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2014年10月14日 (火)

2013年の僕が、アイアンマンKONAとJTUチャンプを「両立」できた理由

2014 Ironman World Championship KONA、男子優勝Sebastian Kienleはスイムでのトップとの差3:45からの逆転は2004ノーマン・スタッドラー以来のタイ記録。2005年以降の優勝者は、全員がスイムトップ20秒以内の先頭集団からしか出ていない。
 
8時間超のレースで30秒遅れたらダメなの?て気もするのだけど、 それだけ男子プロのトップ選手たちが「合法的に形成する車列」の空力効果は大きいわけだ。12m差で平均12wの出力削減というデータもある。
つまりスイムのタイム差には掛け算がかかり、その係数は高レベルなほど大きい。KONAでもエイジ年代別5位以内に入るなら、スイム1時間ちょっとかかってもOK。ただそれは、そのレベルならバイクが猛烈に速い選手が幾らでも居て、一緒に上がれるから、ということでもある。3種目のレース距離でスイムだけが「少なそうにみえる」のは、そうゆう理由だと理解しておいたほうがいい。事実上のスイム割合はもっと高いのだ。
 
逆に言えば、それを覆せるほどにKienle選手のバイクは圧倒的。(ワイズロード茅ヶ崎さんの動画↓)
この写真も 一目見ておこう。自転車選手なら普通だけど、トライアスリートがやってるの初めて見た → http://cdn.triathlon.competitor.com/files/2014/10/2JB2725.jpg
 
女子優勝Mirinda Carfraeは、バイクまでのタイム差14分30秒の大逆転、やはり新記録。
バイクまでなら僕でも勝負できるレベルなんだけどw(ちなみにワタシ去年セントレアで上田藍選手に勝ってます!)、このランの強さは、男子ならラン2時間35分とかで、もしかしてそれはマラソン単体を2時間15分とかでで走れないと無理、とかそんなレベルではないだろうか。んなもん誰にできるか?
 
ハビエル・ゴメスやブラウンリー兄弟ではないだろうかっ!
 
今年のハーフ=113kmの世界選手権優勝のゴメスはRun1km3:15で入り、10km通過32分だと!
そのレースで2位に入った北京金メダリストのフロデノは、今回6:14差の3位だが、パンクとペナルティーストップ4分が無ければ優勝してた可能性は高い。
そして、ゴメスやブランウンリーとフロデノとの間には、明らかに超えられないレベルの実力差が存在する。彼らが30歳過ぎあたりからロング転向してくることで、アイアンマンの強烈な加速が続くのだろうと思う。
 
・・・
 
ショート「から」ロングへ移行するのは、マッカとか、こうたんとか(笑)、昔からの王道的パターンだが、同じ年に両方で成果を出している例はあまりない。だから、去年のハッタリ選手の対応について説明しておく価値もちょっとはあるだろう。
 
結論を言うと、去年の僕は、「長短の両立」をしたわけではなくて、「切り替え」をしただけだ。
 
基本的発想は、「技術・筋力・心肺能力は共通、あとは耐久性能を適応させるだけ、それは7週間で最低限可能」というもの。
 
具体的には、まず、6月の予選@常滑はハーフ。普段の倍の距離なら特別なトレーニングは不要、気合でごまかせる。ただし距離は2−3割増やす日を何日か入れて、1日にバイク50km、ラン12km、など僕にしては長距離なメニューをやってみた。
KONA8週ちょっと前にあたる8月中旬から長距離を意識したトレーニングを開始。途中で会津のショートはJTUランキングポイントのために出場したけど、それを含めて初め3週間で身体を長距離に移行させる。
そして9月いっぱい、レース2週前までに、室内ローラー2時間の後の20km走とか、ローラー1時間の後の30km走とか、レースのシミュレーション的な動きを何度か行った。
 
これら含めたトレーニング量は、昨年末の記事のグラフで読みとってね→
 
つまり、ショートでスピードを磨き、その持続可能な距離を延ばせば良い。単純明快。質問あればお気軽に。
 

・・・おしらせ・・・

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