カテゴリー「◆ *耐久スポーツの理論 〜 健康&長生き編」の9件の記事

2016年6月22日 (水)

Nスペ「キラーストレス」特集から、耐久アスリートの突然死を考える

1988年、森高千里は言った。ストレスが地球をダメにする。
あれから四半世紀を過ぎて森高は江口になり、オバサンにもなり、その間にオバサンという概念は大きな変貌を遂げたのであるが、ストレスの恐怖は増大する一方だ。
 
先週末のNHKスペシャル「キラーストレス」特集 要点を僕の興味に沿って説明すると、
  • 精神的ストレスで、人は死ぬ
  • 小さなストレスでも、重なると、人は死ぬ
  • ストレス対策に運動は効果がある
そこから、耐久アスリート(特にトライアスロンのスイム)にとって、
  • リハーサル不足の状況が複数重なると、突然死を招く
と解釈できると思った。以下、説明しよう。
 
 
<キラーストレスとは>
精神的ストレスとは単なる気分の問題ではなく、現実に身体を攻撃するものだ。
脳が不安や恐怖を感じると、身体は「ストレス反応」を起こす。ストレスホルモンの分泌、自律神経の興奮により、心拍数が増える、血圧が高くなる、などだ。
一つ一つは小さくても、多くのストレスが重なると、体内の常在細菌暴走による血管の破壊、脳卒中や心筋梗塞、大動脈破裂などを引き起こす。がんなど長期的な悪影響もある。
 
「病は気からは」とは、気で治るという精神論よりも、気で病が起きる、という事実にまず注目すべきものだ。
 
 
<ストレスの心身バランス>
ストレス反応自体は、野生動物としての本能的防御反応にすぎない。このおかげで弱い人間は生き延び繁殖してきたわけだ。しかし野生において、ストレスを受ける状況とは、同時に身体的なストレスもセットだ。このことは番組では触れていなかったけど、結局のところ、問題はここに根差していると僕は思っている。
 
現代人にとってストレスとは、精神面の負荷だけが切り離され肥大化している。身体サイドとのヒズミが発生しているはず。それでも単独攻撃ならばやり過ごすことができるが、脳神経がリカバリーしきる前に2度3度と連続攻撃を受ける事態は、人体は想定していない。
野生動物であれば、精神疲労=肉体疲労というバランスが保たれるので、こんな時は身体も疲労困憊し、ヤバいもうムリ!と自覚できるわけね。ま身体が動かなくて狼さんに食べられちゃうのかもだけど。
でもメンタルだけの場合には、それに気付けない。そして、まじめな人=傍からはメンタル強そうに見える人ほど、この危険な多重攻撃を、真正面で受け止めがちなんだろう。
 
番組でも説明されていた運動の効果とは、この心身での負荷のバランスを回復させるものと理解できる。
 
 
<耐久アスリートの突然死との関係>
身体ストレスについて、もう少し考えてみる。
それはアスリート目線でいうと、普段練習でしていない身体環境だ。たとえば最大心拍数比90%以上、僕なら毎分160以上レベルは、練習が十分なタイミングでなら良質な負荷だが、完全に緩んだ時期ならそうともいえない。まして運動習慣ない方なら悪いストレスだ。
 
心拍170なのに良質な負荷になるのは、精神的なストレスがないからだろう。高層ビルに渡した30cm板をそれで走らされたら心臓止まる。
 
しかし、トライアスロンには、特にスイムでは、人によってそうゆう状況が生まれる。突然死が相次ぐのは、こうゆう状況なのかなと思う。
等々。これらは単独なら問題なくとも、多重複合化することで、血管を破壊したりする。それが、番組から示唆される事態だ。
 
 
<どうすればいいのか>
1つ1つ、心身ともに「想定内とするリハーサル」を、積んでゆくほかないと思う。レースは練習のように。
 
うねりに対しては、かつて江ノ島・片瀬海岸で波に揉まれた経験から、一般論として:
  • 波のトップの力には絶対に逆らえない
  • 潜ればたいていの波は平気
といえる。日本の海水浴場は少し荒れるとすぐに遊泳禁止になるけど、サーファー・ボディーボーダーはボードが浮きになるので、少々なら攻めることができる。あと自己責任エリアだし。(遊泳禁止になるのは、管理者が安全責任を負っているから)
 
この経験から考えると、使える泳法は:
  • バタフライ的な体重移動型のクロール
  • 背泳ぎ、もしくは背泳ぎ的なクロールの呼吸
だと考えている。
 
特に2つめはスイム苦手な方ほど練習しておくべきだ。苦手な方ほど平泳ぎをしたがるけど、重たい頭を上げるために消耗する泳法だ。本当に楽をできるのは、脱力したまま呼吸できる背泳ぎ。荒れた海での仰向けは口から水が入ってきそうだけど、クロールで波の来る側を見ていればOK。
 
4月ブログ 『歩くように、泳ぐ 〜「側転イメージ」の新泳法プロトタイプ動画公開』 で紹介したこの動画は、その両方のイメージで泳いでいる。前後の体重移動はバタフライ、呼吸は背泳ぎイメージ。
 
