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2014年9月17日 (水)

「伊良湖トライアスロン」その2 〜 僕らが本当に競っているもの

トライアスリートとは、海にも陸にも、(一般人としては)もっとも深く分け入ることができるであろう種族の一つだ。まあ登山とかその道の専門家にはかなわんが、危険性がマイルドな範囲内でなら、いろいろな自然環境下でバランスよく活動できるのが僕らだ。

だから、前の記事に書いた「自然の素晴らしさ」とは、トライアスリートがもっとも強く深く、感じることができるもの。

プールでいくら速く泳げても綺麗な海で泳ぐのにはかなわないし、いくら綺麗な海に行っても浜辺でバシャバシャ水かけあってるだけでは3日で飽きる。綺麗な海で泳ぎ続けられる、ということが大事なのだ。それは陸の場合でも同じく。

クルマやボートで「運ばれ」て見る景色と、自分の力で一歩一歩を身体で感じながら変わってゆく景色とは、まったく違うもの。とりわけ自転車乗りのみなさんはよくわかっているだろう。

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<田原市ご当地アイドル「La*花ノたみ」>

僕は、湘南の国道134号線をとりまく自然にどっぶり浸かってる間に、気付いたらトライアスリートとして出来上がっていた。さらに遡ると、生まれ育った愛知の三河の土地に行き着く。毎週末400mの山を駆け上がり、広い田んぼの中を自転車で走る。水泳はプールだけど、小学生の頃に近所にスイミングスクールが出来て通ってたのが、今になって効いている。

今、帰省する時にはたいてい自転車を担いで帰り(※前輪を外して専用袋に入れると電車に乗れます)、3-40kmの定番コースを走る。自転車の上から初めて気づく良さがある。

湘南も三河も、強豪トライアスリートの名産地なのは、そうゆうことかもしれない。

中日新聞2014.9.15には、地元出身の小笠原崇裕さんインタビュー記事  も載っていて、似たようなことを語られていた。

勝つために伊良湖に出かけた。そこは三河湾の向こう側にぼんやりと見ていた場所ではあるけど、レースがなければ、一生行くことはなかったのかもしれない。そして走って、地元の自然の素晴らしさに気づく。その自然の中で、勝つ。

それが、東三河ローカル紙「東日新聞」さんに取り上げてもらった、「自然の素晴らしさと、地元三河で勝つことの特別さ」ということ。

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ここで、勝つ、とは順位に限らない。

厳しいレースに挑んで、走りきった自分に対してのもの。

東三河県庁ニュースより引用:http://www.higashimikawa.jp/blog/detail.php?id=213

表彰式で優勝した選手からは(=ジブンっす)、「きついレースだけど、渥美半島のきれいな景色も楽しめました。」とのコメントがありました(=いーことゆーぜジブン)。過酷な戦いの中でも、選手の皆さんに渥美半島の自然を感じて楽しんでいただけたことが、大変印象的でした。

自分なりの目標を設定し、日々のいろいろなあれこれとのやりくりの中で努力を続けて、ゴールを迎える。勝利とは、参加したそれぞれの中に、1つづつ存在するものだ。

その栄誉を、美しい自然環境が真っ先に祝福してくれる。トロフィーもメダルも花束(地元の「菊」だそうで)も美しいけれど、「自分の力で手に入れた海と山と光」のそれには叶わないからね。

僕らが本当に競っているのは、順位の先にある、そんなトライアスリートとしての生き方そのものだと思う。

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ただ、今回の僕にとっての勝利とは、ただ1つ。

市民トライアスリートとしての「原点」である場所で、愛知県副知事さまにみごとなクリスタルトロフィーを戴き、地元でみんな読んでる中日新聞に載る。(中日は東京でいえば主要紙の合計くらいな存在感で、読売とかマイナー紙です)

去年狙おうかと思ったけど、初アイアンマンとなるKONA世界選手権を控え長距離トレーニングに集中するため特例シード権を断った。出てれば2週間は走り込みはできず、KONAの好タイムもなかっただろう。

1年越しの達成。

そしてこれが人生最後の総合優勝になるかもしれない、笑。

Photo

僕は、市民トライアスリートの立場から見ることのできる最高の景色を、この4年と少しの間、見続けることがてきたと思う。

ここまでに幸運に感謝する。

 

・・・おしらせ4つ・・・

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2.3.4.

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