« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »

2013年6月の5件の記事

2013年6月22日 (土)

NEILPRYDEのTTバイク「Bayamo」インプレ

今春投入のレース車、ニールプライド社の「バイヤモ」
20130621_2214
インプレを、代理店のトライスポーツさんのサイトに書いてます。
 
天草Bikeパートのを加筆したもので一部重複してます。自分のブログなら書き直したい箇所多数だけど(でも会社さんにいちいち修正以来だすわけにも)

ま〜ここまでは準備段階。もっと速く走ることができる。
9月頃に凶悪な速さをお見せできるよう、7月から、ちゃんと練習していこう。
常滑の後、3週間は休みたい感じで。
 
でも、その3週後の630に館山でレースなのだが、、正直ウザい。
まあピクニック気分で楽しむとするか (て常滑前もピクニックって言ってたっけ??

※ブログのランキングに実験的に参加してみます。

読み終わりましたら こちら1クリックお願い

↓↓↓↓↓

にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ

2013年6月11日 (火)

【Kona獲得の記録】 アイアンマン70.3セントレア常滑2013

469133_4919755147383_929397114_o
<天草いき上空から、右端の会場全体を見下ろす>

参加名簿が出たあと、Facebookでピクニック宣言したりしてた今大会。言い訳予告な面もあるが、、「始めてのお祭りを楽しみ、結果もついてきたらラッキー」くらいのつもり。油断だけはしない「つもり」で(=結果的にしていたが)

まとめると、スイムで出遅れ、未知の距離に突入したバイク後半で器材トラブルの連発を誤魔化し、ラン9km過ぎから脚が負け始める。。12km過ぎで年代5位が判明、最後はサンデーランナー気分で笑いながら応援に手を振り、ハイタッチとかはしゃぎながらゴール。

完走できて嬉しい、って気分は、3年前のデビュー戦以来だ。みんなこんな気持ちで参加してるんだな~~(上目線

しかしゴール後2-30分くらいかに、2位じぇいみー元プロから、スロット濃厚なことを聞く。4位ワカハラさんにも伝えたら喜んでもらえた! じぇいみー心変わりしませんように、、信じて6時前に775ドルを用意。スロット授与ミーティングでは、繰上当選待ちの面々は不安な中で待たされるのだが、僕とワカハラさんだけは、一発確定のムロヤさんと一緒に笑っていた。

10月12日のハワイがちょー楽しみ!

結果オーライな負けレースの詳細を以下記します。

<記録>

          タイム   ペース     種目    年代通過
Swim1.9 km)  29:15     1:32/100m   60位  10位
Bike90.1 km)  2:20:34  38.46 km/h    60位   5位
Run21.1 km)  1:23:18   3:56/km      49位    5位
Transit計)    4:57
Total113.1km)  4:18:04 総合36位(プロ部門抜き23位)

※Runは距離が短く、GPSでは19.81kmを1:23:11=実質4:12/km

種目順位は3つとも冴えないけど、揃っていて、全体まとめて結果オーライなのも僕らしい。

 

<スタート前>

4時に自然に目が覚め、買っておいた1500Kcalくらいの炭水化物+糖分を注入してゆく。5時過ぎに無人の浴場でスイムアップ? 体重62.5kg、食後とはいえ過去最重レース体重を気持ちよく確認。6:30開始と遅過ぎて使えないルートインの朝食で味噌汁と米粥を1杯だけ食べ、満員のシャトルバスで7:10会場入り。

8時ごろ、スイム会場へ移動しがてら臨時トイレに寄る。5台、うち2台女性専用で、なかなか出てこないのもあり、列が進まない。海側よりマシだそうだが。。時間が迫る。1人の男が女性専用のに入る。列の前後に断って、少し離れたボランティアスタッフに相談しにいく。交渉成功、1つの女性専用を解除することになった。良いことするぜオレ! でスタッフさんが女性専用の紙を剥がしにいくと、なんと1つは無人なのに赤色のロック表示になっていた。全体の20%もの稼動率がムダにされていたことが判明。。以後急速に列がはける。