 
<参考文献>
  • 運動の抗ストレス効果については、「脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方」 (2009)
  • Nスペ後半でも取り上げる「マインドフルネス」の概念は「GO WILD 野生の体を取り戻せ! ―科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス」 (2014)
ともに、ハーバード医学部のジョン J.レイティ氏が取り上げている。
「マインドフルネス」自体には僕は興味ないんだけど(緩めのトレーニングはまさにそれだと思う)、本買うなら、CD付いて安いのがいいとおもう! 本質的に感じるものなので、情報の量とか正確性とか要らないはず。

2015年1月15日 (木)

ノロ罹患体験から考察する、ポカリのアクエリアスに対する優位性

<ノロ罹患!>
私の最大の武器である強力な胃腸が、この月曜朝に壊れる。どうやらノロウイルスの侵入を許したのであった。
 
昼過ぎ、平熱、前夜の食あたりだと思っていた。何か飲まねばと、5L特売248円か何かで買い置きしてた粉末アクエリアスをお湯で飲む。なんかスカスカだ。なおエネルギー枯渇感が強く、少量の牛乳に蜂蜜を入れて暖めて飲み、布団乾燥機で暖めながらベッドに潜ってると、15分くらい後から、牛さんの赤ちゃんが育ってゆくかのようなエネルギー感が全身にふわーーーと行き渡る。まだ足りないので、オレンジも食べて寝てるとやはり、オレンジの糖分とビタミンがすーーーと全身に浸透してゆくのがわかる。CMなら金色のキラキラ特殊効果が付く勢いで。 
 
残念ながら、ノロ発症後数時間の胃はその全てを受け入れるほどには回復はしていなかったのだが。
 
夕方になり37℃に上昇。ノロは高熱は出ない。他の症状もあわせてどうやらノロ確定。気力は少し戻り、林檎とポカリスエットはなんとしても今日中に身体に入れねば、と自転車で買い物へ。最初の500mが何倍にも遠く感じる。ドラッグストアでは薬剤師さんに聞いて胃粘膜を補修するというセルベールを入手。 計3kmを軽いフラフラ感の中で帰宅すると37.5℃。おもいのほか消耗してしまったが、苦労して獲得した林檎とポカリ湯はすーーっと身体に入る、ああ、これが製薬会社とコーラ会社の違いだなあと。
 
風呂にも入れて、寝て起きたら食べれるようになっていた。火曜朝の体重は激減し61.5kg、水曜朝は脱水から回復し62.6kg、短時間で心拍あげながら9km走れた。木曜朝は62.8kg。週末まで筋力回復系、週明けから本格耐久系のトレーニングに入れそうだ。
 
ノロが半日ちょいで治るとは胃腸側の勝利ともいえるかな? ここまでが経由。
 
<考察:極限状態の身体が要求するもの>
まず果物についてちょいと調べると、弱った胃腸に柑橘系は刺激が強いらしい。やはり病気には林檎だ。2日経って蜜柑を再開すると、なるほど刺激感がわからんでもない。次に良いのはバナナかな。走りながら食べれるくらいだし。
 
より重要なのは水分補給で、ノロで乳幼児と高齢者が亡くなるのは主に脱水による。僕も脱水は火曜昼まで続き、冷たいジュース(ふだん飲まないコーラとか!)一気飲みしたい気分だった。
スポーツ系ドリンクが良いわけだが、こんな極限状態で飲み比べると、違いが身体でわかる。結論として、ポカリとアクエリの二択ならば、ポカリだと判断したのだけど、いきなり書くと問題ありそうなので、まずは成分表示から事実関係を確認していこう:
 
  • 炭水化物=糖分量が多く、ゆえにカロリー高め
  • しかし吸収が遅い複合糖類であるデキストリンを含むので、血糖値変動は緩和されている
  • ミネラル系の成分が濃い
  • 痙攣防止のマグネシウムを含む
  • 人工甘味料アセスルファムKによりカロリーを抑えている
  • 単糖類のみ、血糖値変動が急でエネルギー枯渇を起こしやすいと想定される
  • ミネラル類は総じて少なめ
  • BCAAを微量含む
  • その他、海藻エキスやらローヤルゼリーやら
これら明白な事実を元に、論理思考に基づく考察を進めていけば、炎上するスキを与えないであろう!
 
当日昼に飲んだアクエリでは、成分上のミネラルの薄さ、そして人工甘味料の存在は、スカスカした印象を与えると推測され、僕の感覚はそれを実証した。
 
<人工甘味料とは?>
とりわけ甘味料とは「高効率エネルギー源としての糖分の衣を被っているけど中身はカラッポ」という化学物質によって「偽の甘さ」を演出し、「脳を騙す偽エサ」なわけだ。(もともと農薬として開発されたものが、偶然そうゆう性質を持っている事が判明して食用に回されたりしてる)
 
