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2010年2月28日 (日)

TVが伝えない浅田真央の敗因

「ヨナの見事な滑り、表現力!」
的に伝えられてるバンクーバーだが、、

清水宏保の指摘、
「ヨナはスケーティング速度が速い」
がズバリな気がする。

TVは接写が続くから、スピード感まで伝わらないけど、スピードキングが言うなら間違いないだろう。会場では、明らかな差として体感できるはずだ。

 
冬のオリンピックは雪と氷が相手、スピードとの闘い(カーリングを除く)

「速いほど、制御は難しい」
という勝負に勝ったヨナのスコアが上がるのは当然だ。

 
それは浅田真央のアスリートとしての客観的な負けを認めることでもあり、、
日本のTVは、わかってても伝えない。スポンサーに気遣った? 
  
【追記】

2010年末、バンクーバー特集を見て感じたのは、「筋肉量」の差。浅田真央は痩せ過ぎではなかろか?「ダンサー」体型としてはアリかもしれんが。キム・ヨナは骨にしっかり肉が着いた「アスリート」だそらスピードに差がでるだろ。

さらに2011.04追記:  キム・ヨナは動作の後半にスピードアップさせて「キレ」を演出してい る。体幹の筋力が強ければこそ、という気がする。真央ちゃんは静止画としての"フォーム"は綺麗だが(一瞬、安藤美姫かと思った)、、動画で感じる"フォース"が足りない。壁を乗り越えた安藤美姫は頬はコケてるが首から下の肉は付いていて「絞れているが痩せてはいない」。まずメシを食うのだ真央ちゃん! 

・・・

もう一つの視点。
(こっちの根拠は金メダリストではなくて私)

浅田真央は、陸上なら「走り高跳び」の選手。
キム・ヨナは4分間スケーティング速度を維持できる「1500m走」?
 

ヨナは「真央のジャンプには絶対かなわない」という才能の差を感じていたことを自伝で告白しているようだ。ジャンプは、踏み切って回る瞬間の瞬発力の勝負なので、筋肉に占める速筋繊維の割合が多い方が跳べる。推測だが、ヨナは持久筋の割合が高い。

そこで、闘いの場をシフトさせたのではないか?
一瞬のジャンプから、4分間の持久走へと。

スプリンターの浅田真央はそれに気づき(そして焦り)、表現力も両立させようとした。
でもそれは1500m走の領域に踏み込むこと、簡単ではない。

ちなみに、人類史上最強のスプリンター、ウサイン・ボルトは、600mくらい=1分ちょっと=までトップレベルの走りができるそうだ。

コーチの戦略の差、とも言える。
大物タラソワ&天才ジャンパーの最強コンビの死角を見出した、
無名コーチ&努力型スケーターによる、桶狭間の勝利。

NHKが取り上げてた「選曲」なんて、ヨナ陣営の仕掛けた情報戦だろう。
本当に重要な事は隠して、「どうでも良い真実」を伝える。
まんまと釣られた今川義元、的な・・・

 
 
推測はともかくも、間違いの無い事実… そんな新しい境地に、お互いがチャレンジしたから生まれた、名勝負だった。


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