おかげで試泳できなかったが、お祭りだからそれで良い! 気分よく20分前に荷物あづけ、15分前にナンバリング、10分前にウェット着る。それでも左端の、しかも元プロ山本淳一さん、ジェイミーさん等の真後ろ!ベストポジションを確保

 

<スイム>
・・・した、にもかかわらず、スタート50mくらいで元プロの二人から少しづつ離され、後続の2-3名まで逃し、500m過ぎから単独泳。それでも1.5km換算23:00というペースは僕にしては悪くないし、もっと水を押せそうな感覚も掴めた。そして次から腕にGPS時計を付けるのをやめる、苦笑。

 

<バイク>
始め数kmで、同年代を3人くらい抜かし、1人に抜かされた感じ。それが1位のOrafさん。ペースメークさせてもらおうと、10m離れてつかせてもらう。20kmの橋の上りで一度抜いてみたが、すぐに抜き返され、以後少しペースアップされた。折り返し後のエイドで早速彼はボトルを走ったまま取って体にかけていた。こうゆう動作の観察は勉強になる。

2周目は差が2-30mに開いてゆく。平均速度は40kmh前後を維持。しかし40km過ぎたあたり、僕にとって未知の領域に入る頃、ペースが落ちてきた。まあこれは想定内で、その後でどうやって維持してゆくか、という実験目的もある。

しかし50km過ぎごろか、第一の問題発生。DHバー左肘受けが下にずれる。上体から駆動力を出す、レース後半に使う「二段ロケット」の技が出せなくなる。まあなんとかごまかしながら、36-7kmhに落として走る。
そして75kmあたり?第二の問題、ハンドルが少し下にずれ、同時に第三の問題、前ボトルがタイヤに激突。。バイク上でボトルを引き剥がし、減速するUターン箇所で係の方に「ボトル壊れたから捨てますごめんなさい」と叫びながらコース外に投げた。
すると第四の問題、前モモ付け根が両方攣りそうになり、ドリンクを飲みたい。でも捨てた後。。この頃の5kmラップは34kmh台に落ちる。

残り10kmちょっとの直線なら、そのまま安全運転で乗り切れると判断し、省エネで無事バイクゴールにたどり着いた。

部品がズレるのはネジ締付の問題で、ガタツキはないので安全運転はできたのだが、やってはいけないミスだ。
DHバーの締め付けは確認したのだが、TNIとProfile混成にした相性の悪さが、見えにくい路面の段差でのバウンド時に露呈したようだ。ハンドル~ステムの締め付けはこれまでOKだったので無確認、でも記憶をたどると、弱めに締めていたのを修正し忘れていた、かもしれない。そんなんでハワイ獲れるのは幸運としかいいようがない。

補給はドリンク1.5lLくらい(一部投げ捨て)、後半二回水をもらって補充、ジェル4本。後部のボトルホルダ2本は未使用。

全体にドラフティング違反が酷かったが、僕は一部コーナーを塞がれた程度で、集団に抜かれることはなく、嫌な気持ちなく単独走で通せた。抜かれたのは同年代のOrafとカシマさんだけ。

 

<ラン>
バイク15kmを補給なしで走ったので、ラン3kmまでにジェル3本と水を摂る。
ただ省エネで走った分、走り出しは悪くない。

直前に1km3:50~55ペースの別世代がいたので、少し離れてついてゆく。結果的にそれが微妙なオーバーペースを起こす。
はじめ3km3:57-54-58.橋を渡って海沿いに入る4kmで少し脚に来て4:08.その頃ワカスギさんに猛烈に抜かれてギアを上げ5km3:55、6km4:00.再び脚に来て7km4:13.がんばろう僕、と8km4:08.反動で9km4:16.いやいやここで粘れるのがハッタリ君のすごいとこ、と10-12km4:12.