食べるとどうなるか? 脳はエネルギーが入ってきたと喜ぶ。だから甘いモノは美味しいのだ。しかし、血液レベルでは期待したエネルギーが入ってこない。
ここには2つの問題がある。1つは、脳と血液センサーとの感覚のギャップが想定されれること。この連動性は医学的に証明はされていないが否定もされておらず、統計的に「うつ病を誘発する可能性あり」という研究成果もあるくらいだ。
そしてその感覚ギャップは、トライアスロン級のより大量のエネルギーを必要とする場面では、さらに拡大するであろうと考えられる。僕らアスリートは、競技レベルが上がるほど、身体の感覚のわずかな差異に対して敏感になってゆくもの。わざわざ感覚を狂わせることがわかっているものを取り込むべきではない。
(ちなみにアルコールは脳と血液が「同時に同程度に狂う」ので、ギャップの問題はない)
 
<歴史を紐とこう>
大塚製薬はもともと病院向け点滴の会社だ。私の記憶が確かならば、1950年頃の朝鮮戦争特需で大儲けした後の反動不況を、「オロナイン軟膏」という一般消費者向け商品の大ヒットにより乗り切り、その後、やはり医療用ビタミン剤を一般向けに展開した小さな巨人「オロナミンC」もヒットさせる。「それほど高度ではないプロ向け製品を一般人向けに売る」というマーケティングが同社の伝統だ。その流れで、点滴液を日射病(今でいう熱中症)対策など一般消費者向けに展開できないかと開発され、当時国内に存在しなかった市場を苦労して開拓したのがポカリ。スポーツドリンク自体は「ゲータレード」がアメリカにあったけど、1980年頃の国内スポーツはドラマ「スクールウォーズ」みたいな体罰と根性主義の最盛期で、あんなもんが売れる余地は無かったんだろう。それで、日常生活にターゲットを変更したようだ。
その成功を見て、儲かるぞと同類をぶつけてきたのがアクエリアスだ。このマーケティング手法はシェアNo1企業にとって教科書どおりで正しい。
 
つまり、ある効能を普及させる手段としてうまれた製品か、売れるからというマーケティング戦略の産物か、という誕生の差がある。それはその後の製品開発に大いに影響しているなあと、過去の新製品リストを眺めながら感じたのだけど、説明が難しいので、ここではデータのある部分をとりあげよう。アクエリだけが含有する「BCAA」だ。
 
<BCAAについて>
大塚製薬ではBCAA飲料は別製品で発売しており、そのサイトのデータによれば、運動中のBCAAが効果を発揮するためには2000mg必要。しかし、アクエリ粉末1L分では計25mg。1Lがぶ飲みしてもわずか1%に過ぎない。そんな微量でも効果があるという論拠があれば問題ないのだが、その公式サイトにはギャラ高そうな有名選手のかっこいいイメージだけが目立ち、成分の論拠が見当たらない(あれば教えてね)。この事実から、アクエリのBCAAはマーケティング上の演出ではないか?との仮説を提示可能である。
だとすれば、いわんや含有量が表示されていない海藻エキスやらローヤルゼリーをや。と推測してみても、関係筋に名誉毀損で提訴されるスキは与えていないであろう。
 
運動中のBCAAの効果には、実は議論がある。「最近」の流行ではBCAAを摂るのだけれど、「最新」の研究では、「BCAA不要&クエンサン必要説」が登場してる。
 
BCAAは高価なので、運動中不要ならば無駄使いは避けたいところ。いずれにせよ運動直後の摂取には回復効果が認められているので、BCAAだけ別に購入すればいい。高いからオトクなのを選びたい。グラム単価で有利なのは「ファイトクラブ」かな。
レース中のドリンクには、安いクエン酸を別に購入して混ぜればOK。配合量やタイミングなどは改めて書きます。
 
<結論>
というわけで、病人とか本気なアスリートとかは、世の中の少数派であることを十分に自覚した上で(笑)、純粋に「効果」を求めればよい。
二択ならば明らか。ただし選択肢を増やせば、マジで熱中症に入りかけてればOS1(=より点滴液に近く、かつ不味い)とか、競技専門でもっと高い専用ドリンクとか、もちろんいっぱいある。「ポカリよりもどうゆうところがこれくらい良い」というおすすめあれば教えてねー
 
<僕の運動中ドリンク>
僕はトレーニング中は、水道水を沸かしただけの水が殆ど、たまに、水+100%果汁+塩少々、というスペシャルドリンクを作成する。あまり長時間練習はしないのもあるし、夏の暑さ対策は水分補給よりも「身体に水を掛ける」のを重視するのもあるし。
レースでは、昔はPOWER-BARドリンク(ネスレ本社製)を取り寄せてた。しかし日本の真夏では粉末モノは冷蔵庫保存するべきで、湿気で2本連続でドロドロにしてしまった。。しかも円安で高くなって、今年はやめた。
去年は少しアクエリ使ってしまった(?)が、今年はポカリだな。これに食塩を足し、おそらくクエン酸も別途購入して混ぜて、軽くカスタマイズしたものを使う。痙攣防止のマグネシウム&カリウムは錠剤をドラッグストアで安く売ってるので、事前にローディングしておけばいいだろう。
 
