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2014年6月 1日 (日)

横浜トライアスロン2014Run、そして「リスク」について 

<横浜トライアスロンの続き>  ・・・てもう2週も過ぎて書く気が、、
 
自転車とは、「人体エネルギーから発生可能な最高速度」を追求するために設計された道具だ。エスカレーター上で歩くとなんか得したような気になるけど、たぶん同じような心理で、自分の動作にレバレッジがかかって加速するのは、気持ちいいものだ。
モーターバイクと違って、自分の力次第なのも潔いし、またそれゆえに、生身の身体に制御可能なスピードに留まることが多く(例外もあるが)、わりと人に優しい。
 
こうして生み出されるスピードに、ライダーは熱狂する。その熱狂がオーディエンスにも伝播するんだろう。
でもそのスピードは、危険とうらはらなもの。
自転車レースに参加している時点で、その危険な世界観を受け入れている、といえるのかもしれない。
ただ全くの運任せではなくて、「危険の可能性を下げる」ことなら、個々人に出来る。
自転車レースで「危険の可能性」が高まる典型的な要因は、「レベルの違うプレイヤーの混在」だ。
自転車ロードレースでは、「集団の先頭付近に位置しろ」といわれる。これは直接的には、「前方の出来事は後方に波及する」ためで、ちょっとしたフラつきなどの小さな事象が、後方ほど吸収不能となり(集団が密集したりしてるので)、落車などにつながる。
同時に、市民レースの場合、この能力差の要素も無視できない。先頭付近をキープできるのは、比較的上級者に限られる。集団の半ば以降なら、低級者でもついていきやすいからだ。
 
こうゆう状況では、「事故が起きそうな位置にいた自分が悪い」という理屈が成立する。2012秋は、まさにそのケース。
 
この問題が目に見えて表れるのが、 1秒を削りたい上級者が、予測不能な動きをしがちな初心者と混走する場合。周回コースを使った市民トライアスロンや、いわゆるエンデューロとよばれる自転車イベントの類だ。去年だったか、富士スピードウェイである程度経験お持ちらしい方の死亡事故も、後者のパターンかと思う。
 
とはいえ、トップアマが揃うKONAですら、Bike得意な方々が次々と事故ってたくらいで、「そうゆう傾向がある」という知識は、参考にしかならない。結局、自分が感知したものを、自分で考えて、対応してゆくほかない。
 
今回の僕でも、抜かす直前の相手が、サドル後ろにボトルをはめようとして落下させ、目の前をボトルが転がったりしてる。こんな時に必要な対応とは:
  1. 「こいつボトル落とすかも」と予測し
  2. 実際に転がってきたボトルをよけ    (←今回の僕)
  3. ボトルにぶつかっても、バイクは制御しきり
  4. 制御しきれない時には、ダメージを最小化する形で着地する(ハンドルを路面に叩きつけて衝撃を吸収させる、身体は小さく丸める、などなど)
この一連の対応の流れは、曖昧な可能性の鎖で繋がったもの。多くの場合はそのどこかで救済されるわけだが、それはつまり、運が良かったのだ。
 
それはレースに限らず、日々のバイク・トレーニングでもそう。
十字を切りながら(て僕は日本人的な無宗教な人間なんだけど)自転車を発進させ、帰宅して水シャワーを浴びながら、何事もなかったことに感謝する。そんな高強度のアクセントをはさみながら、市民トラアスリートの日々は続いてゆく。
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<Run>
話を戻そう。
Runの前半3−4km、体幹をうまくつかえないバタバタしたフォームで、ペースが上がらない。たしか、1km3:45〜59の範囲くらいだと思う。(今回、GPSのデータが記録されておらず、また去年はあった周回データ公表もされてないので、レース中のラップ表示をチラ見した記憶を頼りに書くしか無い)
 
気持ち的にも、なんでこんなに遅いんだ、的な。
こんなもんじゃないはずだ、的な。。
 
後半、あるところから、よい動きが引き出されてきた。
腕を振って体幹を活かすことでモモを大きく動かし、自然とストライドが伸びる、過去レース中に決して出なかった動き。時折、ガラスに反射する姿で、ストライドの大きさに我ながら感心する(オレンジのCEP製Calf Sleevesは、暗いガラスにもよく反射する)。
 
1kmラップはレース後半の巡航速度としては過去最速の3:30前後を維持し、見知らぬ応援からも「速い」「ナイスラン!」といった声が聞こえるようになった。快感。 
 
今回の結果がどうであれ、次につながればいいんだ。
僕にとっての主戦場は、天草から村上まで、真夏のド直線での力勝負だ。
 
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