そして連続折り返し区間に入り、年代5位の順位を確認。あーこらダメだ、、、
でも後ろもそんなに迫ってない。安全運転を開始。13~17kmまで4:22-19-22-26-29。エイドに近づいたら「水、ボトルでください」と叫んで用意してもらい、大バケツがあれば「水かけて」と叫んで、スピード維持したままかけてもらう。エイドのスタッフは基本、立ち止まることを想定しているので、こうゆうコミュニケーションは不可欠。

残り3kmちょっと、折り返し差は前後とも500m以上を保つ。5位で確定だろう。いつもどおりラスト3kmのペースアップで18-19kmを4:12-13.

何ももらえなくてもいい、でも完走って楽しいな!
Takuyaチームに笑って手を振り、ゴール前の花道で武将たちにハイタッチしながらゴール。

 

いつものJTUランキングレースでは、「年代優勝と総合できるかぎり上位」、というアウトプットを持ち帰ることが目的の競技会。なかでも必達目標としている「年代優勝」って、1人しか得られないもの。排他的だからこその希少価値であるわけだが。

今回感じたのは全く逆で、その場にいる誰もが共有できる価値。その感覚の差を、祭りの1参加者として楽しみながら、結果として、現実的に最高のアウトプットを持ち帰ることもできた。

ゴール後とか、もう少し書き足そうかな。

 
・・・
ブログランキング参加中、こちら「1日1クリック」お願いですよ〜
↓ ↓ ↓

にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ

2013年6月 9日 (日)

アイアンマン70.3セントレア知多・常滑ジャパン2013 ハワイ出場権かくとくー!

2013年10月、ハワイ島コナのアイアンマン世界選手権、行きます。
 
年代5位ながら、上位3名はかつてワールドカップシリーズを一緒に転戦していたという元プロ選手たち。普通かれらは市民レースには出てこないことが多いけど、ハワイはそれだけ特別。
予選のセントレアで大事なのは、表彰台ではなく、ハワイに行けるか、だ。(トップレベルは別)
 
ランの後半に年代5位はわかり、じゃ無理でしょ! とエンジョイランニングで笑いながら手を振ったり、ゴールではJTUレースでは絶対やらないハイタッチまでしてはしゃぎまくる。
 
しかし、最多の二百何十人かが出た40-44才には、出場権も最大の4枠来た。そして
1位: 獲得済
2位: 「去年出たからいいよ、今度ビールでもおごってくれ」(?)
で余裕で繰上当選。
 
この状況を教えてくれたのは、ゴール直後、2位のじぇいみー選手。偶然話せたために、当確が早くにわかり、お蔭でそこからの時間が楽しかった! その間、すごい感動的なお祭りだと何人もから聞かされた。
 
詳細は改めて。
て、まだ天草紀行書いてないんだけど。
 
ちなみに ロンドン五輪代表、国内女王の上田選手に20秒勝ち、ちょっと嬉しい、笑。


※ブログのランキングに実験的に参加してみます。

読み終わりましたら こちら1クリックお願い

↓↓↓↓↓

にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ

2013年6月 7日 (金)

天草トライアスロン2013 2時間3分17秒の記録 Run編

(もうセントレア始まっちゃう! 天草は旅行記とかいろいろ書くつもりだけど、せめてゴールまでは次戦までに書かねば・・・)

続けよう。
 
Runコースに出てすぐに最初のエイド。「水かけてー」と叫びながら、一度腰を落として靴紐(Lock Laces)を締め上げ、その間に、水をバシャバシャかけてもらう。一口だけ水を口に含むが、喉はそう乾いてる感じでなかったので、飲まずに走ることにする。
 
トランジットから離れながら、場内アナウンスは聞こえなくなるまで聞いた。「二番手のバイクゴール」らしきアナウンスは未だ聞こえない。1分は差をつけたか。
実際には1分34秒差、400mくらい先の、田んぼの中へと曲がっていった頃のスタートだと思う。そこまでスピーカーの音は届かない。バイク折り返し地点の推定タイム差を保った、ということにもなる。後半上げて行くのは、先頭ならではの効率よい走り方だ。
 