<余計な考察: 優秀なマーケティングとは?>
以上、別にアクエリさんを批判しているわけではないよ。
現実に、日本人の多数派には日常的なランニングなど有酸素系運動習慣がないし、ましてや競技能力を求めるのはごくごく少数。東京マラソンの応募者だって「たったの30万人」、日本人の400人に1人という奇人変人に過ぎない。(暗算を間違え4,000と書いてたので訂正! 首都圏からの応募者に限ると100〜200人に1人くらいかな? 十分に変人だとおもうけど!)
そしてコーラ社の最大の営業資産は圧倒的なシェアを占める全国多数の自動販売機たちで、そこで必要とするのは、アスリートなボク&健康志向なワタシ、という気分を消費したい大衆向けの商品だ。彼らは血糖値変動に興味はなく(いやホントは彼らこそおおいに気にするべきなのだが!)、カロリー総量が低い方がヘルシーだと思い込んでいる。そこに、ナントカ茶とかでマーケティング効果を確認した神秘的なエッセンスをちょいと飾る。
こうして「スポーティーでヘルシーなワタシという気分」を消費するお手伝いをすることで、高収益と高株価を生む。これぞ世界超一流の消費者マーケティングの教科書だ。
缶チュウハイとかもそうで、カロリーオフ系のが売れてるそうだ。僕はやはりあの味は無理で、ましてアルコールと混ざることでさらにNG度が高い。でも売れてるわけで、スポーツとかしない普通の方々の感覚はそうゆうものなんだろうし、それに合わせるのがコーラさんにかぎらず優秀なマーケティングというものだ。
 
そう、僕は褒めているのです!w ただ唯一の願いは、アセスルファムKなんて脳を騙す化学薬品をスポーツドリンクには使わないで欲しいだけ。アクエリ関係者さん、読まれてたら、脱アセスルファム商品の開発のアドバイザーに就任してあげますから!
 
なお、大塚製薬も低カロリー系のイオンウォーターとOS-1にはスクラロースなど使ってる。そこは本家ポカリとの選択は消費者に委ねられており、製薬会社なりのコダワリとマーケティングとを両立させてるかなと思う。
<まとめ>
とにかくね、栄養って素晴らしいよねー。枯渇体験の中で価値に改めて気付かされる。

2012年12月26日 (水)

「ランニングは体に悪い!?」 WIRED記事についての見解 

WIRED誌12/24の刺激的なクリスマスプレゼント笑。

1週間に30〜40km以上を時速12km以上で走ることは、健康を害し寿命を縮めて、心筋梗塞のリスクを高め、運動不足に陥っている人に起こるのと同じような被害をもたらすことが、研究によりわかった。
http://wired.jp/2012/12/24/jogging_is_bad_for_health/?utm_source=feed&utm_medium&buffer_share=4c60f

「何事もほとほどに」とか感想が目立つけど、ほどほどなんてつまらない。
僕の見解はもっと深いぜ。

真の問題は「心拍数の上げ方」。そして「ハードランナーの多くが間違った上げ方をしている」ために、「ハードランナー全体の平均を下げている」。

10分以内に心拍数が145超えるような「上げ方」をしてしまうと、カラダに負担がかかる兆しを感じることがある。僕だと。そこからアクセルを踏み込むのは自傷行為だ。でも、ハードランナーの多くはしてしまっているのではないだろうか。

サッカーのトップ選手に心臓系突然死が目立つのは、そうゆう負担のかけ方と関係があるような気もする。

僕のざっくりの目安として、心拍145超えには20分、160超えには30分、カラダを慣らす、ということを僕はしている気がする。これはその時の自分の体感だけで決めるべきものなので、教科書的には受取らないでいただきたい。

なお、日本人がこの手の本とか出す場合、スリカエ/ゴマカシを駆使したのが多い(最近だとオッパイ専門医さんとか)。
でもこの記事の3つの研究は、ちゃんと調査してるようなので、元の調査結果は信頼してよさそうだ。(ゴシップ誌であるWIREDの記事は別)

これらとハッタリ説とは整合的であり、僕がスポーツ医だったらこれらを先行研究に世界デビューを果たしたいくらいだ。あるいは医学研究者さんと共同研究くもうか。ただ、「心拍数の上げ方」を独立変数とした大規模実証調査は、方法も、時間的にも、かなり難しい。。

まあ細かい疑問はあり、例えば「最高レヴェルのアスリートにいくつかの心臓の異常を発見した」のは、ドーピングのせいかもしれない。血液がドロドロになるような練習の仕方の問題かもしれない。

結論、己のカラダと対話しなさい。

2011年11月 1日 (火)

少量の毒なら、脳にも身体にも必要。

この週末、高校の首都圏同窓会。地方公立校ながらも毎年300人近く集まる。2年前にはじめた「大豆を育てて八丁味噌のカクキューさんに味噌にしてもらう企画」: http://d-miso.jugem.jp の二代目会長としての責務が重大である。<先代は 年初あたり某県を騒がせたオトコ > さらに、数千名もの会員名簿管理を共同で担当してるので、たあいへん。

持ち前の段取りの悪さを発揮しまくり、前夜にチラシのデザイン開始→ 印刷の用紙不足発覚→ 止めときゃいいのに配送用ラベル印刷にチャレンジ(=でも今回使わず)→ 早朝コンビニで割高な用紙購入、、、で睡眠3時間だ。日中は自覚症状無くハイに乗り切る、が帰宅後ずどーーんと重くなり、夜7時から昼寝。。

でも二年目の味噌プロジェクトの運営はGood! まともにマネジメントしてないのに、いろいろあって、結果的には盛大に回っている。

111029_094413 準備中

チラシ:1「豆育てよう!」という土の香りが足りない?

