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2014年4月11日 (金)

【実戦スイム3】OWSは中途半端に遅い集団ほど危険です

競泳日本選手権、400IM期待通り! 女400もよい映像が撮れた。100の塩浦選手も大迫力。
3レースとも前半から飛ばしてるあたり、4年に一度の端境期(=五輪1世界2)ならではの積極性かな。
今日は男1500、萩野200が注目。
・・・
 
さてさて宮古島大会も来週だ。今さら泳力を上げようとしないほうが良いが、直前でもできることが、2つある。
 
1つは、前書いた通り、現地でウェット着て海で泳ぐ。
泳力を上げるというより、「波とか雰囲気とかに焦っての失敗」を防ぐ意味が強いかな。
疲労を残さないためには、今からプール錬を増やしてスイム慣れしておくのも手だ。
水泳が最も身体ダメージが少ないから、レース直前期に最も練習しやすいのだ。
 
もう1つは、レース中、より前の集団に位置する。
 
少し前にギャロップクロールのとこで書いた「ヘッドアップ」の目的の1つは方向確認だけど、これはまわりと一緒に泳げば、しなくてもなんとかなる(みんななかよくまちがえることもよくあるけど)
 
誰にとっても重要な効果が、1.集団内の位置確認、2.前の集団の位置確認、だと思う。
集団は水流をつくるから、リラックスして浮けていれば、それだけで結構な推進力を得られる。
 
集団内でリラックスできる条件とは、1.周りが見えていること、2.伏し浮きできること(=ここではウェット着てできれば最低クリア)。
 
その上で余力があれば、前の集団までブリッジをかける(=追いつくことです)。
乳酸系回路を1-2分作動させてペースを上げ、追い付いたら集団後ろで休めばいい。
 
この集団マネジメントができれば、ロングティスタンスなら本当に数分(=100mあたり2秒ペース以上で)かわりうると思う。パンク1回分だ。
 
そんなの当然、それがトライアスロンじゃん、て人は問題ない。
 
しかし「集団苦手です、怖いです」という人は結構多い。
 
1つの真理を伝えておこう。
速い集団ほど安全、中途半端に遅い集団ほど危険。
 
集団を苦手とする人の話を聞くと、遅いほど、個々の姿勢制御スキルが低い上に、それでパニック起こし、周りを掴んだり乗っかったりして、集団パニックに発展してるようだ。
それで集団から逃れようと下がり、よりスキルの低い人たちに囲まれる、意図せざる悪循環に陥ってしまう。
 
ちなみに僕は、エイジレースではバトルを経験した記憶がありません。
40代前後の(たまに上位シードの)ウェーブで、第一列から、推定50m35秒くらいのペースで入ることが多いのだけど、そのあたりだとバトルは全くありません。(ホントは30秒切って入りたいんだけど)
50m35-40秒で入って潰れないレベルの泳力ある方なら、密集して泳いでも互いの動作は予測可能なので、問題はない。最初100mくらいは足をツンツンされる程度で、近過ぎたら、前に上げた動画のような強いキックを数回打てば、まず収まるしね。
 
結局、「プールでリラックスしてスピードを上げられる」人が、海でも強いはず。
学び、鍛えよう→
そして、伏し浮きとヘッドアップ練習。
 
<最後にアンケート>
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コメント

「パニックの原因となりうる事実」に対して、どんな行動を選択するか。それが自由ってやつですww
問題が特定できれば、準備ができます。

> 目の前で起きたことに、いちいち感情を起動させず、淡々と進む。それが長距離耐久レースで力を出し切るための、絶対条件
だと僕は思っています。
http://masujiro.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/8-6ea7.html

先にクリックしましたよ。
姿勢制御スキルが低い上に、パニック起こして悪循環に陥る、とはまさしく私のことだと思いながら、読みました。
私の今年の初レースは5月中旬の横浜。ハッタリさんのブログも読みながら、スイム頑張ります。

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