天草は7km地点まで、斜度まちまちの傾斜が続く。
登り、降り、それぞれ別の筋肉を使うことを意識し、それぞれに、ある程度、飛ばす。これにより、走力が圧倒的に高い相手に「背中を見せるタイミング」を、少しでも遅くする作戦。
登りはモモの前側でパワーをかけ、降りは腰全体を大きく使って重力を加速度として利用したい。しかし、緩い降りで黄信号点滅。衝撃がモモに来る。路肩の土の上を走って和らげる。
 
2km手前から30m登り、降りは斜度8-9%。ここでパンパンパンパン、と地面を叩き付けながらでしか走れない。前モモに衝撃が直に来る。ブレーキをかけてる気もする。
効率よりもスピードを選択、構わず降る。ふくらはぎが攣りそうになる。なんとか持ちこたえた。
 
このとき、水を被ってシューズに水を貯めたのが、衝撃緩和になった気がしないでもない。薄いナイロンの靴下を履いているので、ズレの心配も無い。シューズは水を吸うが、もともと軽く、中敷きもないAddidas「戦」なので、重くなることもない。
 
エイドの水を飲むか掛けるか、の基準は、「エイド間の距離・体感温度・その時点での喉の渇きの自覚度」、のバランスで決める。
飲んだ水が吸収されるまでに20分はかかる。30数分で終わるRunでは、そもそも水を飲む合理性が低く、飲むとしても序盤に限られる。汗としで使われる水なら、初めから身体にかけてしまえば早い。
 
天草のエイドは、10km中8箇所と多く、しかもボランティアさんが5人以上並んで手渡ししてくれる。はじめ2-3回は500mlボトルをもらい、頭からかける。しかし口の小さなペットボトルは水の出が悪く、まだるっこしい。中盤からは紙コップを連続でもらい、受け取った瞬間に身体にかけていった。1カップ150-200mlで5カップもらえば、1.5~2倍の水をかけることができる。
途中、雰囲気の違うコップの並んだテーブルが登場。怪しい、と直感し、口に含んだらスポーツドリンク。反射的に入ったままのコップをゴミ箱に捨てる。て今書くと酷いことをしているが、、次の瞬間に真水コップを取るまでの一瞬の反射行動なので許してください。
 
3km~6kmまで緩斜面、腕を振って、脚に振り子運動を作り、筋力をセーブしながらペースを保つ。
金曜にクルマでコースを試走し、勝負どころは6-7km間の乗り切り方と想定していた。20mと小さいが斜度10%を超える急坂。登りで前モモのパワーを使い切って減速を最小限に抑え、降りは最高速で、ラストの平坦3kmに入る。最後の3kmなら、使い切った脚でも、気合いで乗り切れる見込みが立つ。
 
イメージ通り、急坂を降りる。効率無視、速ければOK。モモ裏が攣りそうになるが、なんとか持ちこたえた。平坦に入り今来た坂を見上げる。小学生がこっちを見て応援している。後続は来ていない、ということだ。直角カーブで後ろを確認する、まだ見えない。
この辺りでようやく、逃げ切りの感触。残り3kmなら500m差を詰められることはないだろう。腕を振って脚を進める。エイドでは差し出されたコップを掴むのがまだるっこしく、体当たりするラインでコップをはたき落しながら身体にかける。て今書くと酷いことをしているが、、最高気温31℃の優勝争いの話なので許してください。
 
残り1kmの橋、右にゴールの競技場が見える。バイク補助席のカメラが迫る。使われなかったが。その時に気持ちを上げるには十分。頭の中で興奮物質がプクプクと沸騰し始める。総合の順位は後発スタート組と争うけど、同年代相手に逃げ切れれば、それで十分すぎる。それでも1秒でも刻もうと、ペースを保つ。
競技場の青い200mトラックが視界に入り、コーナーを曲がると、ゴールが見えた。後続のタイムがどうであれ、エイジ部門で最初にここに辿り着いたのは、僕に違いない。直線に入る頃、ロケットが点火され、ゴール地点の瞬間速度は1km2:36ペース。
 
逃げ切った!
 
