として読むなら、途中に挟まれてる社会学とか哲学とかささっと読み飛ばしてしまおう。
 
まじめな方は、本はあたまから一字一句すべて理解しようとしがち。高校までの国語教育ではそんな読み方が指導される。文学作品など過程を楽しむならそれでもいい。
ただ現実の世界は忙しいので、何かの目的のために、知り、考えるのが目的なら、それでは効率が悪い。パラパラめくりながら、目に飛び込んできたとこだけ読むくらいがちょうどいい。この本でも、後から気になった時に読み返すくらいでいいかな、という箇所は幾つかある。
 
てわけで第一の結論: 気軽に読むなら、まず2章からパラめくりをしてくださいな。
 
・・・
さて、ここから書くのは、そのややこしい社会学とか哲学とかの話だ。
2017年の秋、『覚醒〜』が世に出て、朝日新聞の一面広告にも載る(10/27-28)一方で、
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世間ではトラブルメーク国家やら衆議院選挙やらで騒がしい。ややこしい状況を読み解くにはスマホとかで無料で読める軽い文では限界あって、月刊誌くらいの重さとタイミングの考察はちょうどいい。てわけで読売新聞 『中央公論』11月号 など読んでみた。 安倍首相の権力の強さを理解するのに、竹中治堅(はるたか)先生の論考は一貫されている。とかいって当ブログで政治とかどーでもよくて、、
注目するのはサブ特集「21世紀の勉強論 なぜいま教養ブームなのか?」での対談、「レスラー哲学者と注目の認知科学者が教える 身体から考える本物の「学び方」 入不二基義×今井むつみ」。
 
 
<大人スポーツは、なぜ流行る?
昨今ランニングなど大人スポーツの流行は、世の中のIT化の反動か?と編集部が問う。
認知科学者、今井むつみ氏は、周りの仲間との関係や、自分自身の達成感が動機で、社会の変化とは関係ないとの立場。これは僕の『覚醒〜』の1章前半の考えに近い。
レスラー哲学者、入不二基義氏は、共に不老不死への願望だとみる。さすが哲学教授ユニークだ。不死=完全性の追求、と翻訳すると、なるほどと思う。そのうえで、IT化する社会での「情報過多」に対して、「身体性」がブレーキをかける役割を果たしているとの意見。
 
このあたり、僕の『覚醒〜』では、無限か有限か、という枠組みで説明している。
 
ITに代表される現代社会とは、機能性、合理性を無限に追求してゆく世界だ。これを「無限性の世界」と呼ぼう。
たとえば、年収1500万のエリート会社員を目指して、実現したとする。その達成の瞬間は、そりゃまあ嬉しいだろう。ただ慣れてくると、その上には数千万とかのスター役員がいて、満たされない自分てものに気づいてしまう。さらにがんばって、達成したとしても、その上には成功した起業家がいて、その世界に入ったとしてさらに上がいて、、、とキリがない。「インスタ映え」の果ての「偽装キラキラ女子」とかSNS上の「承認」を巡る努力過剰もそう。
欲望が暴走し、無限ループする。それが「後期近代」といわれる現代社会の、1つの側面だ。
 
一方で、スポーツに代表される身体の世界とは、本質的に有限なもの。ボルト選手でも100m9秒4では走れなかったし、数年のピークを過ぎれば引退する。速さを目指す欲望が暴走しかけるAddictへの誘惑はあっても、根本的に自分の身体という有限性の枠内でしかできないものだ。だからこそ、「自分自身を世の中につなぎとめるなにか」となりうる。
それが、1章の後半に書いた話だ。
 
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(僕の講義資料より)
 
逆に、自分の身体という有限性の枠内であれば、そして競技ルールの枠内であれば、いくらでも暴走できる。それが社会の閉塞性に対する反動であり、それによって自分てもののバランスを保つ機能。冒頭の中央公論編集部の問いは、この面ではその通りだ。
 
「合理性」が無限に追求される社会で、学びとは、「それ知ってなんの役に立つのか?」とばかりを考えがちで、それはそれで大事なことだけど、それだけでは、おもしろくない。だからスポーツで暴走したい。この点も入不二先生に同意。僕が『覚醒〜』冒頭で、一問一答のような発想をここではやめようね、と書いたのも、その考えによる。
 
今日の結論その2: 大人が真剣に取り組むスポーツとは、「承認」の対象を「自分の身体」という有限なものへと設定することで、「無限性」が高く流動的も高まってゆく世の中に対して、自分をつなぎとめ、流されない作用を果たしている。(八田仮説)
 