・・・ 

ま、そんな変なことも、たまにはやってみると刺激になる。そして最新科学は、変どころか、毒、で刺激した方が良いということを証明している。そんな一冊、「脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方」

21世紀の最新研究成果をふまえ、運動の効用を説明する、スポーツ界の一部で話題の本だ。その対象は、

  • 学習能力UP
  • 精神疾患の治療: ストレス・不安・うつ・注意欠陥・クスリなど依存症・・
  • アンチエイジング: 長生き・更年期のホルモン変化・・

などなど、いろいろ。

学校教育や医療関係者も読んで損はないだろう。

よく言われることに、「元気だからor若いから、身体動かせていいねえ」てのがある。違うんだよ。身体動かしてるから、元気and若いんだよ。30分歩くだけでいい、その1歩を踏み出したか、それを1日置きにでも3週間続けたか、それだけの差なんだよ。

たまに目にすることに、「運動は身体に悪い」てのがある。しかし、その主張には意味が無い。なぜなら、「身体に悪いから、身体に良い」からだ。てこれは説明必要だね。正確には、

「少量の有害物質は、適度なストレス反応を起こし、細胞を元気にする」

ということだ。

この10年ほどの研究によれば・・・

  1. 『野菜や果物が身体にいいのは、昆虫に食べられないための毒素が、人間の身体にストレス反応を起こし、人体が防衛のために"抗酸化酵素"を作るから。野菜自体にも抗酸化酵素はある(従来の定説)が、ごく微量なので、人体に効果はない』 (米国国立老化研究所 神経科学部門長)
  2. 『原子力船造船所で1980年から1988年の間、労働者の2つのグループを比較し、ごく微量の放射線を浴びた28000人の労働者は、そうでない32000人の人よりも、死亡率が24%低かった』(米エネルギー省の調査)

などがわかっている。

この前提は「コントロール」。どんな毒を取るかは、自分でコントロールできるべきだ。それに、野菜の食べ過ぎ、運動のし過ぎは、自分で感知できる。

・・・

今、放射能が怖いのは、コントロールを外れてしまったから。

そして、「放射能への恐怖心」までもが、コントロールを外れがちだ。

「恐怖」とは、おそらくは動物が持つ最強のエネルギー。暴走すると大変だ。

まずは、感情を抜いて理解する必要があるだろう。放射能とは「自然界のエネルギーの1つ」であり、太陽と同じような存在だ。エネルギーだから細胞を震わせ、一部を破壊する。その破壊はほぼ全てが修復されるが、時々、追い付かなくなる。この作用も、太陽や空気と同じだ。酸素も紫外線も、地球で生命の成長を何十億年か妨げてきた猛毒なのだから。

つまりは、 程度の問題でしかない

念のため、放射能を食べろとか、原発水を飲め、とか言ってるわけではない。政府の安全基準を信じろって言ってるわけでもない。「自分なりの行動基準の範囲内なら、毒を許容する」という姿勢が、あなたを健康にするかもしれないよ、というだけ。

僕たちがなんとなく見てるTVとか、外野席から恐怖を炊きつけ、心のコントロールを外そうとしてないか? 原発水を飲め、と言ったフリーライター氏は、暴走する恐怖心を乱暴に表現してしまった典型例。大手メディアはもっと洗練された表現をするけど、中身はそう変わらない場合が多い。

「どうすればコントロールできるか」、という視点の無い言説は無意味、時に有害。

・・・

話を戻す。も一度書こう、「身体に悪いから、身体に良い」のだ。

世の中が便利になり、「毒なものは排除しろ」という動きが進んでいる。社会の進歩だ。でもそれは、ある面では、ヒトを劣化させている

学芸会の主役1つを10人くらいで分担した、なんて話を最近聞いた。子供を温室培養したい親が多いんだろう。あるいは、親自身が温室でないと不安で仕方がないんだろう。もしくは、温室好きな親との摩擦に耐えられない教師自身が温室培養なんだろう。

だからといって、無理に冷水に放り込むのは、同じくらいダメ(マネジメント的にはより厄介なのは言うまでもない)

どこかで、自分の意思で、温室から出て、毒と向き合う、まずはその一歩が大事。本当に心から温室に居続けたいと思ってるわけでもないと思うしね。

 
・・・
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2011年3月 5日 (土)

花粉症を抑える「アドレナリン」

室内でクシャミとか出てても、自転車でトレーニングに出れば、全く症状が出ない。
なぜなら、「アドレナリン」が花粉症を抑えるから。

花粉症はじめアレルギー反応の仕組みは・・・

花粉などの侵入(アレルゲン)

司令塔で感知(肥満細胞/マスト細胞)

命令を発信(ヒスタミン放出)

アレルギー反応

というステップを辿る。

司令塔では、攻撃系の伝令「アドレナリン」くん、癒し系の伝令「アセチルコリン」ちゃん、双方のメッセージをチェックしている。当然ながら攻撃優先なので、アドレナリンくんが交感神経系を回している時にはヒスタミンを出す仕事をサボる。

