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2013年12月 7日 (土)

言葉を定義することの意味

議論が混乱する理由は、
1. 事実を共有できていないか、
2. その事実の判断基準が違うか、
3. もっと深いレベルでの価値観が違うか。
 
言葉の定義とは、事実確認のための基本。LSD錬の話がすれ違うのも、「種目・本人の実力・練習の負荷レベル」を定義してから語るというアタリマエをサボるからだ。
 
前回記事では「LSD錬」の基本について、ほぼ決定版、といえる情報源を集約したつもり。これで、
  • 8時間ライドでの目標心拍を、135以下に抑えるか、140-155中心に攻めるか
  • ロングジョグを、「歩くより遅い1km8分の浅井式」とするか、「最後1km3分まで上げるQちゃん式」とするのか
自分の目標と現状に応じて、判断できるだろう。
(背景の生理学理論を理解すると、更にわかるけど、知らなくても練習はできるから)
 
仲間うちなら説明なんて要らない。そんな関係は居心地がよく、効率もよい。日本社会みたいだ。
ただ、その中にいつも居ると、「仲間内の思考パターン」に囚われ、「情報を自分なりに解釈する姿勢」を忘れる、というリスクもあるかもしれない、
 
すると例えば、「MTB世界王者ホセ・ヘルミダ」のインタビューを、「平均的な走力の市民トライアスリート」が普通にシェアし、それに普通にコメントし、、、なんて状況がおきる。
でも、それはオカシイことは、これまで当ブログにお付き合い頂いたみなさんには、もう、わかるでしょう?
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 <移動ランの途中、新宿御苑の脇道>
でも、ネットで情報をやりとりすれば、そんな誤解が起きてアタリマエ。
 
リアルの人間関係では、「それ、どの競技レベルの話ですか?」なんて、まず問題にならない。知人ならお互いレベルを知ってるし、練習やレースで始めて会った人でも、その場の雰囲気やらで、たいてい判るだろう。
 
しかし、ネットでは、筆者/読者ともに、競技レベルや参加目的がわからない。実名制SNSならまだしも、ブログでは特にそうだ。結果、長文を読み進めて、なんだ僕には関係ないね、とかなりがち。
 
そんな環境で、中途半端に語ると、誤解も生まれやすい。「みんなが共感できるようなきれいな話」だけしてれば良いのかもしれないけど。(いや、それはそれで荒らされることもあるのかな)
でも僕は、意見が分かれることなら、自分の好み全開で投げるのが好きだ。思いっきり尖らせて、ね。
 
そのスタイルで発信するために必要なのは、徹底的に説明しきることだと思う。そして、目線をより高く保つことで、全体状況を見下ろすこと、そして基本から解きほぐしてゆくこと。定義の明確化もその1つ。
その結果、このブログを読むべきでない人が離れるならば、お互い良いことだ。
 
和やかなブロガーさんたちが作る「和」のおかげで、コミュニティの輪は育つ。でもそんな成長は、想定の範囲内に収まりがちだ。だから僕は、尖らせて、投げ続けるのさ。

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コメント

初稿が読みにくかったので改訂。

ちなみに僕は、競技レベルと目標とが判らない方のブログとかは基本読みません。
メジャーな大会での順位が今どのあたりで、目標はどこか、伝わってくることが大前提。
ギリギリ完走とかでいいんですよ、立ち位置が見えさえすれば。
前回リンク先にも載ってる有名な「Livestrong」さんのブログは、彼の成績が見えないから読まなくなりました。

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