 
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正しいかどうかは、まずは問題ではない。「身体論は21世紀の教養」ということを、まずは考えてみることに意味がある。社会の暴力的なまでの無限な進化は、還り着くよりどころとしての身体の重要性を高めてゆくのは間違いないと思うから。
『覚醒〜』も、そこへのとっかかりとして位置づけてもらえると嬉しい。
 
ちなみに、身体論=しんたいろん、と読みます。本も、かくせいせよわがしんたい、が本来の発音です。
 
(←共著者田中先生の)

2017年10月14日 (土)

2週で増刷\@@/サイン本「 2 2 6 価 格 」10/22(日)まで!

9/14(木)に印刷所から本が届き、その日から先行直送を開始。Amazonは9/19(火)取扱開始、当初は9/23から到着予告していたけど、実際にはゼロ在庫でのカラ受注で、入庫&発送開始は9/30(土)。一般書店ではその数日前から届いたようで、紀伊國屋新宿での平積み開始は9/29頃のようだ。

てわけで、公式刊行日9/30は実質その通りといっていいだろう。その12日後に増刷決定、このスピードはまさに「 ほ ぼ 最 速 」。第二刷は10/15付。実際の出荷は、台風が過ぎた週明けになる見込みです。
・・・
 
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・・・
今年のハワイ・アイアンマン世界選手権226kmの開催日 (日本時間、現地では14日)。
4年前のこの日のゴールラインが、僕の執筆へのスタートライン。
当時Facebook投稿に書いたのは 
 
ゴールは少し高くに特設され、観客席も作られて、ステージに立っている気分。
映像でみた印象よりも、ずっと狭い場所に詰め込んでいると感じた。その分、密集感も凄い。
 
なんてだけの二行だ。
ブログでは、当時の僕なりにがんばって書き始めて、当ブログ読者数が急増するきっかけになった。
 
 
4年かけて、p226-227の記述、続く最終節へと、膨らみ、深まった。読み比べると、情報としてはほぼ同じようで、まったく違うものへと進化していることがわかると思う。(と評価いただいてます)
 
この本は、市民トライアスロンの世界を論理と感覚で表現したものだけど、ストーリー的な核は僕の2013KONAレース、そのクライマックスはP226の見開き。アイアンマン226kmとの一致は偶然。最終ゲラになって、出版社さん判断で画像サイズ調整など行われた結果そうなった。僕がリクエストしたわけではなくて。なんて偶然だ。
 
だから重版記念価格は 2 2 6 !
0いれてサイン入り本、送料込2,026円。10/22(日)までの期間限定です。下記Googleフォームからお申込みください。クレジットカード決済ならSPIKE社のリンクへ。
 
 https://goo.gl/gX1u4F
 
差額は82円。直送サインはけっこー好評なんですね。しかも今なら国内残り100部ちょっとしかない希少な初刷が入手できます!笑
追記:終了後、2,100円としてます。
 
ちなににAmazon扱い開始9/19以降、在庫があったのはおそらく12日間だけだ。初刷在庫は既に完売した模様で、次回入庫は重版出来&配送後の、まあ最速でも10/26以降かな。ざっくり40日間として、AMAZON欠品率は7割ツカエネー...
 
そのツカエネーAmazonですが、レビューは6個に増えて全部5点。でも数字は数字でしかなくて、いただいた言葉、その裏側にあるであろういろいろなものの1つ1つが、嬉しいです。レビュー頂いた方ありがとうございます。

2017年10月10日 (火)

レビュー回答 「僕の幼少期からの3種目スキルレベル」

 
こうも書いていただくと、いえいえいえっ、てなるんですが、とはいえまあ僕は、既存トレーニング理論を超えた自分だけの哲学 〜正解のない世界で、より自分に合ったものに近づくための指針〜 を探ってきたのも確かだ。その動機の一端は、本ではp84, p92あたりに書いた通りだ。そして最終部にも。
 
ただそれらは僕の特殊事例でもなくて、大人になってスポーツを真剣に始めた人達にならば、なにかしら共通する要素だとも思う。だから、セルフ・エスノグラフィーとして本に書いている。
 
