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2009年9月17日 (木)

「ソクラテスの人事」にインカレ800m王者が

NHK「ソクラテスの人事」が最終回。
http://www.nhk.or.jp/jinji/

ここ数年の就職売り手市場の中、就職面接は進化してきた。平凡な面接をする会社には、学生が来ない。Y-Cubeとかの採用コンサル会社の成長(今年は大逆風だが)も拍車をかける。

2011年追記:倒産! 「あのワイキューブが?!」って驚く。採用ビジネスは水モノなんだなー。。 学生の皆さん、そんな採用ビジネスの軽さは、意識しておいてね! 大事なのは自分自信の軸。

大学生ウケする素材なわけだから、TVに持ってきても十分おもしろいのは当然。
最近のNHKらしいセンスの良さだ。

「台本を持たない第三の司会」に高田純次を配しているセンスも良い。流れ超無視のボケ芸が、シナリオを確実に進める南原清隆の優等生ぶり、ほしのあきのお人形ぶりと好対照でおもしろい。

 

教育についての議論は多いが・・・
この番組は、その「出口」を大公開しているわけで、
大学生、さらには高校生へのインパクトは無茶苦茶大きかったはずだ。
社会を変える「論より証拠」な番組でもあった。

 

最終回に学生代表で出たのは、慶応陸上部のイケメン主将にしてインカレ800m王者、横田真人選手であった。全くの偶然、とのことだ。が、そのにじみ出る自信度からすれば、そうなるのも自然かもしれない。

 

ところで、、、その横田選手を負かした専門外の大学生がいるのだ!

箱根駅伝の毎年恒例のゴボウ抜きで知られる長距離走者、日大のダニエルである! 

関東インカレで800mにも出て、横田選手を大会新で破っている。800~10000mまで全勝、日大の大学別ポイントの大部分を稼いで「日本人以上に日本大学への愛校心がある」と評価された。さすがに全日本インカレでは800は出なかったようだが、優勝した横田選手もその記録を破れなかった。

ゴボウ抜きの相手は、強豪大学の長距離エースだけではなかったのだ!

稲妻ウサイン・ボルトも「600mくらいならスピードが続く」と言っているほどで、「800mダッシュ」は短距離一歩手前の距離だ。1分48秒0というタイムは50mあたり6.75秒。一般人がまじかに見たことがあるであろう最速レベルだろう。これを16回連続。

そして、800mから箱根2区まで、その差30倍!
さらに、ダニエルは42kmのマラソンにも参入するはず、その差は53倍!

大学トップレベルのダッシュ力を、42kmのマラソンにまで持ち込む。それが今の世界の長距離のレベルなんだろう。

 

ともかく、大学生はゴール=人事がどんな罠をかけてくるか、それをどんな視点で評価してるのか= を知る機会を平等に得たわけだ(※有名企業限定だが)。 皆が知っていても、対策の立て方、その実行度合いは全然違う。だから、面接の場では大きな格差がつくわけだ。

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