« 2015年1月トレーニングの分析 〜みえてきた「質」の管理法 | トップページ |  「痛み」を活かして「技術」を高める方法 »

2015年2月 8日 (日)

4枚目のJTU年間チャンピオンジャージ 〜その「感覚と思考」

JTU年間チャンピオンジャージが届いた。トライアスロンの練習始めて1年4ヶ月で最初の1枚がマグレで回ってきたのだけど、以降マグレは4年続いて4枚目。
Img_2772_2
ランキング決定は、8月24日うつくしまトライアスロン。当時の報告投稿へのFacebookいいね!109、今回のジャージ写真は過去最高の300超。なんだこの差は。しかも8/24は僕の42歳の誕生日だというのに(言ってないけど)(夏までに忘れてください)。まータイトル獲得よりも僕のジャージ姿の方が良いね!て評価だと受け取っておこう。花より男子的な。ちなみに僕はフクヤマさんと同じ属性の40代です!
 
<駄馬と駿馬>
と愉快な冗談はさておき、僕は100m走の生涯ベスト15秒の駄馬。中学高校と水泳も長距離走もやってたけど県大会にも届かず終わった。それでこんなものを貰い続けるなんて、日本のトライアスロン界はなにかが間違っている。
 
まー駄馬でも居ないよりマシなわけで、3匹揃えればこの通り戦えるのがトライアスロンだ。とはいえ、当時県大会以上に出てた同世代の(そして若い世代の)駿馬さん達は大量にいて、単に今やってないだけ。やってて僕より速い方も同世代に何人もいるだろう。
 
身体能力の低さは自分が一番わかっている。その上での僕の動機はというと、勝てるなどとはつゆ思はず、ただその過程が面白かった。正しくトレーニングを続けると、3日サイクルくらいで機能向上する実感を得られる。(=だから僕のトレーニング・グラフは3日移動平均) 
自分の身体とは他でもない自分そのもの、いつも自分の内に確かに存在するもの。その成長には、他の何にもない圧倒的な確かさがあった。それは「実感」なんてふわーっとしたものではない。現実の存在、実存なのだ。
 
そんな絶対的な確かなものが、当時30代後半というお年頃に、ずどんとハマったわけだ。
 
<結果と過程>
そうしてレースに出て、表彰台が近いぞとテンション上がり、人生初の表彰台に上がり、全国ランキングも上がり、「棚からジャージ」が落ちてきた。
120610_125520_3Img_3801Img_4293_2
この2年はタイトルを狙って獲ったけど、それでも最後にサイコロが僕の側に転がっただけ、その先に僕が居ただけ。成果とは、偶然の産物だ。努力は成果を保障しない。努力することで実現するのは、「サイコロが転がる可能性のある位置にまで辿り着く」ことまでだ。少なくとも、椅子が1つしかないような場合には。
 
確かなのは、そこに至るプロセス。
僕にとってそれは、「知識→感覚→思考」のサイクル。
  • 知識: 身体は有限な資源だから、無駄遣いせずに目的を果たせる方法論を知ることが出発点 
  • 感覚: でも理論は単なる「発射台」にすぎず、ひとたび飛び立てば、その先は感覚だけの世界 (だから僕は「科学的トレーニングはしていない」とも言える)
  • 思考: そうして得た感覚と、知識とを結びつけて、自分なりの知識を新たにつくり上げる。その知識とは感覚そのもの、その一部しか文字にできないもの
※ トレーニングは苦しむもの、追い込むもの、と思い込んでいる人は多そうだ。でも僕は苦痛も「感覚」の一要素として捉える。そして、その追い込んだ体験から何を得るのか、という「思考」にまでつなげる。この工程がもっとも奥深い。
 
そのサイクルを回すことで、「感覚と思考」を高めれば、体力は後からついてくるだろう。この考えは初期から変わらない。毎年オフに体力レベルを落としているのもそのためだ。感覚と思考さえ維持できていれば、体力は3ヶ月でも作ることができるから。(速い人達の練習量が往々にして少ないのも、これが理由だろう)
 
トライアスリートとしての僕の本質は、そんな「過程」にあると思っている。「宮古島総合10位、JTU5連覇」とかのではなくて。結果がどうであれ、その過程を研ぎ澄まし、表現してゆくことで、僕は僕であり続けるだろう。
 
<かつての駿馬たちへ>
だから、僕の文を読んで刺激されたかつての駿馬達に僕が弾きとばされることに、僕には何の躊躇いもない。駿馬さんたちが本来の力を発揮する日が訪れるまで、僕はここに至る過程で得たノウハウ、その「感覚と思考」について、余さず書き続けてゆこう。
 
 
勝つのはオレだけどな。
 
 
・・・おしらせ・・・
今日は室内固定ローラー2時間の途中、腹筋とモモ全体の内側が攣りそうになってたいへん!
痙攣防止には塩分に加えてマグネシウム+カリウムが有効で、錠剤なら数百円から:

クエン酸も事前摂取すればコスパ最強セット

ところでもうすぐなんかあるの?

« 2015年1月トレーニングの分析 〜みえてきた「質」の管理法 | トップページ |  「痛み」を活かして「技術」を高める方法 »

'10- Triathlon挑戦記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2015年1月トレーニングの分析 〜みえてきた「質」の管理法 | トップページ |  「痛み」を活かして「技術」を高める方法 »

フォト

『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』

  • 初著作 2017年9月発売

フォローください

Blogランキング

無料ブログはココログ