一方で、僕なりのスタートラインがあってのことでもある。上記レビューでの質問「幼少期からの3種目スキルレベル」にお答えしておこう。
 
<Swim>
「夏だけ泳ぐ田舎の水泳部に所属し 〜 県大会にも遠く及ばない」(p69) 程度だったけど、アマチュアトライアスロンではこの程度でも武器になった。
 
はじまりはたしか小3-4くらい、家から500mの近さにスイミングスクールができて、通い始めたこと。6年になって町大会で50m平泳ぎ2位に。人口3万に満たない幸田町でのこと、タイムは50秒くらいだと思う。でもずーと運動苦手な僕には十分に嬉しかった。100万人くらいいる世田谷区とかならそうはいかない。
 
僕が唯一マトモにできる運動、というわけで、中学では水泳部に。運動部にあらざれば幸中生にあらず、的な暗黙のカルチャーの中だ。顧問は泳げず、競泳インターハイ経験の先生はバレー部の顧問をしていた。
泳げない顧問は、1時間あたり3,000mの練習量ノルマだけを課して居眠り、でサボると殴る蹴る笑。ノルマに男女も種目も関係ない。そこで僕は最も楽にこなせるクロールに転向した。楽といっても、6月とか日没が遅いと平日でも朝練50分込みで3時間近い練習時間があり、毎日8,000mとか泳ぎ続けることになる。この経験がトライアスロンで活きることになる。ド素人スパルタ顧問のおかげだ笑
 
高校でも2年の夏まで水泳部にいたのだが、中学時代の量に依存した練習習慣は抜けず、かなり遅くなった。この頃のタイムは記憶から抜けている。
 
<Bike>
本に書いた通り、10年前、片道10kmの自転車通勤から今に至るのだけど、おおもとは高校時代に遡る。やはり片道10km、30分かけて自転車通学してた。ブリジストンの通学用スポーツ車的な6段変速。
途中信号で1-2分止まるとして(田舎なので)、平均時速20kmちょい、今からすればとても遅い。今なら同じ自転車でよっぽど速く走れるはずだ。当時は完全に脚だけでペダルを踏もうとしてた気がする。
 
<Run>
100m走の生涯ベストは四捨五入して15秒、高校2年の秋に陸上部に転部し、3年のインターハイ予選の予選の予選の地区大会で5000m17分30秒くらい。体育の1500m走では4分50秒台。(p87-88)
この程度には走れた、という過去はある。たぶんそれは、中学の水泳部で、泳げない秋から春までひたすら走っていたから。土日は標高450m、片道5kmのトボネ山まで往復。この経験も後に活きた。
 
岡崎高校の陸上部は、ハイジャンプ高校大学王者の内田年一先生が熱心に指導されていて、長距離走も駅伝で愛知県Top10入りを狙うレベルだったような記憶がある。そこで8−9ヶ月かちゃんと練習して、それで17分30秒というのは、陸上競技の世界の中でいえば、まったく遅い方ではある。ただ、練習の仕方、考え方の基礎を身につけることができたのは、大きかった気がする。あ、この話は書き忘れたな。
 
それでも、17分30秒というスタートラインが十分に高い、と思われる方もいるだろう。ただ、1ついえるのは、40前後のトライアスロンで競っていたのは、14分台レベルの人達だということだ。
 
<覚醒>
それぞれ、一通りやってはいたわけだが、当時のレベルに近づけることでナントカなってるのは、スイムだけだ。当時から中途半端なレベルのスイム。
37歳になって始めてからの結果は、同世代でトップレベルの運動能力を持つ、10代の頃には想像もつかなかったような相手に対してのもの。そこからの大きな成長なくしては、ありえない。
 
なぜできたのか? この本には、そのために何を考えてきたのか、これまでブログには書いていない完成度で、書いてます。
 
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9/29法政セッションより。「スイミングスクールできたで行きん」とすすめてくれたひとたち!
企画・イベント・いろいろ受けますよ〜
 
サイン&「覚醒せよ」気合い注入の直送本、クレジットカード決済ページ→ https://spike.cc/shop/user_3986276548/products/5l2lX0hn

2017年10月 8日 (日)

書評へのコメント: ルミオカン※第二章限定w "書評評"

↑ とルミオカンブログで紹介いただいた。第二章限定で。紹介箇所の選び方、さすが読みが的確ですわ。

少々、解説しとこう。(斜体部が同ブログからの引用)

驚いたのが、ずっと一人で練習しているイメージだった八田さんも実は集団に属していた期間があり、その期間こそが八田さんをのめり込ませる動機となったこと。

これ全くその通りで、当時の湘南ワタナベレーシングのおかげだ。その価値とは、速くなるための練習というよりも、レース会場にまで足を踏み入らせたこと。その経験は "Zero to One" なきっかけだったとさえいえる。
 
