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2010年8月12日 (木)

今更ながらレース報告 ~ 長良川国際トライアスロン2010

8月1日はそーとー昔な気がするが、ほんの10日前だなあ。
以下、10週間で表彰台に上がってしまったデビュー2戦目の記録。
(そいえば蒲郡オレンジのも未完だ。。)

 

【会場まで】
起床4時過ぎ、電車6時過ぎ。殆ど乗ったことのない名鉄の乗換で小ミスを連発して焦っているうちにヘルメットを電車に置き忘れる。駅に相談して携帯を伝えようとしたら番号がわからない。。
気を取り直し、佐屋駅で前輪とDHバーを取り付け、4km走る。会場だと思い込んでいたタワーには誰もいないので、標識に従ってさらに1km。。

【スタート前】
会場内をワーワー叫びながら走り回り、ついに出展のショップで無事ヘルメット購入!棄権せずに済む。(この代金の一部は後に入賞の商品で充当できてオトクであった)

外の水道でドリンクを2本作る。水道水の品質は、油の浮いた海水を飲み込むことを考えれば(飲んだこと無いけど)、素晴らしく高い。前回の反省を基に輸入したPOWER BARのドリンクは痙攣防止のマグネシウムとかいろいろ入っていて、効く感じ十分。「薬みたい」とは家族の感想。スタート前にボトル1本飲み干し、さらに1本作る。

スタート20分前、タイヤの空気を入れ忘れていたことを思い出し、ワーワー叫びながらメカニックブースへ。1日で圧が抜けるミシュランのラテックスチューブを入れてしまったのだった。。4気圧から8気圧へ! 忘れていたらバイクで勝負にならなかったかも、怖ろしい。圧さえ保てればバイク自体がアップグレードする最強の小物。

スタート15分前、慌ててウェットを着る。気温38度でフルスーツ! 汗がギャグ漫画のように吹き出る。エイドの水をコップ4杯くらい飲みながら着おえると、私と同じ赤キャップは周りに誰も居ない。ウェットの群れを掻き分けてスタートラインへ。

結局、まともなアップはできず、スイム先行のシナリオは早くも崩壊したかにみえた。。

 

【スイム1.5km】
遅れたので人の少ない右端=川の真ん中側へ。
スタートライン2m後ろの壁につかまって肩の柔軟をしながら(試泳してないから!)スタートを待ち、背泳ぎ型スタート(+半身ひねり)。はじめ4分の1は上流に向かう。

クサビ型(=▲)に進む集団の右端から、先頭集団を狙う。
この位置取りのメリットは、変なバトルに巻き込まれないこと。
デメリットは、川の中央の強めの流れ(多分)をまともに受けること。そこで、前の泳者の腰にぶつかるくらいの位置に付ける。左側はドラフティング効果で魚群の流れに乗れるし、右側は空いてるのでフォームを乱さずに済んだ。多分。
で2分もしたら、魚群がすーっと薄くなる。こっからイシイちゃんタイムって奴で、ワタシの持久筋が動き始めたのだ。先頭グループに追いつこう!

と頭では思うが、、体には乳酸が貯まる。アップ不足のせいだ。重い。

「ブイがあるなー」と進んでゆくと、突然横からのしかかる男が(多分)。
「これがバトルって奴か?」とがんばって進むと、横泳ぎ男にキャップをもぎ取られた。「蒲郡と同じだ!」「このまま行こうか?」と一瞬思うが、入賞狙いだし確実に、と立ち泳ぎ1秒で嵌め直す。川岸で役員が僕を見ている。となんと、3m後ろで次々に折り返している! 折り返しを通り過ぎてしまった。

375m(私に限って378m)地点でターンし、10m先の赤キャップを追う。川の流れに乗るこの区間で追いつかないと次の逆流区間で離されること必至。ゴール前のつもりで、フォームだけは保ち、自分の持久力を信じて勝負のペースアップ。100mで追いついた、ブリッジ成功! そこからしばらくコバンザメ泳法。前の泳者の作った流れ+川の流れに乗って疲労回復を図り、本当に回復してしまった。これでアップ不足(とターン失敗)のマイナスはゼロリセットだ。

