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2013年12月10日 (火)

【体重論2】 レース体重の考え方 ("走る頭脳"西薗良太選手を引用して)

KONAからはや2ヶ月、相変わらず移動ランと少しの筋トレだけ。途中、3-4年か前のガラケーで写真撮ったりしながら。 DocomoはWindowsにしか写真を移せないのが不便だけど(そのためにXP機を今後も残さざるをえない。ネット接続なしでね)
 
この1枚は先週の新宿御苑脇道。
補正なしでここまで撮る、人呼んで「えごころ八兵衛」とはオレのことさ。Tokyoのストリートで出会ったら覚悟しな。ポケットのガラケーで美しく撮っちまうぜ。

131205_144632

えー、、本題。

昨日書いた体重論は、その前に書いた定義論でいうところの、「基準」=競技ごとの差、「価値観」、がみんなそれぞれ違うだろう。そんな時は、「事実」=基本理論から理解することで、混乱を防ぐことができる。

そこで紹介するのは、日本トップレベルの自転車ロードレーサー"走る頭脳"西薗良太選手のブログだ。2年前の、ちょうど震災を挟んで、英語本の内容を紹介されている。
http://blog.nishizonoryota.jp/blog/2011/03/racing-weight.html
彼は自転車競技について書いてるけど、本は耐久スポーツ全般について書かれているようなので、トライアスロンやランニングでも同じだろう。
 
全部読んでいただきたいのだけど、大量なので、ここでは重要な点だけ引用しながら(段落下げ部分)、コメントしていこう。
 
まずは、基本的な考え方。 
数ヶ月、数回のトレーニングサイクルを経て、ピークパフォーマンスに身体を持っていくことを想像してみましょう。切れ目なく、徐々に負荷を上げながら僅かずつ、しかし確実に超えるべきバーを上げていく段階です。
オーバートレーニングに気をつけて、傷害を避け、食事に注意を払い、嗜好品を最低限に抑えましょう。
うまくレースの日にピークパフォーマンスへ身体をもっていくことができたなら、当日の体重計は現在より軽い値を示していることでしょう。
 
すなわち、適正体重は身体的な能力のピークと密接に関わったものなのです。
ハードなトレーニングに適応するために、身体は心臓の筋肉の強化、血管の柔軟性、筋肉に貯蔵するグリコーゲンの増加などと共に、体重を落とすのです。
 
→ 昨日書いた、「体重減は、目的ではなく、結果にすぎない」という根拠の1つがこれだ(ハッタリ八兵衛、思いつきだけでモノは書きませんぜ)
 
では、その適正体重は、どのように設定すればよいのか?
トップレベルでレースを行うサイクリストの体脂肪率は男性で6-11%、女性で12-16%が標準的。
あるコーチは現役時代3%までいって、細胞膜が弱くなって(細胞膜は脂肪酸によって構成されているので)マッサージするだけで内出血!
 
(唖然・・・)
 
BMIなどに比べれば、経験や鏡をみて身体の状態をチェックし(腹に肉が付きすぎている!)て評価するほうがまだマシですが、もっと良い方法があります。
身体的なパフォーマンスの指標と、体重、体組成を記録して身体の機能に着目するという手法です。(表を作って記録)
・・・・
日付, タイム,  体重,    体脂肪率
3/7, 43:02, 63.9kg, 22.1%
4/4, 42:29, 62.1kg, 21.0%
6/27,40:43,58.9kg, 19.7%
....
このタイムは、10Kのタイム、ロードレースなら20min Maxのアベレージのパワー、ローラー台で条件を同じにした平均時速、など。
少なくとも一月に一回は体組成計に乗り、パフォーマンステストを実施しましょう。これをプロットすることでピークパフォーマンスにおけるRacing Weightを把握し、パフォーマンスと身体構成の関係を理解できるでしょう。
 
 「自分にとっての正解/妥当解」を、事実をもとに、探るということだ。これが、身体との双方向の対話。トレーニング全てに共通する思想だと思う。
「軽ければいい」という発想は、外から入ってきた情報を、身体に一方通行で押し付けているようなものだ。いつか身体が反抗するだろう。
出典は、おそらくこの本:

(つづく)

 
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