1kmラップは、3: 50-45-49-42-43-44-63-30-45-38。
登り降り等を考慮すれば、ほぼ完全に3:45ペースを維持した形。
 
(つづく) 
 →すいません続きませんでしたm(__)m

2013年6月 2日 (日)

天草トライアスロン2013 2時間3分17秒の記録 Bike編

(つづき)

Dsc00826b

こってり書いた前回Swim編、わりと楽しんで頂けたようで。

これが遠泳大会なら、最後にキックを3倍に増やしてバシャバシャ泳いでゴール、おつかれーー、ってわけだが、トライアスロンでは「123分の22」に過ぎない。レースの8割以上がここから始まる。

もしもトライアスロンを日本人が発明していたら、BikeとRunの時間比率は「1:1」くらいに設定されたのではないだろうか? 水や自転車の支えの無いRunは、大きな欧米人が苦手としがちだから。かくして(?)Bikeは時間的に「123分の63」くらいに過半数を占める重要パートとなる。

そんな重要性を台無しにするのが「ドラフティング」という反則だ。今大会の上位にも結構いたかのような証言もある。犯人探しをしたいわけではない。トライアスロンの魅力とは何か、という本質論と関わる話だ。反響も感じるし、別に書こうと思う。

ま、ともかく2割に満たないSwimではあるが、1万m走30分台という相手に2分7秒のリードを確保し、Bikeパートに入る。

 

<データ>

Bike) 1:03:32 (部門7位、 1位ニシムラさんと1:33差)

35kmまで平均39.4kmh(36km地点でセンサー停止)、5km平均速度は
往路)39.2-38.8-41.2-41.6
復路)35.9-39.9-39.0-(37台?)
 
当日の本渡(ほんど)の気象記録によれば、9:30〜10:30の風は北東の風2m/秒、時々4mが吹く。気温は25−26℃と適温。
つまり20-25kmが完全向かい風で、最遅区間になっている。25-30kmも向かい風ベースのはずで、高低差も無いので落ちそうなものだが、うまいことスピードに乗せれたようだ。
 
ケイデンス(=ペダルの毎分回転数)は始め10km80、以後ほぼ77。昔は90〜95でクルクル回してたけど、たぶん空気を回していたんだろう、速くなるにつれて、重いギアをゆっくり回すようになっている。
 
このBikeラップタイムは2つのトランジションを含み、Swim上がって数mかで計時開始、Runコースに出る時に計時終了。ウェットスーツ脱ぐのに手間取った分と、Run前に靴下を履いた時間(履かないで済む方法が今回判明)、あわせて33秒は余計にカウントされとりまして、実質は1時間2分台で走ったのであります。
てトランジションも競技の一部なのだが。。 
 
 
<レース振り返り>
トライアスロンでは、シューズは自転車に予め固定しておき(スキー板と同じ仕組み)、シューズを踏んづけながら乗る。シューズの水平を保つために輪ゴムを使う。輪ゴムは左は2重、右はサボって1つにしたら切れて、右の靴に足を入れるのに手間取る。。
 
それ以外は問題なく、坂までの200mかで靴のマジックテープも装着完了。GPS時計のラップボタンを押し、坂へ。時速は頂上20kmh、下って55kmh。
下り始め、真ん中のDHバーを握ったが、S字カーブでエリートの大集団が戻ってきたので、大事をとって操作性の良いブレーキ部に握り直そうとするが、、「わ、ハンドルがない!」その手は無意識に、去年までのロードバイクのドロップハンドルの位置に動いていて、一瞬、手が宙を彷徨った。Swim直後は、そんな判断力低下がある。
 
ガソリンスタンドを過ぎたあたりで、急遽結成いただいた地元応援団が、横断幕まで作って陣取っているのがわかる。僕からの予告の1つ目は、「白くて丸いヘルメットが、低くて速ければ、たぶん僕です」「ゼッケン見てる暇ありませんから」それだけでは不十分だろうと、ワーワー叫びながら走ってゆくと、無事、認識して頂けた。
よしよし。後は、2つ目の予告、「帰りは先導バイクと一緒です」を履行するのみ。
 