再びの逆流区間は楽。ラストの順流区間でペースを上げ、3人ダンゴの最後、16位で上陸。

この時、総合上位者(16位以内)で僕を先行していたのは、上位4名+私含むダンゴ3兄弟のみ。そしてダンゴの兄2名とは、JTU25−29歳トップのイトー選手(今回5位)、JTU24歳以下トップのヤスダ選手(11位)。2ヶ月トレーニングで僕はスイム強者になってしまっていた。

 

【バイク40km】
バイクのスタートラインは3名ほぼ同時、しかし、またしてもジャンプスタート?に失敗、左靴を外してはいてるうちに、1人は100m, も1人は50m先へ。。1-2km落ち着かせた後で、2人抜く。(ただしダンゴの長兄イトーヒサシ選手は既に先行し、中兄にして学生トップのヤスダ選手にもラストで抜かれる=ヤスダ君はワタシを数十m先のペースメークに使い、ワタシはペースアップ不足)。その先は数百m、誰も見えない。。構わず独走。

朝買ったヘルメット(OGKのFELL7500円)は愛用のMostroの半額。ママチャリ一台分の価格差を発見できたのは収穫とも言える(無駄にポジティブ)。①視界が悪く、いつもの姿勢だと前が見えない。。②で顔を上げると空気抵抗がかかる。。③空気も入らなくて熱い(ま入っても38℃超)。

2週目からは周回遅れ組が入るので、「後ろにつけてドリンク飲んで15秒後に抜く」、その繰り返し。いつまでも前に追いつかない(と思っていたが、実は結構抜かしていたようだ)

「独走は厳しいなあ」と少しペースを落として4週目に入る頃、明らかにスピード(と装備)の違う数名の集団に追いつかれる。ここで戦術ミス。しばらく付いた後、残り7kmほどでアタックをかけてしまう。ロードレースじゃないんだから。。差は数十mしかつかず、残り2kmで何名かに追いつかれ、足は乳酸貯まりまくり。。

時速40kmの車列に加われば、規定の7m離れても、相当有利。乗っておけばランでまともに勝負できた。年代優勝&年間ランキングTop10入りできたかもしれない。これが経験の差。

 

【ラン10km】
ほぼ13名の集団でトランジションへ。6~19位まで、年代別表彰台をかけたグループ。靴下を履いて、ゼッケンを安全ピンで留めている間に一気に差を付けられる。バイクの無謀なペースで使い果たした脚は靴を履いている間にも攣りそう。走り始めると全く脚が動かない(一応動いてはいましたが)。半分くらい残ったボトルを持っていくが、物凄く重く、捨てたくなる(捨てないでよかった)。前の走者達が少しづつくなってゆく。。

日陰のないコース上は40度を軽く超えていただろう。
エイドでは氷水をすべて頭にかけ、ヒシャクを持つボランティアには「頭にかけてー」と叫ぶ。木綿の靴下(馬鹿…)が水を吸ってシューズが重い。。そのうちボランティアさんも分かってきたのか、集中的に氷水まみれにしてくれるようになる。暑さ対策の最終兵器は「コミュニケーション能力」であった。

「ゼッケン○○番、はるばる神奈川から表彰台を狙って参戦したハッタリさん!」と会場アナウンス。申し込み時の一言が読み上げられる。そうだ、

僕は表彰台に上がるために

ここに居るんだ。

でも時計を読み間違え、「ゴール予測タイムは2時間25分を超えそうだ」と思い込んでがっかりしながら、それでも「2時間25分でも入賞することってありえるから!」と脚を運び続ける。走れていない。脚を前に運ぶだけ。

最後は短ストライドの超ピッチ走法に切り替えて持ち直した。この走法はイケるかも。蒲郡の反省から、ゴールへの分岐らしきところで役員に質問し、今回は無駄なくゴールへ。後ろには誰も見えない。「2時間26分かー」と気を落として、でも、まあよくがんばった自分、と思いなおして、ゴール。

シャワーを浴び、荷物を整理して、選手に出る雑炊とか食べようとしていると、入賞者のアナウンスが始まる。と突然、

「2位、ハッタリさん」

とワタシによく似たが。。びっくりして本部に走り、確かめた。タイムも10分速かった。

それまで「敗者」の気分を味わい、最後に「勝者」として終わる。

2度美味しい参戦2戦目の長良川であった。

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