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2014年4月26日 (土)

「太く重たい脚で速く走る」ための僕の方法

僕の脚は、太くて重い。フクラハギも重い。
TANITAで四肢ごとの筋肉量を計測すると、体重61kg中、足は各11-2kgあると出る。この数値自体はテキトーなものだけど、比較的重い方ではないかな。比較データはないけど。 Img_2516c
自転車には好都合な脚で、JCRCなど単体レースでも結果を出せてるわけだが、ランでは不利だろう。練習タイムもそう速くないと思う。(だからラン単体のレースには始めから出ない)
しかしレースの種目別順位では、バイクもランもほぼ同じくらい。つまり、「トライアスロンのRun」という種目に限れば、向いている脚なんだろう。
 
この事実は、僕が、とりわけトライアスリートの軽量化に否定的な理由の1つでもある。
 
<特徴>
筋肉量が多いとは、大規模なエネルギー生産工場  を所有してるということ。同じパワーを出すのに、より低い稼働率で済むわけだ。
また、競輪選手とかと全く違うのは、「遅筋」の占める割合が、おそらく限りなく高いこと。だから力を入れてもゆっくりにしか動かず、酷使されることがない、というか、できない。
 
<バイクでの活用法>
それらの結果、バイクでは、「高めトルク×低ケイデンス」の動作が、自然に実現される。
大容量の遅筋なので、ゆっくり動かすことで最も無理なく発生パワーを高めることができるのだろう。遅筋が多いとケイデンスが低めになる傾向は指摘されているし(柿木, 2012)。
結果としてエネルギー消費が抑えられるのではないかな。
回転数を上げるということは、それだけ、脚を移動させる動作自体に位置エネルギーを要するわけだ。脚が重いほど、下に落とす場面ではプラスに働くのだけれど、トータルでのエネルギー消費は増えると思う。これは、僕が回転数を変えて走った上での実感だ。しかし世の教科書ではこの点が指摘されていない気がする。僕にとっては不思議な話だ。
 
<ランでの活用法>
軽量ランナーによくある腱を活かしたとぶような走りは、ありえない。
かわりに、重量を活かした大きめの振り子運動をさせている。
僕はお腹も太いので大きな動きに耐えやすいのと、腕振りも多用することで振り子運動をサポートしている。
「振り子走法では腹斜筋を酷使するのでは?」という質問を頂いたが、おそらくそれは「1軸クロス型」の走りでの現象だろう。僕は「2軸パラレル型」が主体だから関連が薄いのだろう。
<製造方法>
大容量なこの脚は、バイクは高強度・距離短め(毎回50km以内)で、ランではパワーを要するトレイル中心(毎回10km以内)、で、製造・加工しております。
筋トレは一切しない。
 
<原材料>
トレーニング直後に、最低でも牛乳/豆乳1杯分相当以上のエネルギー補給をするルールは、かなり徹底させている。主食として米をしっかり食べることを重視し、夜は肉魚をしっかり食べる。しっかり食べ過ぎているかもしれない。
米はタンパク質など栄養成分の割合が高いし、おそらく日本人の体質にも合っている。僕にとって活用しない理由がない。
プロテイン/BCAAの類は一切使わない。自然の栄養で十分。
 
<結論>
こうして生まれ持った体型を、科学的知識と照らし合わせて、自分なりの最適解を探っているわけだ。
そんな大きなエネルギー生産工場を、安全に、かつ美しく、包み込むための新たな道具がこちらCEPのコンプレッション製品というわけだ→
 
今日の一言: 生まれ持った体型を活かす
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コメント

購入させていただきます!宝箱を開けるようで楽しみです!

質問いただいて答えるのは、私のためにもなりますので!
初著作『覚醒せよ、わが身体。』もぜひお読みいただいて、よろしければレビューなどもお寄せくださいませ〜
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八田様
コメント返しありがとうごさいます!
人間一人ひとり身体の作りは違うように、どんなやり方が合っているかそれぞれ違いますよね。
私も数字ばかり気にするのはほどほどに自分の身体の声を感じ取れるように日々努力いたします。

しゅうぞうさん回復&復帰なにより。

私もロードバイク〜トライアスロン1年目は、目標95rpm(数字の根拠なし!笑)でレースしてましたが、たしかその秋のバイクレースのゴールスプリント中に、くるくる回しにはない全身を使ったペダリングの感覚てものがわかってしまって、以来、重いケイデンスにかえました。

練習方法としては、両極端がともに有効で、それまで高回転を続けてきたからこそ、今回の低回転で発見があったのでは?て気がしますね。

僕は、練習中でもレース中でも、ケイデンスの数字は見ないです。

毎回勉強させてもらっております。
3ヶ月前の落車の大怪我も大分癒えてきまして、先日の10月1日にグランフォンド糸魚川のヒルクライム大会に参加してきました。ノーマルクランクのスプロケは12-25t。最初の坂で「ギアの選択ミスった」と思いました。それからは1日通して今まで経験したことのない低回転でクランクを回し続けました。脚が終わるだろうと思っていたのですが攣る事もなく無事大会を終える事が出来ました。ロードバイクに乗り始めて1年半。周りのアドバイスを素直に聞き常に90〜100rpmで綺麗に回す事を盲目にやってきました(巡航速度の頭打ちを感じていた)が、今回45〜65rpmを何時間もやった事で1つ新しいドアを開けるキッカケになった気がしました。そしてこのブログの内容。私は長年サッカーをやっていたせいか脚が大分太く重たいので八田様のように脚の重さを利用した高トルク低回転の方が向いているのではないかと思いました。
八田様は実際の練習時でも高トルク低回転でのトレーニングを実施しているのでしょうか?

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『覚醒せよ、わが身体。〜トライアスリートのエスノグラフィー』

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