データなんて不要、感覚を磨けと唱えている(と、私は思っている)八田さんも、最初はデータを指標にしていたこと。
 
や、そこまでは言ってないつもりなんだけど、、ま受け手が認識した世界が受け手にとっての世界であるわけで、つまり僕はそんなキャラだってことだろう。。
 
僕は数値は一貫して大事に見てるんですが、その役割は滑走路であって、離陸した後は感覚、という位置づけ。離陸する感覚は僕は大事にしてて、本の別のとこで書いてます。
 
さらに補足すると、滑走路は長く取れるほど、離陸はスムーズだ。データ活用でいえば、データで済む範囲ならばデータで済ませとけばよく、その範囲内ではアタマを無駄に使わずに済む。アタマとは貴重な武器なので、使わずに済むのならば使わずに済ませたい。
さらにいえば、データが多すぎるとアタマがその処理に追われて、本当に考えるべきことを考えられなくなる。だから、同時に見れるのは多くて2つくらい=心拍と速度とか=かなと。
 
これら踏まえつつも、最近のデータの進化は、データへの依存を誘発している印象もある。気をつけようね、というのが僕の立場です。
 
最初にやっていることが、図書館での専門誌の一気読み
 
トレーニングバイブルのような一冊で完結している書籍では、その一貫性がゆえに、自分のアタマで考えなくなる。雑多で矛盾する情報が散在してるのを読み解いていくと、このギャップとはなんだ?と考え始めるので、その過程で理解が深まるのです。一見して論理不整合と思われるものの中には、たまに、より深い真理が潜んでいるのだ。
 
ただし読み解き切れた場合に限る、のだが、僕そーゆーの好きなんで。
 
基本的な動きを把握したらもう、「表彰台を基準にした」目標と練習ペースの設定をしている。
 
ここは本に書いた通り、事前準備的な要因が幾つかある。トレーニング開始時点で、あと必要なパズルのピースがそこだけだった、て感じ。1つだけ挙げれば、4月始め修善寺のバイクレース出場経験が大きい。
 
この時点でもう化け物なのだけど、「もともとの運動能力が、、、」と思うのは早い。
そこに至っておかしくない内容が、その後の部分に惜しげもなく書き記されている。
情報、データ、自己の感覚、身体の反応、、、それら全てを客観的に判断、コントロールすることにより恐ろしいスピードで進化を遂げたのである。
 
いかにも、このことは、効いたと思う。
 
とはいえ、これは僕の特殊事例ではなくて、多くの市民トライアスリートが実践していることの、その特徴をより鮮明にした、象徴的な事例であるとも思う。もしもそうでなければエスノグラフィーとして成立しない。
その証拠に、僕のこういった手法を参考にしようと熱心に読んでくれる読者さんはたくさんいるわけだ。だから本も口コミだけで売れてるわけで。特殊事例なら、こうはいかないはずだ。

ここの内容は是非じっくり読んで頂きたいところなので細かい紹介は避けます。

てゆうか、手短に紹介するの難しいと思う。なぜなら、この箇所の文章は、これ以上削る余地がないくらいに磨ききったスーパー大吟醸だから。読むしかないでしょうね、もしも理解されたいのならば。
 
20170925_701〜日体大図書館からのお礼状
 
おまけ:本の在庫情報
  • Amazon: 9/30頃に初入庫して(本の第一刷の日付通りだ)、どうやら5日間で○○○部が完売してしまった
  • 紀伊国屋: 新宿店は哲学コーナーに平積! ネットストアは116部だと(2017年10月08日 19時23分現在)
  • 丸善&ジュンク堂:  あちこちに。トライアスリートとしての僕のふるさと?藤沢にもビックカメラ店にありますな

2017年10月 1日 (日)

『覚醒せよ。』社会学書としての5つの意味 〜9/29法政セッションちょっと報告

はじめに宣伝: 『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』 アマゾン在庫ついに来ました!右端のバナーご確認を→→→

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<エスノグラフィーという手法>

9/29は法政大学にて出版記念セッション。

" こうして得られた市民トライアスロン独自の現場感覚に、学術理論とを対話させるエスノグラフィーの手法により、その内的世界を浮かび上がらせていく。本書がテーマとする身体、精神、その現代社会との関係性とは、文字や数値の分析によるシンプルな因果関係として表現しきれるものではないためだ。それは、自らの身体を賭けて入り込み、その身体感覚を通じた全体的な考察により、はじめて迫ることができる。 " (「はじめに」より)