Swimで6分前と3分前の集団の殆どを抜いたようだ。Bike始め何kmかは、1kmに1人づつくらい、そのうち前走者を発見する間隔が、2km、3km、と拡がってゆく。速度差も大きく、完全な独走状態、気持ち良い。
前日にサドルを3mmくらい後退させたら、今度は、5〜10mmくらい前に出したい感じ。。まあそれくらいなら姿勢の工夫で対応できる。
 
15kmの通詞島あたりで、頭が一度ボケて「そろそろ折り返しなんじゃないだろうか」という気持ちに、何の根拠もなく、なってきた。「次のコーナーの先かな? ・・・あれ、じゃもう1つ先か?」とか。で目のあったマーシャルさんに「Uターンまだ?」と聞いてみたり。呆れて首を振る感じで、はたと気付き、GPSの距離を見ると、まだ15km過ぎ。って最初からメーター見ましょうよハッタリ選手。
 
本当の折り返し時点で距離は19.75km表示。ここから対向車チェック開始。これまで抜かしていない自転車が、いつくるか? 
最大のマークは「602」番の黒サーベロ。ってもう来たノナカさん速っ! その時20.2km=折り返しから450m地点。相手はこれからUターンなので、実質1km=1分30秒差と見積もった。これが正しければ、片道で30−40秒は詰められていた計算になる。ただ当時はそんなこと知らない。Runまでに、その差を拡げること、せめて詰められないこと、を目指す。1:30のままならRunでは500m差、相手に背中を見せずに走ることができるギリギリの距離だ。
 
ほどなく先頭の女子ナカジマさんを抜き、先頭へ。するとBikeが、後ろに付いてきた。ルール上、動力付き車両が選手の前に出ると、35m空けるんだっけ? 先導バイクを後ろに従えた完全一人旅が始まる。
 
途中、幼稚園児の一団が道を渡りかけていて、焦る。僕が「あぶなーーい」と叫んだ頃には、既に引率の大人が慌てて戻し終わった後で、安全マージンは十分だったけど。通過時に「ありがとー」か何か叫んで、ブレーキも使わずに無事通過。
 
25km過ぎあたりから、リズムが出てきた。全身がよく動く。このまま何十kmも走り続けられそうだ。
DHバーは「引く」「押す」と2つの動きを使いわけ、それぞれ体幹の使い方も違う。Bikeは脚だけで進んではダメ、如何に脚以外の筋肉を活かすかが大事だ。
軽い登りは腰を上げてギアは極力落とさず、坂の上でDHバーに戻す。サドル位置の違和感も消えていた。
 
再び地元応援団、「先導バイク」の公約も果たす。
 
DHバーのボトルのスポーツドリンクを飲み干したのは37kmくらい。Swim後のシャワーのお陰で水の消費を抑えたか? フレームにはSpecializedのエアロボトルを新たに付けた(普通ボトルはDi2バッテリーのせいで入らない)。その中の水はまるごと余ったので、坂に入る前に身体にかけて空にする。
坂の上で靴のマジックテープを外し、途中で脱いで靴の上に足を置いて、直前10mくらいで片脚立ち、足を地面に付けてから降車ラインまで2−3歩、完璧。
 
会場に女性アナウンサーの明るい声が響く。
「今、最初のエイジの選手が戻ってきました、ダントツの一位です!」
 
アタリマエだよ。でもそれを喜んでる場合じゃないんだよ。
 
バイクをラックに掛け、ヘルメットを脱ぎ、靴下を履いて、シューズに足を入れ、帽子を手に、靴紐は緩めたまま、栄養ジェルは取らずに、走り出した。
(つづく)

« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »

フォト

全て公開設定

Amazonユーザさんへ

  • こちらからお買上げください

スマホでお買物

Blogランキング

無料ブログはココログ