考えてみれば、シンプルな理屈だ。

オオカミを目の前に (=アドレナリンが分泌されている時に)
虫さされへ対応する (=花粉症を起こす)

ような生物がもしいたとしたら、それは優先順位付けを激しく誤っていて、生存できない。ゆえに、そのような生物は存在しない。

昨今、ストレス対策というと「癒し」がイメージされるわけだが、身体を正しく機能させるための基本は「攻撃」であり「競争」なのだ。

 

て実社会では、アドレナリンは扱い難い面はある。。少なくとも「身の回りの相手」に対して向けてはいけないな。たとえどんなに敵っぽく見えたとしてもね。例えば、自転車で走っている時の自動車なんかは典型だ。本当の敵とは、こっちが敵意を持った時点で、はじめて表れるものだから。

本当のアドレナリンは、自分自身のゴールに対して使うもの。
レースに参加することは、アドレナリンを使いこなす1つの手段。

【出典】
薬局のパンフに書いてあったけど、なぜか発行者が書いてない?
こちらのサイトにも同内容があります:
http://www11.plala.or.jp/sachi-clinic/troubles/troubles06.htm

でも頼り過ぎないようにね。ワタシは点鼻薬も使ってます。

2010年10月11日 (月)

「アスリートが長生きする理由」は'09ノーベル医学賞に

とある著名トライアスリートのブログにコメントしたところ、ワタシをご存知でビビる。JTUニュース恐るべし!総距離200km超のアイアンマンでプロにも勝ちながら、日々漫画でブログを書き続ける驚愕のサラリーマン、大分の「かぼす君」である。

「トライアスリートは長生きするのか?」というお題に、昔調べた話を載せたのだった。
http://kabosu.exblog.jp/12046019/
しかあし。
改めて読むと、根拠がアイマイ、「結論を決めたことには幾らでも理屈は付けられる」的なのばっかり。がっかり。

※※※「運動と寿命」について調べてる方へ ※※※

検索結果には、運動否定派の結果が並んでますよねー!

「10年短いと い わ れ て い る ら し い」

とか言って、笑。いちいち説明しませんが、データには偏りが、論拠には論理の飛躍があるものが多い。世の中、「運動嫌いの甘えを正当化することで儲かるひとたち」はたくさんいる(たとえば本屋に行けばわかる)自己責任でどうぞ!

再調査

2009年ノーベル医学賞に行き着いた!

 

【テロメアちゃん】
細胞の中には「テロメア」という可愛い名前の付いた命の砂時計のような物質があるそうだ。テロメアちゃんは儚なくも時間と共に短くなり、ほぼなくなる頃に細胞も終焉を迎える。テロメア短縮を防ぐ「テロメラーゼ酵素」もある。1984年にそれらを研究したチームが四半世紀を経てノーベル賞をゲットしたのだった。

その昔、長生き研究は「1万人を30年追跡しました」的な息の長〜〜〜い調査を要した。30年待つんかい!「自分が実験台になりな」というに等しい。。さもなくばネズミ実験。

テロメアの発見により、猛スピードで仮説検証が出来るようになる。そりゃノーベル賞ものだ。こうゆう「研究を効率化させる仕組み」みたいなものは素晴らしい。まして、先進国で大ブームのアンチエイジング分野ときたら!

 

【プロ級アスリートとテロメア】
そして、ドイツの最新の研究を発見!
どストライク!な人たちのテロメア長を測定したものだ。

  1. ドイツの陸上ナショナルチーム(平均20歳・週走行距離約73キロ・32人)
  2. マラソン中毒のオッサン(平均51歳・週走行距離80キロ=ナショナルチームより多い!25人・陸上歴35年)
  3. 健康な非喫煙者だが定期的には運動をしない一般人


結果・・・
グループ2.「走り続けるオッサン」は、3.「只のオッサン」よりも、年齢依存のテロメアの摩耗が数10年分も少ない=細胞年齢が若い=ことが判明した。
長期のトレーニングが、「テロメラーゼ酵素」を活性化し、細胞が守られるようだ。
グループ1.では、有意な差は無し。つまり、若者はどうしたって若々しい。若者はもともとテロメアが長いので当然の結果、ということのようだ。

(Werner C, et al., Abstract 1380: Beneficial Effects of Long-term Endurance Exercise on Leukocyte Telomere Biology. Circulation. 2009;120:S492.)

http://circ.ahajournals.org/cgi/content/meeting_abstract/120/18_MeetingAbstracts/S492-c

月数百kmを30年走り続ける「エイジ・アスリート」層を対象としているのが、この研究ならではの価値だ。「毎日30分の運動習慣」というレベルの研究はあったのだけど、アスリートの参考にならないよねー。

「ドイツの50歳」なら、昔の日本体育会の 「身体を痛め付けることが練習だ」 的な根性論に汚染されていないだろうし。 「水を飲むな」 「痛いのは成長の証」 とか、「酒は一気」とか? 昔の日本流ではダメージ(活性酸素)が蓄積されるから、選手寿命が短かった。引退後も同じ価値観で無理をする。生命そのものが短くなっても不思議ではない。

そんな時代に生まれた迷信は、これにて、解かれ消えるのだ。

 

【追記】
1993年の統計データも発見:Increased life expectancy of world class male athletes. 
対象: 2600名の「Olympic games, World or European championships or intercountry competitions during 1920-1965」出場者を、1700名の健康な軍人と対比
結果: 各寿命は以下の通り、長距離アスリートが最長!