なにかを調査するとき、その対象が、細分化した課題設定とロジカルな検証により明確な再現性を確保できるものならば、そうすればいい。デカルトの合理主義哲学に基づいたサイエンスの世界だ。ただ、世の中そうは割り切れないものも多い。サイエンスの世界では非合理だからと切り捨てるのだろうが、こうして見失うものも多い。そんな反省から、20世紀以降のフッサール、メルロ=ポンティなど現象学系の哲学が生まれているのだと僕は(浅く)理解している。
 
たとえば、昨日から始まった NHKスペシャル「シリーズ 人体 神秘の巨大ネットワーク」  で、山中教授が30年前に教わった医学の世界観は、頭脳が身体を支配する17世紀のデカルト哲学に沿っていると思う。でも、最新のネットワーク性に基づいた人体とは、現象学が描こうとした世界により近い。こらら最新医学での人体観の変化とは、科学的合理性の限界orテキトーさを示してもいるだろう。
 
これら伝統的デカルト哲学はよのなかに浸透しきっていて、空気のように、そうとは気づかない。時にそれが暴走し、アスリートの成長のブレーキになってるケースも多い気もする。本の2章に書いた話だ。
 
こうした検証は、マッキンゼー流ロジカルシンキングとか無理で、エスノグラフィーという泥臭く感覚的な手法が必要だ。それにより、なぜ(日本を含む)世界の先進諸国の大人たちはトライアスロンするのか? という謎へと踏み込むことができる。
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<この本の "旨み" 5つ>
こうして生まれた 『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』、師でありプロデューサーであり共著者である法政大学の田中研之輔准教授によれば、社会学書としての意義は
  1. ノンフィクションやルポルタージュより、<肉薄した身体の記述>
  2. 社会科学の弱点である「プロセス」の記述の克服ー「時間感覚」が埋め込まれている
  3. 国内年齢別チャンピオン自身による「身体の解剖」ー究めた身体の分析
  4. 「個人的体験」の記述のみならず、丹念な聞き取りによる「トライアスリートの世界」の再現性
  5. 沢木耕太郎と三島由紀夫の<間>の「サラウェット>な文体による「臨場感」
だそう。
 
1〜4は、僕自身が、「自らの身体を賭けて入り込み、その身体感覚を通じた全体的な考察により、はじめて迫ることができ」たものだと思っている。
その結果として、沢木耕太郎のようなサラサラに爽やか過ぎるのでもなく、かといって三島由紀夫のようなウェットべとべとな汗臭さもそんなにない、リアルな臨場感を表現することができた。
 
さらに僕がひそやかにライバル視していたのは、村上春樹の(畏れ多い文字列だ) ランニング論だ。もちろん彼の文章力は圧倒的に突き抜けているけれど、走ることについて語る限り、僕には僕の独自で新しい世界観がある。
結果として、スポーツしない読者層にも、このおもしろさが伝わっていることを感じる。
 
法政大学の出版助成制度、エスノグラフィー出版の名門ハーベスト社の小林社長など、その分野のプロのみなさまにも高く評価いただいて、丁寧な製本をしつつも、(学術書としては)低価格での提供が実現した。
 
こうした成果を、ライブなセッションでお伝えし、反応を得ることで、本を出すということが、身体感覚を以て、僕自身に伝わってくる。執筆は文字の世界であり、出版されると成果が数字で評価されて、これらはバーチャルな世界だ。でも、ライブは身体感覚ある地に足のついた世界。これでよかったんだ、と実感できた。
 
贅沢な時間でした。同じ場を共有できた参加のみなさんに感謝。
 
22046046_10214283136856950_73602732←出版チーム4名

2017年9月28日 (木)

アマゾン在庫は改善なく、僕はカード決済&グローバル配送を開始した 〜『覚醒せよ』発売第3週

発売から3週間、拠点である市民トライアスリート畑では高く評価いただきつつ、新開拓地の人文畑でも、紀伊国屋書店の新宿本店哲学コーナー平積み大量展開など決めていただいた。いろんな方向から認めていただけるのは嬉しい限りですよ。

グローバルビジネスを激しく破壊、いや、、改造される巨大怪獣アマゾンさまでは、当初の出荷予定日の直前に総合ランキングで最高179位、急上昇度の注目ランキングでは(見た範囲に限って)5位まで上がった!20170919_01945_3 ←まわりはいかにも売れそうな大手出版社の、売れそうなタイトルのものばかり。わけのわからん水色よくがんばった!
 
