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2014年4月20日 (日)

STAP細胞問題と、「共学と女子校の違い」との共通点

STAP細胞を巡る状況は、このイラストに似てると思う。
Whatgirlsarelike もとは「共学と女子校の違い」〜what-girls-are-likeとして、最近ネットで出回ったお笑い素材。著者&出典を示したいけど、いまんとこ不明です。
 
本来は右側、細胞専門家どうしの本気ドッジボールでしかない問題だ。
なのに左側、「あなた、ひどくない?」て展開になってしまったSTAP細胞。
順を追えば
  1. そもそもの当事者が、左側なキャラ&プロモ−ションで登場し
  2. オヤジ週刊誌が醜悪下衆なボールを投げ込み(右1コマめの投げ手が半沢直樹で机バンバン叩いてた系に入れ替わり、ボールには昔の少年スポーツ漫画のカタキ役みたいに鉄球が仕込まれ、的な)
  3. ワイドショーが囃したて
  4. 遠巻きに見てる優しい人たちが「あなた、ひどくない?」って義憤にかかれるけれど、その正義感には行き場が無く
  5. そこに目立ちたがり屋も登場し、陰謀論めいたものまで煽ったりする
結局、「混ざるべきでない視線」が混ざることにより、ドッジボールを忘れてる。
 
いったい、この「科学的状況」が見えている人は、日本に何人いるんだろう。
世界一流の科学者たちですら、よくわかっていない問題なのに。
(たとえば「細胞があればいい、過程は問わない」とかは、「見えてない人」に含めていいだろう)
 
また、経済効果など文系的に考える場合には、「科学技術の知的財産権」についての、体系的で、かつ当分野の最新かつ具体的状況への理解とが不可欠だ。論者にその知識があるのか、読む前にチェックすべきだ。
(たとえば「利権」なんて用語、マトモに知識ある論者なら使わないだろう。一般論としては)
 
その自信がないのなら、今は感情を冷却し、専門家たちの仕事を静観してればいいと思う。
おそらくは、信頼のおける研究機関に検証チームを立ち上げ、必要ならば小保方研究者も参加させて、検証させれば決着する話だから。
 
・・・
またここには、女性が仕事で成功しようとするときの、「政治的な立居振舞」という問題も孕んでいるなあと思う。
専門性の高い仕事ほど、その職業世界での立場を確立するために、抑制された行動を取るのがセオリーだ。
 
今回の当事者は、組織内部での立場が確立されていたことから、むしろ組織的に、イラスト左側な「男の視線にさらされる女」という立ち位置で、プロモーションされている。その後の記者会見などでも、その印象を払拭できていない、もしくはその印象を数少ない武器として利用せざるを得ない、もしくは積極的に利用している。
 
つまり結局、記者会見などの事後検証プロセスですら、左側から抜けだせず、この情緒的混乱を加速している。右側に戻すためには、報道は記者に「通訳」として研究者の帯同を義務付ける、くらいするべきだとも思う。
 
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