  • 耐久系(long distance running and cross-country skiing) 75.6
  • 球技+陸上短距離+跳躍 (soccer, ice hockey, basketball, jumpers and short-distance runners) 73.9
  • パワー系 (boxing, wrestling, weight lifting, and throwers) 71.5
  • 一般人 69.9

理由:主に心臓/血管の循環器系疾患によるそうだ

 

【実際…】

最近、アラフォーのトップ選手が競技を問わず増えている。これは身体ダメージを抑える方法がわかってきたから。
ワタシ自身、ジムで普通に学生に間違えられて年が言えなくなってしまった、この4ヶ月間の「体感」を信じる。

 

にしても、アンチエイジングって、その昔は中国の皇帝レベルのテーマ。その研究にノーベル賞とは、先進国数億人が一斉に「皇帝化」してるってことだろうか。

2010年10月 5日 (火)

"酸化した身体" を超回復させる

美味しい海産物とお米(一部は発酵)を美しい風景の中で食べまくった新潟遠征。

一方で、身体の「酸化ストレス」も最高レベル。それを修復すべき緑黄色野菜+果物は不十分ぽい。なので、ミトコンドリアが損傷し、ATPのエネルギー生産が低下し、さらには老化が進んだに違いない。。

参考:cyclingtimeコラム再掲「自然食品はドーピングより効果あり?」 
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=14993

明確な不調はないけど、細胞レベルでサビてる感触がある。

そこで週末から抗酸化生活突入!

  • 朝: 果物+ヨーグルト+珈琲/紅茶w牛乳(全て大量)
  • 運動
  • 昼: 緑黄色野菜煮込みのパスタ(やはり大量)
  • お昼寝
  • おやつ: 緑茶+黒豆や茶福豆や白花豆
  • 夜: 緑黄色野菜/肉/魚の煮込み(もちろん大量)+血液循環薬(お米とか醗酵させたの。村上の「大洋盛」とか)

3日くらい続けて、浄化が始まった感触。
お昼寝後の「超回復感」が凄い。

これは夏ごろからの生活の「型」でもある。(時々応用され、甘いものが大量に投入される) で3ヶ月で2時間6分という好タイムを出しながら、ジムでは普通に学生と間違われている。
「身体を老化させているのに、若返る」のが超回復=Supercompensation. 鉄人って言葉があるけど、鉄はサビる。むしろ木人である。樹木なら酸素や太陽光と折り合いを付けて成長できる。こんな風に生涯スポーツは取り組めるならば、もっと拡がるのではないかな。

 

さて、旅行中の食事管理をどうするか?
 朝食に良質のバイキングが選べるホテルなら良いのかもしれんが、料理の美味しい民宿の魅力をそのために捨てられない。日中をプチ断食っぽく野菜100%ジュース+果物で過ごすのが1案かな。

ビタミン剤は体感として効能を信じていない。おまじないグッズ的に使うことはあるけど。野菜を食べずにビタミン剤で代用していたナカタ選手の選手寿命が短かったのは、偶然だろうか?

超回復のための栄養補給は、「タイミング最優先」だ。スピードだ。その意味で最強なのは「牛乳+フルーツ100%ジュース」。野菜ジュースでもいい(けど不味い)。トレーニングから戻った直後の筋肉修復+抗酸化が手軽に出来るし、どこのコンビニや駅でも手に入る。1Lの水分+400KCalのエネルギー+17gのタンパク質+天然ビタミン=200円ちょっと&ベストタイミング、というバリューの高さは、他に無い。(佐渡でもこの手があった!)

トライアスリートは、高価なプロテインをトレーニング後に摂るケースが多いらしい。お金が余って使い道の無い人は、どうぞどうぞ、使いまくって景気回復させてくれ。そうでも無い人は、「プロテイン粉末」と「牛乳、卵、納豆、煮豆パック、鶏肉・・・」 のタンパク質1gあたりの価格を比較計算してみて欲しい。吸収率を考慮しても構わない。「どっちが楽しいか」もお忘れなく。

「牛乳は身体に悪い説」なんてのもあるが・・・ バランス、という概念を無視したトンデモ医学だろ。例えば、カロリーの半分を乳製品で摂ったら身体に悪いのは当たり前。肉でも砂糖でも、ココアでも納豆でも。(お米ならむしろ良いだろうけど) 結果が明らかなことには幾らでも理屈は付けられる。そうゆうのを大袈裟に言い立てる「自称専門家」を盲信するのは、人生のエネルギーの無駄遣いだ。(といいながらコメントしてしまった・・・無駄だ) 

もちろん、自ら体感し判断したのなら別。
僕たちは自分の頭で考え、身体で行動していこう。

 

2010年6月21日 (月)

野菜や果物、だけではガンを防げない?