しかーあーし! 在庫ステータスが「予約受付中」で一向に変わらないまま、結局は配送スケジュールがキャンセルされてしまい、一気にしぼむ。
 
まったくの想像/妄想だけれど、アマゾンさん社内で物流がそーとーにやばいのではーー?
出版社に注文は出し、入庫してるはずなのに、1週で何の変化もないとは、段ボールが巨大倉庫に積み上がったままってことかも。なんでそ~なると?と推測すると、過去ヤマトを買い叩いて疲弊させてきた問題〜もはや社会問題〜に行き着くのかも。ブラック企業へと落とされたヤマトが捨て身の値上げ交渉に出て、アマちゃん大企業的な交渉術でライバル社に切り替えを試みるも、結局、配送業者ディスパッチやらクレーム対応やらに物流担当者が忙殺され(←妄想デス念のため)、前工程である入庫作業にまで混乱がひろがった(←妄想デスくどいよーですが)
それくらいの混乱がないと、4割超値上げだなんて超フルボッコ契約は締結されない気がする。まあ逆に、ヤマトさまがカネの力で再び全面支援すれば、収束は時間の問題なのかもしれん。良いサービスは安くない、それがあるべき姿だろう。
 
ま真相はともかく、事実、発売3週間で未だにアマゾン大王さまは沈黙を保っておいでであります。長い人は、予約からもう3週待たされ続けている。
 
僕は、こういった状況がありうることは見聞きしてはいたので、独自に受注サイトを用意したのだった。正しく届けるまでが著者の仕事だ。
Amazon予約ページ開始の直後に、Googleフォームで受注サイト を作り、出版社さんに完成本が届いたその日の夕方には155冊を自宅に搬入いただいた→Dvc00003_2 事前に用意しておいた宛先ラベルを貼り、サイン入れ、封入して、郵便局の夜間窓口に持ち込み→ Dvc00001_2  はじめはアマゾン稼働開始まで数日間の特別サービスのつもりが、結局、しびれをきらした予約キャンセル組への対応も始まって、けっこー売れた。
 
このGoogleフォームは、シンプルで使いやすい面もあるけど(タダだし)、入金確認しないといけないし、買う方も入金が二度手間になる。
 
そこで、SPIKEでサイト作成。以前の伊良湖ショップに併設した。すると早速ハワイから注文が入り、急遽+500円で世界中にエコノミー航空便(SAL)発送するのも追加。送料は企業努力で100円下げた。かわりに発送頻度を落とす。
 
リンクこちら :
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さらには、アマゾンで不当な高値出品が続いていたので、自分でギリギリな価格設定のを出品して、動きを止めた。自転車レースでいうと嫌らしい逃げ集団にアシスト送って集団先頭固定でフタをして、逃げを潰した形。これもよく機能してる。Amazonマーケットプレイス手数料が高いので割高だけど、「Amazon正規販売開始したらキャンセル可能」というオプションを付けてます。ここで儲ける気はないので。高いのはある種の保険のようなものだ。
 
これら直送システムは手間にはなるのだけど、一度仕組みを作ってルーティン化すればたいしたことはない。
 
なによりも、感情の無い巨大ロボット企業の気まぐれに振り回されることない。自分で決め、実行して、事を進めてゆけるのは、気持ちいい。でなければ今ごろ、アマゾンまだかーーてイライラし続けてたことだろう。
 
これが自由というものだ。
 
アマゾン→  ←稼働開始は、来週になる気がする。てことは10月以降!気長に待てる方はご予約くださいな。高値の中古品にはご用心。むしろ今なら高値で売りに出せてオトクです!リセールバリューの高さはまるで出版界のフェラーリ!か?

2017年9月12日 (火)

9/29法政大で出版記念セッションやります☆無料

 私は二〇一二年から法政大学大学院キャリアデザイン学研究科で教育学などを学び始めました。そこで本書の共同制作者である田中准教授と出会い、また彼のカリフォルニア大学バークレー校での師である世界的社会学者ロイック・ヴァカン著作『ボディ&ソウル』(ヴァカン, 一九八九=二〇一三)に出会いました。同書は当時二〇代の大学院生であったヴァカン氏が、治安の悪いシカゴのスラム街でボクサーとしてデビューするまでの日々を、社会学の視点からエスノグラフィーの手法により綴ったものです。私は思いました。こうやって現場に踏み込んだ泥臭い調査と学問的な知とを融合させる手法でなら、私なりのトライアスロンを描くことができるかもしれない。私は「トライアスロンの社会学」を研究テーマとすることにしました。第二章と第三章のあいだには、こんな経緯があります。それは伊豆の苦行から四年後に訪れた、新たな難敵との遭遇でした。あれから四年、どうやら、私なりに全身全霊を込めて綴ったこの一冊を、みなさんにお届けすることができるようです。

