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2013年10月24日 (木)

アイアンマン世界選手権6 Bike180km, 5時間7分の記録

レース12日後の今日は穏やかに疲労回復が進んだ。レースレポートに戻ろう。

T1のテントで、現地購入したアームクーラーと、ボロボロのグローブをはめる。いずれも落車対策を兼ねている。

SKIL-SHIMANOのグローブはかつて湘南ワタナベレーシング時代に、当時Redio-shackへ移籍した別府フミさんから頂いたもの、お護りだ。1年前の群馬CSCでの落車で破れたけど、身代わりに手を守ってくれわけだし、「救急搬送だけ」で済んだともいえるし。それにワタナベさんとの4年前の出会いがなければ、僕は今トライアスロンを、少なくともこのレベルでは、していないと思うし。

バイクのヘッド部分を持って走る。軽快。心拍数も適度。てSwimもっと攻めれたってこと?

乗車ラインを過ぎ「いつもの」をやらかす。ペダルに付けたシューズに足が乗らない→ 左足をシューズに乗せて跨がるときに振り上げた右脚でサドル後ろボトルをはたく→ 拾う→ 再び乗る時にフラついて後ろから怒られる。。。この間に軽く10人くらい抜かれてる? まタイム差は長距離だから無視できる範囲。でもショートレースでは致命傷になりかねない。来春は乗り方を十分練習せねば。。

デカいガイジンさん達との力の差を、始まってすぐのパレード区間の上りで突き付けられ、次々追い越される。デカくても登れるパワーの差って。。それ以降の緩い上り、全てがそう。

僕の初KONA&初アイアンマン、周りの様子を慎重に観察しながら走る。

KONA市街地の折り返し区間では、道いっぱいに広がった集団が前に。ドラフティング違反を通り越してプロトン=完全な集団状態。国内レースではしばしば遅い人達が結成しちゃってるけど、最高峰なはずのKONAでもあるんだ。。まあこの区間はドラフト効果少ないし、主戦場のクイーンKで消えるんだろうと。がしかし、クイーンKに入っても相変わらずだ! 道幅も広くなり、一度抜かすが、すぐに抜き返してきた。まさに先頭交代。ここでそれはだめでしょ、と一度後ろに下がる。

と後ろを振り返ると、二人乗り大型バイク。隣のガイジンさんが「彼らメモってるね」「だよねー」と小声で囁き合う。すぐにはカードを出さず、一網打尽にする算段だろう。その集団は緩い上りで(やはり上りで…)先に行ってしまったが、次のペナルティーテントで、10名近くが入っていった。横に広がるブロッキング違反も含むかもしれない。そんな光景は後でも見た。時には数km先まで見通しが効くクイーンK、見るからにダメな集団には、すぐにレフリーがかっ飛んでくる。

多難なバイクパートだった。サドル位置がしっくりこない。少し高過ぎるんだろう。そのせいか、シューズ内の足の収まりにも違和感を感じる。

前日バイクチェクイン時:

Dsc03745

変わったポジションと思われるだろうけど、いつもはもっとサドルを前傾させている。2つ前で書いた通りだ。

ついでに翌日1,200万円を手にしたMirinda Carfrae(だよね?)

Dsc03718

写真は共にTRIスポーツ坂本さんより

思い通りでない窮屈さ。ハンドルから手を離して「ばんざーい」とかやりたい気持ちになる。こんなの始めてだ。まだ百何十kmもあるのにね、、

現地で自転車を組み直してから5日間、僕は何やってたんだ的なんだけど、、
初日にペダルを前後逆に付けようとして作業時間を浪費した影響はゼロではないが、、慣れないハワイの道路に遠慮し過ぎたかな。右通行で停止時には右シューズを外す。慣れるのに4日かかった。さらに交差点では、クルマの右折レーンと自転車レーンとが交差する箇所がある。他の参加者の自転車の後を走っていて、始めて気づいたことだ。

さらに追い討ちを(軽くだけど)かけられたのが補給。30km手前から水やドリンクを貰えるエイドがあるけど、始め2つが何故か、下りの途中。時速50kmを超えてなんで片手でボトルを受け取れるんだろう? 幾つかパンチして叩き落としてる間に順位も叩き落とす。これが後半の脚攣りにつながる。

ただ今回、エイドのPOWERBAR製スポーツドリンクが雑菌かなにか変質してた疑惑、が噂されてて:
http://triworldjapan.com/2013/10/21/starykowiczのハイドレーションレッスン/ 
キャップをそのまま飲めるのに付け替えていたので、事前にボランティアさんなどが手作業でやってたなら、そうゆうこともありうる。もしそれが始め2回のエイドに起きてたとすると、むしろラッキーだった可能性もある。ま、僕の胃だと普通に消化してた疑惑も噂されるが。

 
次々と抜かれてゆく。速度差があるから「20秒以内に4車身あける」なんて考える必要もない。今シーズン、バイクで抜かれたのは、たしか常滑予選のオラフとカシマさんだけ。それ以外のJTUショートレースでは抜かれた記憶がない→訂正:ダメな館山では2人くらい抜かれてたかな。
国内エイジレースとは全く違うレベル。この最高峰の厳しさが、一度出た者の心を掴んで離さない魅力でもあるんだろう。
 
ずるずると後退し続けながら(実はそれほどでもなかったのだけど)、Hawiの折り返しへ。
 
(書き疲れた、、レースを思い出しながら書くから、神経が興奮してしまう、笑)

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