最近の新聞やらトレーニング理論やらからの学び

  1. 野菜や果物のガン予防効果は、実はあんまり無い、かもしれない (先週の朝日新聞)
  2. ホワイトカラーはストレス太りしやすく、この場合、野菜を増やしても効果は低い。有効なのは運動 >http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=13952
  3. スポーツは一時的に活性酸素を発生させるが、それは同時に「毒物除去トレーニング」を免疫組織に与えるものでもある。結果、トータルではむしろ良いかも  >http://penta5n.dnsdojo.com/penta/penta035n.mania0352?v_hiro_column_id=222
  4. 活性酸素対策に、アスリートにビタミンC.Eの錠剤を飲ませる実験をしたら、飲ませなかった方が、記録が伸びた! (同上)
  5. トレーニングから30分以内に「糖分:タンパク質=4:1」の栄養補給をするのはトレーニング理論の常識なのだが、高価なプロテインでなくても、ココア入り牛乳で十分 > http://penta5n.dnsdojo.com/penta/penta035n.mania0352?v_hiro_column_id=350
  6. 「一生涯で打つことのできる脈拍数には限りがある」という俗説が正しいとしても、アスリートは日常心拍数が運動してないメタボさんよりずっと低いため、平均心拍数は少なくなる。実際長生きしてる。http://iron-life.blog.so-net.ne.jp/2008-02-21

要するに、「何かに頼るな」「バランスを取れ」ということだろう。

例えば・・・
「野菜や果物をよく摂る生活ができる人」は、グローバルに見れば十分に「富裕層」だ。(つまり日本人の多くは富裕層ってことだ) 

そして、富裕層ほどタバコは吸わず、酒量も少ない。精神的にも「優越感」を持てやすくて有利だろうな(=これこそ「気の持ちよう」次第なので、条件は皆同じはずだけど)。そんな生活スタイルがトータルでガンを防ぐようだ。

そんな富裕層の好きなビタミン剤だが、逆に、食事に手を抜く「言い訳」になってしまうのかもしれない。良い食事はガンに効かなくても身体能力UPには必須。

 

上述のトライアスロンのサイトは、こうしたトレーニング理論が豊富だ。自転車ロードレース用のメディアには、メカやレースの情報がもっぱら。この差は、似たような2つの競技の意外な違いかもしれない。敢えて言えば、理系vs.体育会系?

・・・

 

【トライアスロン参戦記】
SWIM

  • 中3日、空けすぎか?と心配しつつ、200m8本の合計が1,500m換算で22:29、1分上げた
  • ウェットスーツの水侵入は、サーフィン用ネックガードの導入で8割解決。もう少し工夫できそう
  • フルスーツの重さも問題ない
  • 残る敵は、サウナスーツ着て心拍150以上を維持する、暑さ。。プールサイドにドリンク持ち込みで給水しながらでも1時間でグッタリくる。30分なら持つだろう か。Bikeの給水がポイントかなー。

Bike

  • DHバーは4回、計170kmほど走って、馴染んできた
  • あとは直角コーナー対策!(って普通にハンドル持ち替えろ) それよりも、スピードUPのが大事か。。

RUN

  • 1km4分ペースが馴染んできた
  • シューズはなんと高校生時代のものが足に馴染んでいて、使ってるのだけど・・・ 約20年前 の・・・ 新しい方がよいのかなあ?
  • → 買ってしまいましたー

2010年5月12日 (水)

「睡眠6時間以内」 → 8人に1人が早死

130万人以上、25年間、うち10万人死亡、という大規模な調査の結果。
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=14100

常に6時間以下の睡眠時間しか取っていなかった人々は、推奨されている6-8時間の睡眠を取っていた人々と比べて、25年間に12%も早期死亡する確率が高い

9時間以上の睡眠と早期死亡の関係性・・・ 睡眠自体が問題というより、深刻な病気が隠れている指標

「睡眠不足が病気の原因となる可能性があるのに対し、長時間の睡眠はむしろ病気のサインとして捉えることができる。」

ワタシは睡眠6時間未満で起きると「生命の危機」を感じてしまう人間なので、そう気にならない話。

ただ、寝る間を惜しんで仕事してる人たちも知ってるので・・・ 
その8人に1人が?

彼らは皆、睡眠4時間で目覚めた時に、崇高なモチベーションを感じてる感じの人たち。そしてその高揚感たるや、ワタシが感じる「生命の危機」を上回るのだろう。その気合いで免疫システムもマネジメントしてしまうのだろう。

ただ、

睡眠時間が短すぎると、糖尿病、肥満、高血圧、高コレステロール値に・・・

という話も。彼らには実際↑↑↑な雰囲気な人も居たり。。

 

睡眠確保の1つの方法: 民放のバラエティーは、10倍速くらいの早回しで見る。音は聞こえないが、字幕を眺めてれば、内容はほとんど理解できると思う。

で録画する番組が増えて、結局寝れなかったりね。

いや、ネットだ! ネット見なきゃ時間出来るぞ!

 

王道は、「お昼寝」だろうか。15分だけで復活できる。(電車の中だと逆に疲れる気もするけど)

結論: 4時間睡眠の皆さま、せめて昼寝してください。そして、身体を動かそう!

でもワタシ、毎日8時間は寝過ぎなので、せめて二度寝はタイマーをかけることにしよう。。

フォト

『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』

  • 初著作 2017年9月発売

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