〜『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』 「あとがき」より

田中准教授の社会学の講義に出てからまもなく5年。この出会いなくして、この本は出ていません。彼に加えて、出版社の社長さんや装丁デザイナーさんまで交えた無料セッションを開催します。

  • 9/29(金)18:30-21:00くらい
  • 東京・市ヶ谷の法政大、ボアソナードタワー11F
  • 無料

参加希望の方は、田中研之輔准教授のFacebook:https://www.facebook.com/KennosukeTanaka から参加表名ください。

私からお伝えしたいことは  に書いてあるので、私担当分はリクエスト&対話中心に進めたいなと思ってます。

先行予約は14日中に初回発送予定、引き続き受付中です goo.gl/gX1u4F

なおこちら『ボディ&ソウル』が本書の最初の原型です。大物社会学者ロイック・ヴァカンによるボクシング体験のエスノグラフィー。学術書プライスですが・・・

2017年9月10日 (日)

新著「はじめに」解説 〜ついに明かされるハッタリくんの正体!?

「三ヶ月後より処遇を最低ランクに改訂させていただきます。ただし、それまでに相応の成果を出された場合には改めて検討しますが。」

つまりは執行猶予付きのリストラ通告だ。入社時に期待された成果を出せないままに一年ほどを過ぎた頃、大きな経済状況の悪化があり、収益管理のプレッシャーもきつくなっていた。だが、刃が私の首に突きつけられるとは。

逃げようか。でも転職カードは二度切ってこれで二連敗、職務経歴書に傷をつけている。しかも転職市場の限界とされる三十五歳は目前だ。私は、ここで終わるのか?

思い返すと、特別さに憧れ入学した大学では、周りの優秀さに圧倒され、資格試験に新たな特別さを求めて、失敗した。なんとか外資系IT企業に就職できたが、やっぱりこんな仕事したくなかったと腐り始めた。成果を出せるようになり居心地もよくなってゆくと、今度は華やかな活躍を始めるかつての友人たちが気になり始めた。大きなチャレンジを求めて、ベンチャー企業に転職した。ITベンチャーによるプロ球団などの買収劇が世を騒がせていたころだ。入社後の経営悪化、無理な役割への期待、言い訳はあるにせよ、次第に行き詰まりを感じていった。こんな時は転職カードだ、と別のベンチャーに移った。だが切ったつもりのカードは空振りに終わろうとしている。

自分なりに歩んできたつもりのビジネスパーソンとしてのキャリアは、たんなる迷走だったのか。今、逃亡への足場すらぐらついている。いや、そもそも私は何をしたいのか?こう自問したとき、本音の答えが見つからない。成果以前に、目標を、いや、もっと本質的なものを見失っている。頼れるのはこの身体だけだ、そんな気がした。身体を動かしている時だけは、前へと進めている自分自身を感じられた。
 
私がトライアスロンに出会ったのは、そんなときだった。
 
(『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』 冒頭「はじめに」より引用)
 
・・・
 
はい、まあだいたいそんなかんじで、ハッタリくんはトライアスロン始めたのでしたー。
個人的体験、といえばそうなんですが、ここに表れる「特別な自分」とは、現代社会学の最重要キーワードの1つであり、そこには、現代先進国の典型的な姿が表れてもいるのかもしれない。
それが、この本が社会学書として誕生した、そもそもの出発点です。
 
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その探求のため、筆者(八田)は自ら競技者として現場に入り、トライアスリートへの聞き取りを重ねるフィールドワークを行った。筆者は六年間にわたり国内外の計三〇を超えるトライアスロン大会に出場し、後半の三年以上は社会学の視点からの参与観察を行っている。 (同、引用)
 
本書執筆プロジェクトは、2012年末頃に始まりました。もう5年も前だー。そこで、2013年以降は、書くことを目的にトライアスロンしてきた面もあったのでした。とかいって、単純に速くなってゆくことが楽しかったのが大きかったのですが。でも、おおもとの目的は常に裏にあって、表現と発信にこだわってきたのもその1つ。
 
こうして得られた市民トライアスロン独自の現場感覚に、学術理論とを対話させるエスノグラフィーの手法により、その内的世界を浮かび上がらせていく。本書がテーマとする身体、精神、その現代社会との関係性とは、文字や数値の分析によるシンプルな因果関係として表現しきれるものではないためだ。それは、自らの身体を賭けて入り込み、その身体感覚を通じた全体的な考察により、はじめて迫ることができる。 (同)
 
サブタイトルにもなっている「エスノグラフィー」という社会学(および文化人類学・経営学等々の文系学問)の手法とは、
  1. 自ら研究対象としての現場に入り込み
  2. 自分だけの体験を獲得して
  3. 学界で蓄積された学術理論と、経験とを対話させる
もの。つまり、個人的経験という主観を、専門家たちの議論によって磨かれた学術理論によって、客観化するもの。これは僕の師であり、共著者である法政の田中研之輔准教授の考えに即してます。
 
読者のみなさまも、一問一答のような正解を探すのではなく、本書全体から感じられるものの中に、自分なりの、自分だけの解を探っていただければと思う。 (同)
 
情報社会の昨今、世間では、「一問一答」的な単純な情報が溢れておりますな。書店に並ぶ本も、こうすればこうなる、とインスタントな効果を強調するものが多い。そうでないと、出版社さんは企画を通せない現実もあるんだろうな。
 
でも、本当に大事なことが、そんな単純なインスタント情報から得られるはずがないと僕は思うのです。自分で感じ、考えた結果としての、自分なりの体験でなければ、大事なものは得られない。スポーツでいえば、十分に速くなることはできません。
 
するとそれは「哲学」へと行き着くだろうと。
 
本書は、読者それぞれにとっての哲学へと導くことを目的に、書いています。
 
・・・
 
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9/13中の振込終了で、最速のお届けが可能となる予定です。
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2017年9月 9日 (土)

【先行予約開始】 本だします。『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』1944円

ついに!!!本出します。
 
トライアスロンとは何か? を、社会学、哲学、キャリアデザイン学の視点から捉える学術書、というコテコテな位置づけですが、内容は、これまでブログ・Facebookで書いてきたことの延長線上にあり、当ブログをお読みの方々なら、おもしろく読んでもらえるはず。
 
延長線上で、その圧倒的に高くて遠いところへと、届かせました。
 
『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』 八田益之・田中研之輔著, ハーベスト社、9月下旬より一般書店で発売予定。
 
いち早くお届けするべく 先行予約サイト を用意しました。
価格は2244円(定価1944円税込+送料300円)。複数購入、海外発送等は個別にご相談ください。
 
【オリジナル特典】
  1. 9月14〜15日に直接送付(申込順)
  2. 著者八田への質問を優先回答(※全て回答するとは限りませんが努力します)
  3. 希望者には著者八田のサイン、文言リクエストも受付
【お手続き】
  1. 仮申込: リンク先より、メールアドレス、発送先を入力ください
  2. 連絡: サイト運営担当の八田益之G-mailより、代金お振込先等をメール連絡します (@gmail.com からのメールが迷惑メール扱いされないようご確認ください)
  3. 注文確定: ご入金により確定、9/14ー15頃(予定)より、順次ゆうメール等で発送します
【ご質問等】
八田益之Facebookよりメッセージください→ https://www.facebook.com/Masuyuki.HATTA
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Amazonでも予約可能です。共著者の社会学者、 田中准教授は、私が2012.04-2014.03まで学んだ法政大学大学院キャリアデザイン学研究科の師であり、ポップ音楽でいうところのプロデューサー的な役割です。椎名林檎と亀田誠治、ミスチルと小林武史、GLAYと佐久間正英的な。
 
田中准教授 にとっては<身体のエスノグラフィー3部作> の完結という位置づけでもあり:
  • 『ボディ&ソウル: ある社会学者のボクシング・エスノグラフィー』(2013) 〜田中准教授のバークレー校時代の師であり、世界的な大物社会学者によるボクシング体験の翻訳
  • 『都市に刻む軌跡: スケートボーダーのエスノグラフィー』(2016) 〜田中准教授自身の大学院生時代からのライフワーク
  • 本書(2017) 〜こんどは師匠の立場で、社会人大学院生の八田の論文を指導しての書
 
価格を比べると、本書の安さが際立ちますが、これは法政大学からの出版助成金をいただけたことによるもので、内容が薄いからではありません!たぶん!笑
 
詳しい内容は、追って、お伝えしていきます。
フォト

『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』

  • 初著作 2017年9月発売

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